H15.9、当時精神科病院のPSWであった現理事長（服部）が精神病院患者の退院後の受け皿として、グループホーム上除寮（定員8名）を開設。
H16.4服部が発起人となり、NPO法人長岡メンタルヘルス協会を設立する。
H16.9中越大震災発生、当時共同住居で被災した精神障害者の生活の場として、グループホーム虹を仮設住宅で暫定的に開始する。H18.12旧三島町に土地を取得し、グループホーム虹（定員13名）を新規開設する。
H23.4それまで地域家族会で運営されていた小規模作業所が当法人で引き継ぐ形で移管され、地域活動支援センターコスモスとなる。
H24.4自立支援法による新体系事業に移行し、障害福祉サービス事業所創造工房コスモス（多機能型事業所：就労移行支援・就労継続支援B型）となる。
H26.4社会福祉法人の認可受ける。
H27.4グループホーム与板寮（定員6名）新規開設。
※代表者（理事長〕略歴：S48〜H18新潟県立精神医療センターにPSWとして勤務、H18〜H26新潟青陵大学准教授、Ｈ26.４〜現職。

現在、精神科病院からの退院後の受け皿としてグループホームを３ヶ所（上除寮、虹、与板寮）運営し、精神障害者の方を中心に２３名の利用者が生活している。また、障害者の日中活動の場として就労継続支援B型（定員14名）と就労移行支援（6名）を行う多機能型事業所（創造工房コスモス）を運営している。

長岡市の北西部、創造工房コスモスのある旧与板町周辺は障がい者施設が少ない状況ですが、福祉サービス利用のニーズは高まっています。長岡市東部及び中心部の福祉サービスは充実しているのですが、北西部はサービスが薄く、特に就労移行事業所が少ないので、当法人が中心となってその役割を担っていかなければならない状況です。
またグループホームについては、精神科の退院の受け皿となる居住系施設が少ない状況の中、今後も精神科の退院後の受け皿として、地域での障害者の暮らしをを支えていくとともに、地域の障がい者のニーズも踏まえ、事業展開していこうという方向性です。

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