社会福祉法人南桜会は平成29年設立しました。設立以前は特定非営利活動法人浦和手をつなぐ親の会として知的に障がいのある方の日中活動のサポートを中心に活動を行ってまいりました。浦和手をつなぐ親の会は、知的障がいのある子をもつ親たちが昭和30年代より組織化し、特別支援学校などを卒業した後の子どもたちの居場所を作るため、社会参加や自立を助けるために、地域の方々や行政機関と連携し活動してまいりました。昭和54年「授産所」（現しらはた作業所）を開所。箱折り等内職作業を中心に日中活動を行い。平成7年には「第三作業所」を開所。しらはた作業所とともにさいたま市心身障がい者地域デイケア施設として活動しました。平成10年には男性の生活ホーム「櫻ハウス」を開所、平成14年には女性の生活ホーム「すみれハウス」を開所し、生活面でのサポートにも力をいれました。そして、より充実した支援を行うために平成19年3月に法人格を取得し、特定非営利活動法人浦和手をつなぐ親の会を設立しました。法人格取得後、しらはた作業所は平成２２年１月障害福祉サービス事業の多機能型事業所（就労移行支援・就労継続支援Ｂ型→平成27年7月就労継続支援Ｂ型単独事業所）を開始し、平成２３年６月には第三作業所が障害福祉サービス事業（就労移行支援→平成26年6月多機能型事業所就労移行支援・就労継続支援Ｂ型→平成29年4月就労継続支援Ｂ型単独事業所）を開始しました。その後平成２６年１１月に相談支援事業所ハナミズキを開設し、将来様々なニーズに応えるため、また法人の発展のために社会福祉法人南桜会を設立する運びとなり、就労継続支援Ｂ型に生活介護、短期入所の多機能型事業所「けやき」を平成３０年４月１日に開所予定です。

理事長

しもだ のりこ