昭和43年創立の学校法人総純寺学園は、地域の方々の声を受け、若草幼稚園を開園。ピアジェの教育理論に基づき、幼児教育をはじめました。昭和48年近隣の新興住宅・団地に未就園児の数が増加したことを受け、若草第二幼稚園を開園しました。
昭和57年理事長加納美智子が国際幼児教育学会にてシュタイナー幼稚園を視察。子どもの力が『内側から育まれる』ことを大切にした教育、個性を尊重し、自然の中で子どもの愛と意志を育てる「自由への教育」であることに感銘を受け、教育の試行錯誤を繰り返しながら昭和59年「シュタイナー教育」を導入。シュタイナー教育実践に伴う年間行事の見直し、クレヨン画・水彩画・蜜ろう粘土の導入のおこないました。
昭和62年には現場教諭のドイツ・シュタイナー幼稚園視察研修会を行い、年間を通じたメルヘンの計画を立て実践。平成３年9月より、2年間副理事長である加納精一がドイツのシュタイナー幼稚園で実習、ヴァドルフ幼稚園教員養成所にて学び、帰国後、教職員への教育、保護者への講座・実践を通しての啓蒙など、シュタイナー教育をより深めていきました。
平成18年には理事長加納美智子が家庭の毎日の子育てのなかでも簡単に取り入れられる、日本でできるシュタイナー教育のさまざまな方法や考え方を紹介した「今日からできる７歳までのシュタイナー教育」を発刊。多くの読者から、お手紙が寄せられました。
平成16年には清流みずほ幼稚園開園。シュタイナー博士の理論に基づき、日本の伝統文化にふさわしく練り上げた、時代に合わせた当園独自の教育方式を副理事長加納精一が確立。「リーベリースタイル」と名付け、人生の根っこを育てる大切な幼児期を”愛と温もりそして本物の環境”を主題とし子ども達を安心・安全な愛に包まれた環境で育てていくために教育だけでなく建築・食にもこだわりをもちより良いものを模索しています。
平成23年には瑞穂市初となる、認定こども園瑞穂こどもセンター　おひさま保育園を開園。
毎年「リーベリースタイル研究発表大会」を開催し、各園の教育・保育の取り組みや子どもの姿を通した教育の効果、今後の課題などを浮き彫りにし、シュタイナー教育の専門家の先生方に助言をいただいております。講師には、東京大学大学院教育学研究科教授　佐藤学先生、青山学院大学教授　今井重孝先生、学校法人シュタイナー学園元校長　秦理絵子先生などをお迎えしております。
また、「日経kids+～子どもが伸びる幼稚園・保育園」、チルチンびと東海版、にも紹介されています。

学校法人総純寺学園は現在、若草幼稚園・清流みずほ幼稚園・おひさま保育園・瑞穂こどもセンター・なのん保育園・ままん保育園を開園しています。
シュタイナー博士の理論に基づいた、日本の伝統文化にふさわしく練り上げ、時代に合わせた当園独自の教育方式「リーベリースタイル」を”愛と温もりそして本物の環境”を主題として幼児教育を行っています。
また、現在共働きの家庭・核家族の家庭が増えてきている現状をふまえ、幼稚園に在籍している家庭にも利用していただける「サポートペアレンツシステム（子育て支援預かり保育）」を導入し、子ども達を安心・安全な愛に包まれた環境で保育しています。
また、毎年「リーベリースタイル研究発表大会」を開催し、各園の教育・保育の取り組みや子どもの姿を通した教育の効果、今後の課題などを浮き彫りにし、シュタイナー教育の専門家の先生方に助言をいただき、より良い教育・保育を目指しています。
母親教育講座・大人のためのメルヘンワークを開催し、「今」「未来」を考える共育講座、子どもと向き合うプログラム、年齢別ワンポイント講座、芸術教育の体験講座、ママのための手仕事講座を展開しています。
2013年度の内容としては、講師における牧場経営　山崎洋子さん、広島大学名誉教授　広瀬俊雄先生を迎え、テーマに基づいてのトークセッション、水彩画・彫塑・オイリュトミーの芸術体験、羊毛を使っての人形作りなどを予定しています。
瑞穂こどもセンターでは、こだわりのオーガニックおひるごはんを食していただくおひさまランチ
保護者と子ども達に遊びやおもちゃの提供をするおひさま広場、小児科医、助産師、協奏楽団など専門の講師による講座や本物の音を届ける音楽会を行うセミナーなどを開催しています。

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