まずは恩人の葉田甲太氏について説明する。
葉田氏は偶然にも郵便局で見かけたカンボジアでの小学校建設プロジェクトに興味を持ち、
サークルのメンバーと共に小学校建設費用である150万円を集めることになる。

そこでサークルGRAPHISを立ち上げ、GRAPHIS小学校を建設。
葉田氏は小学校の継続支援を行う団体としてあおぞらプロジェクトを創設。

しかし2011年、小学校支援についての意見の違いによって小学校継続支援を支持する
一部のメンバーがあおぞらプロジェクトを脱退し、小学校継続支援を目標とした団体として
学生国際協力団体Michiiiiが発足された。

そしてカンボジアに小学校を設立した葉田甲太氏に意志を託して頂き、その意志を受け継ぎ、
彼が建設した小学校、グラフィス小学校の継続的支援を主な活動目標として活動している。

・GRAPHIS小学校について
カンボジア　コンポントム州ストーン　Beng村
完成　　　2006年5月27日
生徒数(2013年3月現在)
中学生：１６４人(１年:８３人,２年:３６人,３年:４５人)
小学生→２０２人

・これまでの支援内容
文房具の寄付、遊具・溜め池の設置、通学路の舗装

≪日本国内の定期的活動≫
ミーティング
毎週土曜日の18:00より３～４時間、
「国立オリンピック記念青少年総合センター（最寄り駅 小田急線参宮橋駅）」にて行っています。

国内で催すイベントの企画考案やカンボジアスタディーツアーの企画などについて話し合う場、
さらにはメンバー同士の交流、お互いの意見をぶつけ合い切磋琢磨し成長できる場として
ミーティングを設けています。

チャリティーイベント
カンボジアを支援するには支援金が必要です。
その資金を集めるため国内でチャリティーイベントを開催し、収益を上げます。
収益は経費を除いた全額をカンボジア支援に充てます。
（現在までの収益は、支援先であるグラフィス小学校で
子供たちにノートと鉛筆をプレゼントしたり、遊具やため池を設置するために充てられています。）

イベントの内容は様々で、カフェやイベントスペースで行う小・中規模のものや、
クラブイベントで行う大規模のものがあります。

[過去に行ったイベント]
下北沢の「INSTEPLIGHT」にてカンボジアをコンセプトとしたカフェイベント
六本木の「CUBE」にて団体の啓蒙をコンセプトとしたクラブイベント
渋谷の「CLUB ELF」にて大学生をターゲットにした大規模イベント

レクリエーション
僕たちが大切にしているメンバー同士の仲の良さはイベントや毎週のミーティングだけでなく、
メンバーみんなでご飯を食べたりピクニックに行ったりと、さまざまなレクリエーション企画を通して深まっています。
メンバー以外も気軽に参加できる楽しいものばかりです。


≪カンボジアでの活動≫

夏と春の年に2回、支援先であるカンボジアにてスタディーツアーを行っています。
1回での期間は約1週間です。

＊スタディーツアーとは？
簡単に言えば「支援地訪問」です。
僕たちが支援している国を、教育を、小学校を知るため実際にカンボジアへ行きます。
また、見て知るだけではなく実際に現地の人たちに現状を聞いたり、
孤児施設や小学校で子供たちと触れ合ったりしています。

僕たちが国際協力に携わる限り、現地を自分の目で見て、
現地目線に立ち活動をすることは欠かせません。この機会に日本で得た収益金をカンボジアに贈り、
次の支援のために支援先の小学校にてニーズ調査を行います。

スタディーツアーから得るものはたくさんありますが、
なによりもカンボジアを好きになれるうえ、その先の活動に向け広い視野を得られます。

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