２０１３年１２月　「ないものはみんなでつくろう」とのかけ声のもとに第１回なちゅらん会議
　　１４年　７月　ＮＰＯ法人なちゅらん設立
９月　 医療的ケアを必要とするような重度重複障がい児者の地域生活向上に関する請願　　　　　　　　　書を他団体と共に提出→採択　
　　　　　１０月　誰もが参加できるなちゅらん交流イベント第１回開催
　　１５年　４月　現在地にて地鎮祭
　　　　　　９月　内覧会開催
　　　　　１０月　なちゅらん菰野オープン

理事長略歴
病院のＮＩＣＵに勤務をし、退院をしていく際の在宅の橋渡しをしていました。それから数年後、祖父が寝たきり状態となり、家族みんなで祖父の在宅生活を支えていました。その時に、まさに身をもって介護の大変さを知ることができました。
　その後、別の施設でケアマネージャーとして従事しました。ケアマネでは、ご本人やご家族の気持ちが共感できる仕事をしようと心がけていました。様々な方との出会いを通して、大きな施設での限界（ひとり一人の細やかなニーズに応えきれない）のようなものを感じるようになりました。
　そこで、自分で訪問看護ステーション・デーサービスセンター･居宅介護支援を立ち上げて、現在はその代表をしています。その活動の中で、高齢者だけでなく、障害児者からの支援の依頼が入ってくるようになりました。お宅へ訪問すると、重度な障がいのある方に対して、高齢の母親が必死で介護をしている姿、医療的ケアを必要とするために、眠れない夜を過ごし続けている母親たちに出会いました。介護の大変さは、高齢者だけでなく、障害児者も同じであり、中でも、医ケアの方を介護している親や家族への支援が、社会資源の中には少ないことを痛感しました。それを具体的に支援できる仕組みをつくりたいと考えるようになりました。

○事業部門
１．重症心身障がい児デイサービス　どりーむ　定員５人
（１）児童発達支援・・・１歳から就学前の方に対して療育活動を行います
（２）放課後等デイサービス・・・小学１年生から高校３年生までの方に対して放課後や学校休業日に実施します
２．重症心身障がい者生活介護　どりーむ　定員１５人
学校を卒業した方に対して、食事・排泄・レクレーション・訓練等の生活支援を行います
３．短期入所　定員４人（実施に向けて準備中）
○ボランテイァ部門
　障害の重い人も誰もが参加できる交流イベントの企画運営

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