第二次大戦後の混乱期に旧陸軍少年通信兵学校跡地を利用して、宿所提供施設を開設し、広大な跡地の開墾及び食料供給とともに、本苑の事業が開始され、認可を受けた。前理事者高山照英氏により昭和３６年に救護施設「村山荘」を設立、昭和４４年に「つぼみ保育園」を開園、４５年には「つぼみ乳児保育園」を建設し、「つぼみ保育園」を「つぼみ幼児保育園」として整備した。昭和４６年には特別養護老人ホーム「ハトホーム」を創設、続いて昭和５３年には、新宿市ヶ谷にあった戦傷病者会館より身体障害者授産施設を吸収し「福祉事業センター」とし村山荘の改築と同時に６階建ての「村山苑福祉センター」を建築した。昭和５５年には「ふじみ保育園」を設置、昭和５７年には救護施設「さつき荘」を設置した。昭和６２年に泉理事に交代後、平成７年に「ハトホーム」を増改築し、また老人テ゛イサーヒ゛スを開設した。平成１３年には、つぼみ乳幼児保育園を統合し「つぼみ保育園」とし事業開始。平成１９年に「福祉事業センター」は障碍者支援施設に事業転換を図る。平成２２年に現品川理事に交代し、平成２３年４月に本町地区に新しく「ほんちょう保育園」と「ほんちょうケアセンター」の複合施設を建設し事業を開始した。

１、第一種社会福祉事業
　　　　救護施設の経営
　　　　特別養護老人ホームの経営
２．第二種社会福祉事業
　　　　保育所の経営
　　　　一時預かり事業の経営
　　　　地域子育て支援拠点事業の経営
　　　　老人デイサービスセンターの経営
　　　　老人短期入所事業の経営
　　　　障害福祉サービスの経営
　　　　老人居宅介護等事業の経営
３．公益を目的とする事業
　　　　居宅介護支援事業
　　　　障害者委託訓練事業
　　　　老人短期入所事業（独自事業）

さらに地域に根差した社会福祉法人として多事業種での取組を進めていく。

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社会福祉法人会計基準

平成２４年６月２６日　ハトホーム及び併設事業　東京都実地検査で改善を要する項目あり１０月９日文書により改善報告を提出、１２月３日には報酬等返還完了報告を提出し、対応を行いました。

平成２４年５月　ほんちょうケアセンター居宅介護支援事業　東村山市実地指導でで改善を要する事項あり、平成２５年１月４日　改善報告を提出し、対応を行いました。