２０１４年１２月に一般社団法人として登記
２０１５年４月、杉並区高円寺北に児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業を行う「発達支援ルーム　にこっと」を開設し、発達面に心配がある１歳から小学３年生のお子さんと保護者の支援を行っている。
２０１８年３月時点で、利用中のお子さんは合計約１１０名。

発達障害の特徴がある子どもの存在がクローズアップされ、支援の必要性が強く訴えられています。発達障害児への主な支援には、子ども本人への療育支援と、保護者への心理的支援があり、それにより子どもたちは豊かな個性を活かしながら言葉・対人意識・社会性・学習などにおける様々な力を伸ばし、心理的・社会的な傷つきを劇的に減らすことができます。
発達障害は子どもの１０％弱がその特徴を持ち、多くは２～３歳に発見されます。しかし、早期療育を受けるための施設が足りず、支援の機会が十分に得られない子どもたちが数多くいます。

私たちは発達障害の子どもとその保護者を、幼児期から学童期の中長期に渡って支援する教室を開設し、児童福祉法に基づく児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業を行います。代表の業界での10年以上の経験を活かし、臨床心理士等の専門家の指導のもとでそれぞれの子どもの豊かな個性を伸ばし育てる支援を行うことを通して、保護者の笑顔を増やし、子どもの健やかな発達につなげます。

当法人は、2015年4月に児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業の教室を、杉並区高円寺駅付近に開設し、１歳半から小学３年生までの発達障害児とその保護者を対象に、子ども本人への療育的支援と保護者への心理的支援を行います。
知的障害児ではなく、福祉的な立場から通常学級に通学する発達障害児を主に対象とした発達支援機関の設立は前例が少なく、新しい試みと言えます。

平成17年の発達障害者支援法制定、平成２２年の児童福祉法改正により、発達障害児への支援に対する社会的な認知は広がっていますが、まだまだ質・量ともにニーズを充足させる状況には至っていません。民間の事業所は増加していますが、各事業所のサービスの質にはばらつきがあり、発達支援を受ける機会を得たものの、十分な成果や安心感を得られないことは、民間事業所全体の社会的な信頼を損ねることに繋がりかねないと、我々は危機感を持っています。

我々は専門家としての10年以上の経験を活かし、臨床心理士等の専門家の指導のもとでそれぞれの子どもの豊かな個性を伸ばす支援を行います。経験豊富で質の高い職員を揃え、質の高い発達支援を提供する民間事業所を目指します。そして、民間事業所の社会的信用を高めること、発達支援の水準を高めることに貢献します。

また、現在、民間事業所と公立機関や保育所等との連携という新たな課題が出現しています。職員が持っている地域とのつながりという強みを生かして行政や地域との協力体制やネットワーク構築を積極的に行います。
そして、そのノウハウや経験、ネットワークを地域の支援機関に提供し、地域連携の活性化に繋げます。

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