現理事長の父であり、医師であった創立者が、往診の際に当時の在宅での高齢者の現状を見て、特別養護老人ホームの必要性を感じ、昭和47年10月に法人認可を受けた。その思いを引き継ぎ、理事長はじめ全職員一丸となって、地域に開かれた事業所を目指しています。
昭和48年 5月　特別養護老人ホームひろやす荘を開設　定員80名
昭和51年 4月　定員130名に増員
昭和54年 4月　定員140名に増員
昭和61年10月 在宅老人給食サービス事業を開始
昭和63年 2月 老人デイサービス事業
平成 2年 2月 ホームヘルパーサービスを開始
平成 4年 3月 益城町在宅介護支援センター
平成 5年 5月 認知症対応型デイサービスを併設
平成 7年 2月 老人保健施設ケアポート益城開設（入所60名、通所リハビリ10名）
平成 9年 3月　老人保健施設ケアポート益城（通所リハビリ30名に増員）
平成11年 9月　ひろやす荘居宅介護支援事業所
平成18年 4月　介護予防事業開始
平成23年 6月 グループホーム津森倶楽部開設(2ユニット）
平成24年11月　ひろやす荘新築移転認可（ユニット100名・多床室40名）

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム等の施設サービスをはじめ、短期入所生活介護、短期入所療養介護、通所介護、通所リハビリテーション、認知症対応型通所介護、訪問介護や居宅介護支援事業所等の介護予防も含む在宅サービス等の介護保険事業のほか、在宅介護支援センターや在宅老人に対する給食サービス等の町や社会福祉協議会からの委託事業や地域の皆様への年6回の在宅介護セミナーの開催や地域の方をお招きしての秋祭り、運営推進委員会や地域の保育園・幼稚園との交流会や小・中学校の車椅子体験等地域との交流にも積極的に取組んでいます。
また、30数年前より利用者やＯＢの方々の協力を得て、交通安全マスコット人形を作製し、毎年、益城町町内の小学校に配布しております。さらに今年度より貴財団の「歯の妖精プロジェクト」に寄与すべく、入所者・利用者等の不要になった入れ歯をご提供いただく活動を実施しております。

ハード面においては、平成24年11月に、新築移転をして、居住スペースをすべてを平屋とし、利用者にとって、より家庭的な雰囲気の中で過ごしていただけるよう、建物全体を一つの町と位置づけ、各ユニットを家、居室を自分の部屋とすることをコンセプトしています。
ソフト面では、職員教育にも積極的に取り組み、第三者評価でも高い評価を得られています。
今後も、歴史ある法人としての誇りと自覚を持って、運営してまいります。

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