障がい者

私たちは、障害のある人もない人も同じ地域で暮らす人として大切にされて生きるために、次のことをめざします。
１． あたりまえに働く
障害のある人たちが他の人たちと同じように働けるために、自分のやりたい職業をえらべることができ、自分の人生を自分の願いにもとづいて生活できる収入を得られるようになることをめざします。
２． えらべる暮らし
障害のある人たちが他の人たちと同じように地域で生活でき、望まないのに施設・病院での暮らしが強いられないよう社会資源づくりを進め、自分の暮らしたい場所で、暮らしたい人と一緒に暮らせるように、大人として自由に「えらべるくらし」ができるようになることをめざします。
３． 事業の創造
やまびこ福祉会に集うすべての仲間たちは、竜王町民の一員として誇りを持っ
て生きられることを願い、地域の人たちと手を携えて、障害ある人の夢や願い・
地域の願いを叶えるために、事業の創造をめざします。
４． 尊厳
私たちは、年齢や性別、障害や能力で差別されることがなく、かけがえのない人としての権利や尊厳、そして個性が尊重されることをめざします。

私たちが大切に守り続けてきた柱の一つに「ものづくり」があります。陶芸や織物、和紙など様々な取り組みが、障がいのある人の社会発信ツールとして地域の中で認められてきました。この取組みを積み重ねてきた今、社会の常識やルールなどの規制の中ではこれまで理解されなかった独創的な感性を、文化として位置づけ大切にしてきました。そして、その独創的な作品やデザインは、歴史を重ねる中で福祉という枠を越えたコミュニケーションツールとして確立されてきました。
　障がいによって、「出来ない事」は確かに多く誰かの支援は必要不可欠です。しかし、「出来る事」に視点を当てた時、「彼らにしか出来ない事」が存在し、その感性は社会の中で確かな役割として意味を持ち始めています。
　やまびこ福祉会では、「ここでしか生まれないもの。彼らにしか生み出せないもの。」を仕事として追求し、誰もが「希望」をもって生きていける社会や文化や価値観を、私たちが創り出していきたいという願いをもとに取り組んでいます。

ホリデーサービス事業
地域生活支援センター

 

 

 

認定なし

 

 

未実施