［設立の経緯・活動実績］
　　ふれあいセンターの名称で加須市内で「お年寄りのカフェ」としてお茶のみ場・お弁当の提供を仲間約１０人で店舗をお借りして実施していた。そして大震災の発生に伴い、約３０人の方々が市の施設に避難してきました、当センターではお弁当作りは日常業務として行ってきたので多くの仲間と駆けつけ、食事の応援からボランティア活動をスタートさせ、避難してきた方々と一緒にバザー・芋ほり・借家の手配と、支援のセンターとしての役割も果たして来ました。
　同じ加須市内でも県立旧騎西高校に福島県不双葉町から、約１４００人の方々が避難生活を始めました。学生の転入手続きなど、色々な場面で騎西高校の避難の方々と一緒になりました。双葉町支援の業務が大きくなり、騎西高校のすぐ近くの空き店舗を借り「騎西寄り添いステーション」としてスタートを切りました。活動の柱としては、食事の提供は得意とするところでスタッフも大活躍でした、そして現在も３００円定食として発展し、双葉町社会福祉協議会のデイサービスに、週一度、故郷の味として約２０食のお弁当を提供しています。あと一つの柱は現在１０回目となった「寄り添いコンサート」です、福島出身の避難している歌い手と、「双葉町にこにこ合笑団」をメインに多くの方々の協力で継続して開催しています。これらの「ガンバッテマス」のメッセージを発信する中心に富澤代表がいます。富澤代表は社員食堂の調理の仕事を辞めてから、今日まで５年間、ずっとボランティアをやっています。
　　

（１）　保健・医療又は福祉の増進を図る活動
　　①　　お茶のみカフェの運営（避難している方々の孤立防止・地元の方々との交流）
　　②　　３００円定食の提供（毎日故郷の味をみんなで味わい、福島の絆を保つ）　
（２）　社会教育の推進を図る活動
　　①　　寄り添いコンサートの開催（２ヶ月に一度開き、音楽を通して芸術に親しむ）
　　②　　歌う会を１ヶ月に一度開催（合唱を通じ仲間作り、交流を図る）
（３）　まちづくりの推進を図る活動
　　①　　３００円定食の供給（地域の食堂として街の情報交流ステーションの役割りも果たす）
　　②　　地域のお祭り・行事にセンターとしてみんなで参加（地域の輪に参加）

実績なし

無