昭和50年、由利本荘市（旧本荘市）大鍬町地区に新興住宅街が誕生した。この地区の住民の多くは、共働きの若い世代、乳幼児がいる若い夫婦世帯であった。地域の住民は子どもを保育所に預けて、安心して暮らせる街を望んでいたが、当地区には保育所がなく、待機児童が多数いた。地区の住民に保育所の新設を望む声が多く、当中央会が待機児童の解消を地域住民のニーズに応えるために中央保育園を設立することになり、社会福祉法人中央会が誕生したのである。
昭和53年　中央保育園設置
昭和57年　特別養護老人ホーム萬生苑の設置をはじめ24の事業所を設置、経営している。
代表者の略歴
　理事長　藤井　蘭子
　兼職　特別養護老人ホーム「萬生苑」施設長

第1種社会福祉事業
　昭和57年　特別養護老人ホーム「萬生苑」の設置経営
　平成9年　　特別養護老人ホーム「楽しいわが家」の設置経営
　　　　　 　　　軽費老人ホーム「ケアハウス夢の木」の設置経営
　平成12年　特別養護老人ホーム「ふるさと矢島」の設置経営
　平成18年　特別養護老人ホーム「ふるさと学び舎」の設置経営
　　　　　　　　ケアハウス「ふるさと学び舎」（特定施設入居者生活介護）の設置経営
　平成23年　特別養護老人ホーム「花ごよみ」の設置経営

第2種社会福祉事業
　昭和53年　保育所　中央保育園の設置経営
　　　　　　　　中央保育園一時預かり事業
　昭和59年　保育所　白百合保育園の設置経営
　　　　　　　　白百合保育園一時預かり事業
　　　　　　　　老人デイサービス事業
　　　　　　　　　（デイサービスセンターてまり・デイサービスセンターたから・デイサービスセンターMy!!ともだ　　　　　　　　　　　ち・デイサービスセンターふるさと学び舎）
　　　　　　　　老人短期入所事業
　　　　　　　　　（萬生苑・楽しいわが家・ふるさと矢島・ふるさと学び舎）
　　　　　　　　認知症対応型共同生活介護事業所
　　　　　　　　　（安心サポート本荘・安心サポート矢島・安心サポート仁賀保）

当該事業所に隣接する旧保育園舎を改修し、在宅高齢者に「居場所」を提供し、デイサービスセンター「マイともだち」との連携を深めつつ、地域一体となった体制づくりを目指したい。
結果、益々進む高齢化社会於いて、安心して老いを迎えることができることに加え、在宅福祉増進に寄与できることを願っているところです。

昭和59年8月
　皇太子殿下　同美智子妃殿下（現天皇皇后両陛下）が萬生苑行啓
平成11年12月
　天皇誕生日に際し、宮内庁長官　鎌倉　節　氏より優良民間社会福祉施設に対する御下賜金の拝受

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