特定非営利活動法人つみき福祉工房

基礎情報

団体ID

1330848597

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

つみき福祉工房

団体名ふりがな

つみきふくしこうぼう

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

高齢者、障がい者ご本人、ご家族の方が将来のことを長期的に考えて安心して暮らせるように支援を行っています。そのためには、みなさんの話をじっくりと聞き、心を一つにして向き合っていくことが一番大切なことであると、代表者、職員一同考えている。
また、それぞれの個性を大切にして、個別対応を心がけている。

代表者役職

理事長

代表者氏名

満留 禎依子

代表者氏名ふりがな

みつとめ ていこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

475-0862

都道府県

愛知県

市区町村

半田市住吉町

市区町村ふりがな

はんだしすみよしちょう

詳細住所

1丁目65番地4

詳細住所ふりがな

いっちょうめろくじゅうごばんちのよん

お問い合わせ用メールアドレス

tsumiki.handa.3078@siren.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0569-23-3078

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時45分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

12月31日から1月3日までは休日のため連絡不可

FAX番号

FAX番号

0569-84-2556

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時45分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

12月31日から1月3日までは休日のため、FAXは受付のみ。後日連絡。

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年4月19日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2004年4月19日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

120名

所轄官庁

愛知県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり

設立以来の主な活動実績

設立の経緯=当法人の理事長 満留禎依子は、38年間保健所で働いており主に知的障害者、精神障碍者の相談支援に携わっていた。平成16年の定年退職を機に、障がい者、高齢者が住みなれた地域で将来的に不安を持つことなく暮らしていくことを実現したく思いNPO法人の立ち上げを行った。
法人代表の他に、精神障碍者理解を深めるため、講師や講演会も行っている。

障害者総合支援では、平成20年度には愛知県から「心のバリアフリー事業」の委託を受け、障がい者の啓発を目的として障がい者が日頃訓練しているダンス等の成果を披露する公演会を開催。また平成21年度・平成22年度には同じく「心のバリアフリー事業」として半田市や東海市などで障がい者の啓発を目的としたタウンミーティングを開催した。
平成22年は東海市で精神障害者ボランティア講座を開催した。この講座では、地域のメンタルクリニック医師、精神病院ケースワーカー、精神保健福祉士を講師に迎え、家族会員、当事者によって講座を行い精神障害者の方への理解を深め、地域で精神障害者の方が安心、安全に暮らすためにボランティア養成講座で啓発活動を行った。
平成21年7月からスタートした就労移行支援事業では8年間で14人を社会へ送りだした。
平成20年からスタートしたグループホームは3カ所になり19名の入居者が自立に向けて日中は就労、施設への通所をしている。平成29年5月に、グループホーム半田を新築移転をした。
平成25年4月より、障害者総合支援法の生活介護施設を開設し、重度の障がい者の支援を行っている。

介護保険事業は、3カ所のデイサービス事業所(半田市・知多市・南知多町)と訪問介護事業所があり地域の高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるように支援を行っている。
※平成28年4月より地域密着型通所介護となり、よりいっそう地域の方の理解を得て、地域へ根づいた介護を行っている。
平成23年7月より知多郡阿久比町に、介護保険をお持ちでない高齢者の方のサロン的な施設を開設して、心身共に若々しく過ごせるように文化活動・健康増進活動・外出支援などを行っている。

NPO法人として地域社会とのつながりの他に、2011年東日本大震災より気仙沼市社会福祉協議会「松峰園」に募金活動、成果品売上金の一部、地域イベント参加での収益などを、義援金として毎年3月11日の震災メモリアルデイに送付をしている。

また、平成26年2月にかつてより障がい者、そのご家族よりの希望があった海外研修旅行を行った。旅行先のオーストラリアは障がい者サポートが一般的であり、地元の人たちの助けを得て有意義な研修旅行ができた。

平成26年11月には宮城県社会福祉大会で東日本大震災への協力が認められ表彰をうけた。
被災地への募金活動は現在も行っており、平成29年3月の震災メモリアルデイには7回目の義援金送付を行った。

平成28年12月から29年3月に地域密着介護予防事業として、地域で暮らす介護保険を持たない元気なシニア世代の方に向け、体、心、脳がトータル的に健康でいられるよう、介護予防につながる講座を8回行い好評を得た。


団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、高齢者や障がい者に対して、在宅介護に関する事業を行い、自立及び地域社会で生活する事に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

○高齢者の介護保険事業
通所介護介護=半田市・知多市・南知多町で行なっている。平成28年度より地域密着型通所介護となり、小規模で、地域住民のニーズを反映した、より細やかで質の良いサービスを目指した介護サービスを提供している。
訪問介護=半田市を中心として、住み慣れた家に安心して暮らせるように、訪問介護を行っている。
訪問介護では、介護職員が孤立しがちな高齢者の支援をし社会とのつながりが持てるようにしている。常に身体状態や心の状態の変化に注意をし、関係各部署へ報告、相談をしてその方にあった支援をしている。

○障がい者総合支援
障がい者の自立に向け就労移行支援や生活訓練を行い、グループホーム(ケアホーム)は知多半島内に3ヶ所行なっている。障がいの訪問介護事業を行っている。
平成21年7月就労移行支援事業としてクッキー工房柊を立ち上げ、クッキーにプリン、マドレーヌ、などを製造している。また、利用者が働いている農園から有機栽培の野菜を仕入れ野菜を使った焼き菓子の製造している。新商品作成には利用者も含め試行錯誤しながら行っている。販売先は一部上場企業社員食堂、知多半島内のJA販売所、喫茶店、知多半島の物産店、公立病院食堂などで販売しており、地域での行事の際にも出店販売している。

平成23年9月就労継続支援B型事業としてみんなの家ほっとをスタートし、喫茶店経営と宅配弁当の他に農作業を行っている。宅配弁当は半田市、阿久比町の高齢者の方へ宅配している。その他、地元の幼稚園・保育園、学童保育への配食。イベントやお祭りに出店を行っている。
平成29年4月より、販売先であった阿久比役場が新築したため、お弁当の移動販売を開始した。
施設外での就労訓練として平成29年4月より、トマト農園作業所でトマトの選課とパック詰め作業を行っている。

平成20年度に2か所、平成22年に1か所のグループホーム・ケアホームを立ち上げた。平成24年に知多市のグループホームが老朽化しており地震などの心配もあり耐震強化型グループホームを新築した。また、平成29年5月に半田市内で借りていたグループホームも老朽化のため、半田事務所近くに新築移転をした。

24年4月に相談支援事業を開設し、ご本人とご家族よりじっくりと話をうかがい、それぞれの方に適した支援計画を立て実施をしている。

25年3月に、療育型の生活介護施設も開設をし、障がい者の方一人ひとりにあった支援を行っている。

現在特に力を入れていること

障がい者の自立支援に向けてクッキー等の菓子製造・販売に力を入れ、工賃アップや就労に向けての訓練に励んでいる。製造だけでなく、販売、接客の能力向上、コミュニケーション能力の向上に力を入れている。一般企業での雇用を目指し、問題が起こったときなどの対応も職員と共に徐々にであるが身につけていっている。

障がい者のグループホームはまだまだ足りない状態であるので平成29年度~30年度にかけて、新設を考えている。土地の取得やグループホームの建設など官民問わずに協力依頼をしている。

障がい者と健常者のボーダーを引かず、普通に接して自立に向けている。障がい特性により、ある一定のことに関して高い能力を発揮する場合も多いので、それぞれの能力を伸ばすような作業を行っている。
障がい者の出来ること、出来ないことなどは職員が決めるのでなく、障がい者自らがまずはやってみる(トライ)ことを一番に考えている。

今後の活動の方向性・ビジョン

就労移行事業で行っているクッキーやシフォンケーキの事業も製品開発、試作品作成、製品作り、梱包、納品、販売まで一貫して行っていて好評をいただいている。安心に食べられる製品作りを目指し、多くの人に当事業所のことや製品のことを知っていただきたい。
就労移行事業、就労継続B型事業は工賃の向上を目指している。

高齢者の方には、住み慣れた地域に安心をして暮らしていけるように支援をしている。地域密着型通所介護では、個人の今まで生きてきた背景を尊重し、それぞれにあったケアを実施している。
お楽しみのレクは、人気の外出支援を増やし、楽しむこと、歩くこと、話すことが多くなるようにしていく。また、地域の方の理解やお手伝いを得て、バラエティに富む企画を考えていく。

訪問介護は、独居の方、ご夫婦二人暮らしの方が末永く自宅でお元気に暮らせるように、医療との連携や地域との連携をしながらサービスの提供を行っていく。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成25年11月に丸紅基金より就労移行事業所の業務用オーブンの助成を受けた。
平成27年3月に赤い羽根共同募金より就労移行事業所へエアコン2台の助成を受けた。
平成28年12月に半田市社会福祉協議会「はなちゃん助成金」より、地域密着型通所介護デイサービスつみき福祉工房企画の介護予防事業「アクティブシニアの楽らくライフ!」の助成を受けた。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

地元の半田市「はんだしまちづくりひろば」、半田市市民協働課、半田市観光課、東海市「市民交流センター」企画のイベントに参加している。
・半田市桃の節句 ・半田市 新美南吉祭り ・半田市セカンドライフフェスティバル
・東海市 市民交流センター祭り出店 ・買い物難民が多い地区へ野菜販売、お弁当販売

企業・団体との協働・共同研究の実績


行政との協働(委託事業など)の実績

平成20年度には愛知県から「心のバリアフリー事業」委託を受けた。
平成21年度・平成22年度には同じく「心のバリアフリー事業」として半田市や東海市などで障がい者の啓発を目的としたタウンミーティングを開催した。
平成22年は東海市の委託事業で精神障害者ボランティア講座を開催した。