当法人は、終戦後、戦災により家族を失った、戦災孤児らが廃墟の巷に浮浪している孤児救済を目的に退役軍人職業補導部青森支部長、奥村半二氏を中心にスタートした。　しかし、資金難、資材難から一時頓挫したが、聖ゲオルギオのフランシスコ修道会・札幌マリア院の全面的な協力を得て1949年
1月に児童福祉法に基づく青森県第1号養護施設として許可を受け、1952年には県有地を取得し、これを機会に組織を改組し、「社会福祉法人　藤聖母園」として法人資格を取得した。　以来、児童養護施設、保育所、幼稚園と規模を拡大するとともに、1959年児童中心の社会福祉事業から生活保護法による養老施設「藤養老園」（現藤ホーム）を開設し、1969年青森県内2番目の特別養護老人ホーム「藤の園」を開園し高齢者福祉分野にも力を注いできたところである。 また、同年新しく精神薄弱児
通園施設「弘前大清水学園」を開設し、我が国において立ち遅れている障がい者への対応に力を注ぐ
とともに2014年には乳児園の重要性から当法人が吸収合併した若葉乳児院の新築など福祉事業の拡大
充実に努めるとともに「一人ひとりが、かけがえのない大切な存在であること」を当法人の基本に据え活動している。　現理事長は平成19年1月から現在に至るまで8年間にわたり重責を担うとともに地域への福祉サービスの充実を進めている。　また、青森県社会福祉協議会委員をはじめ、青森市社会福祉協会委員など幅広く活躍している。　1977年及び2003年には皇太子殿下・同妃殿下をお迎えしている。

・児童養護施設の経営
・養護老人ホームの経営
・特別養護老人ホームの経営（青森・弘前）
・知的障がい児通園施設の経営
・知的障がい者厚生施設（通所）の経営
・知的障がい者通勤寮の経営
・保育所の経営（青森・弘前）
・放課後児童健全育成事業の経営
・障がい福祉サービス事業の経営
・老人居宅介護等事業の経営
・老人デイサービス事業の経営
・老人介護支援センターの経営
・乳児院の経営
・在宅介護支援事業の経営
・相談支援事業

無