平成22年度
１．路上生活者に対するアンケートの実施
２．各人の生活事情や考え方の調査、ヒアリング
３．各人の｢ボイスブック｣（問診票・カルテ）を作成、路上生活の人々と社会とのコミュニケーションを育むためのツールとし
４．一人一人の理解に基づいた、自立のための社会復帰支援
５．傾聴・カウンセリング等による精神面のサポート
６．職業訓練に向けた支援　
上記の活動を参考で希望者に限り、相談を実施する。
毎週　３人に対し予約制で　カウンセリングを行う。
最初は　　６月～９月　　月33人×3ヶ月＝100人　
10月～５月　月100人×5ヶ月＝500人
アンケート　　約100~300作成
各人の生活事情や考え方の調査、ヒアリングを中心に精神的なサポートを繰り返して実施、自立のための社会復帰支援実施
平成23年度
地域社会の再生、向上を目的とし、下記の計画を継続実施する。１）路上者の支援を目的とし、キャリアカウンセリングを実施実態調査する。２）炊き出し、衣類、食糧を提供。（毎週、火曜日上野公園内・水曜日北新宿３丁目・金曜日代々木公園にて他の団体と共同で延べ９００人に提供。３）生活相談（就労＝１２０回実施、内６８名就労）その他就労先紹介、延べ１２０名、アーバンボイスの事業部延べ４０名実施。４）憩いの場を提供（路上者の自立の一環として地域住民との交わり、社会的自立と地域参加を目的としており、延べ１５０名の住民との交流を実現している。
５）就労活動の継続的支援社会的自立生活が継続的に維持出来るように精神的ケアをバックアップしている。
平成24年度
路上者自立を目指して、就労支援を継続実施する。
１）アンケート・ヒアリングによる各人の生活事情や考え方などを調査、ボイスブックを作成、自立支援の資料とする。
２）地域福祉の向上を目的とする談話室（憩いの場）を継続実施、延べ３００人の住民との交流を実現している。
３）自立支援に繋がる仕事確保、（行政・民間問わない仕事場を開拓）建設会社・食堂・行楽施設及びアーバンボイス事業部など約、延べ１２０名を就職、社会生活を営んでいる。
４）炊き出しを継続実施。（上野・代々木・新宿３丁目）
事務所を開放し、賛同者を募り、ボランディアを確保、延べ５００名以上の人達に協力を得ている。
５）（株）オリオン日本支社からのMarket 0　300箱寄贈品、他の自立支援10団体に配布する。

社会的動向からしても路上者は増える一方である。これらを解消するには、これらから課題を積極的に推進し問題解決策を実施して行かなければならないと認識している。アーバンボイスではこれらのことを真摯に受け止めており、問題解決の一環として、地域住民に寄贈・寄付を頂き、アーバンボイス絆ショップで販売し（自立を目指す人々）、その利益で運営する。彼らに直接に働く場所を自ら開拓する事で、地域との連携、相互援助による喜び、経済的に自立、信頼回復による自信取り戻す。これは、コミュニディだけではなく、社会全体の事業として貢献を目指している。

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