一般財団法人富士吉田みんなの貯金箱財団

基礎情報

団体ID

1354636829

法人の種類

一般財団法人

団体名(法人名称)

富士吉田みんなの貯金箱財団

団体名ふりがな

ふじよしだみんなのちょきんばこざいだん

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 理事を20代〜40代で構成し、目先のことを考えるのではなく、これからの50年や100年先の未来にこの富士吉田の地域が豊かになっていくよう活動しようとしていること。
 豊かとは決して経済の面ではなく、未来をいきていく子どもが自分たちの住んでいる街を誇りに思ってくれている状態だと考えています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

齊藤 智彦

代表者氏名ふりがな

さいとう ともひこ

代表者兼職

一般社団法人リバースプロジェクト理事/慶應義塾大学総合政策学部玉村雅敏研究室研究員

主たる事業所の所在地

郵便番号

403-0004

都道府県

山梨県

市区町村

富士吉田市

市区町村ふりがな

ふじよしだし

詳細住所

下吉田2-18-2 しんやハウス 富士吉田みんなの貯金箱財団事務局

詳細住所ふりがな

しもよしだ ふじよしだみんなのちょきんばこざいだんじむきょく

お問い合わせ用メールアドレス

info@fpbf.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0555-72-9102

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

不在時あり

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2013年8月8日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年8月8日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

山梨県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

19名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

地域・まちづくり、文化・芸術の振興、経済活動の活性化、起業支援、市民活動団体の支援、観光、助成活動

設立以来の主な活動実績

 2013年8月8日、5万人規模の都市において、全国ではじめての市町村単位の地域に特化した財団・富士吉田みんなの貯金箱財団が設立しました。地方において、民が民を支える仕組みとして全国で市民財団の設立が注目されています。
 さて、山梨県富士吉田市の上吉田地域には、江戸時代から続く富士山を信仰とする「富士講」の文化が残っています。富士講をコーディネートする御師は、シーズンオンは講者の世話を、シーズンオフには講者をまわっていました。かつては、富士山をかいして、人と人がお互いを支える仕組みがありました。その解釈を現代におきかえた「現代版富士講」の概念を富士吉田市と連携している慶應義塾大学より提案があったこと、また富士吉田市を始め山梨、郡内地方で古くから存在する無尽、貯金会と言った支え合いの文化から、自分たちでお金を出し合い、自分たちのやりたい事を達成する。そうした基盤(=市民財団)をまちに整備して、何かまちの為にやりたいと言うアイデアを持っている人が、自分で実際にアイデアを実行する事が出来る「住民参加型のまちづくり」を本当の意味で実現する可能性を感じて、富士吉田市住民有志による市民財団について調査研究がはじまりました。クラウドファンディング勉強会の開催や、岡山みんなでつくる財団視察・講演会、理事による打ち合わせ、地域のお祭りでの検討イベント等を経て、2013年、富士吉田市住民による市民財団「富士吉田みんなの貯金箱財団」が設立できました。


2013年6月㈱昭友商事との協定関係スタート
2013年8月設立
2013年同月慶應義塾大学とのコラボ寄付商品「慶應の水」販売開始
2013年9月第1弾プロジェクト・空き家再生「アキナイ」スタート

団体の目的
(定款に記載された目的)

 当法人は、地域住民、地域企業、地域市民団体などの抱える社会課題、また社会貢献への活動を支援し、街の住民による、住民のための、創造性、主体性を増進させ、地域社会への公益の発展に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 社会課題の解決のために活動する住民(以下、「社会活動住民」という。)及び市民団体等(以下、「社会活動団体」という。)に仲介、提供するために、必要な資金等の資源を募り、確保する事業
(2)社会活動住民及び社会活動団体に対し、助成、顕彰等を行う事業
(3)社会活動住民及び社会活動団体に対し、融資を行う事業
(4)社会課題解決を支援するために、不動産等の資源を活用する事業
(5)前4号に掲げるもののほか、社会活動住民及び社会活動団体に対し、その経営に必要な資源を提供する事業
(6)社会活動住民及び社会活動団体及び資源提供者に対するコンサルティング事業
(7)社会課題とその解決に関する情報収集・情報発信事業
(8)社会課題とその解決に関する調査研究事業
(9)社会課題とその解決に関する普及・啓発物品、寄附金付物品及び出版物等の販売
(10)その他前各号に附帯、関連する事業
(定款より)

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 「あなたがやりたいと思うそのアイディアは、きっと私たちもやりたいと思うはずー」を一番のテーマに活動を行っています。私たちは、あなたがやりたいアイディアを「できる」に変えるために、あなたをめちゃくちゃ応援します!
 応援する具体的な方法は3つです。
  
  ①人を繋ぐ
  ②資金を集める
  ③ノウハウを提供する。

 ー人を繋ぐー
財団自身がアイディアに、協力する一人の仲間となるとともに、アイディアに賛同・協力してくれる仲間を見つけ、大勢の人が活動に関われるようお手伝いします。

 ー資金を集めるー
地域への想いを貯金する「まちのみんなの貯金箱」として様々な手法を駆使して街のための貯金を集めます。

 ーノウハウを提供するー
地域のために活動する際、ノウハウを提供するとともに、課題解決や計画を立てる段階から、お手伝いします。

 その他にも、まちのために「やりたいアイディア」を募集し、そのアイディアを財団と提案者が相談した後、まちの課題や必要なモノ・仕組みなどを話し合う「まちの会議室」を開催します。アイディアに賛同が集まった場合、まちのプロジェクト=「まちぷろ」として承認され、実行準備、必要な資金や仲間を集めるお手伝いをします。
 また、財団は「まちぷろ」を実行するために、みんなで貯める個別の「貯金箱」を設けるなど、様々な方法でお金を貯金していきます。
 

現在特に力を入れていること

 空き家再生を通して、街に新しい価値や魅力を生み出していく活動をしている地域おこし協力隊の事業「アキナイ」を、財団の応援第1弾プロジェクトとして力をいれている。解体から、内装や仕上げまでを業者に頼らず、みんなの人の力で作り上げていくことにより、新しい価値観や作り方や方法を体感してもらう流れとなっている。(※もちろん、業者にしかできないところは、お願いしています!)
 また、今後、富士山世界遺産登録にともない、増加する外国人観光客への対応として、市内にある飲食店のメニューの翻訳を行うプロジェクトを、現在準備中です。

今後の活動の方向性・ビジョン

「他人任せにしない、自分たちの想いを自分たちで形にする事が可能な仕組みの必要性」の土台となる財団が、やりたいをできるに変えるためみなさんをめっちゃ応援します!!
 富士吉田には、今夏世界文化遺産登録された富士山と、それにまつわる様々な歴史文化、食文化、織物を始めとする産業など地域の魅力が多数存在します。しかしながら、豊富な地域の魅力、地域の資源がある反面、様々な問題・課題等、現在富士吉田だけでなく、日本中どこにも同じような問題を抱えています。
 そしてその問題は、行政へ投げられ、抱えきれることができない行政は結局なにも手がつけられず、「行政は何もやってくれない。」といった悪いスパイラルの上にのってしまいます。このような人任せの状況は、日本中で起こっています。しかし、その反面、そうしたステレオタイプの良く聞く状況だけではありません。本当は、単純に「何もやってくれない。」と言っているだけではなく、実際に自分たちの手で自ら活動をする多くの市民団体や、「こんな事をやったら良い。」「こんなアイデアがある。」といった想いを持つ皆さんもいるのです。
 私たちは、この人たちの想いを「できる」にかえていくため、日々、活動していきます。現在、起こっている日本中の問題の解決ヒントとなるように、ここ一つの小さな地方都市でモデルとなり、特別な解ではなく、どこの地域でも取り入れるように精進していきます!!

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

公民連携・既存ストック有効活用による地域活性化に関する調査研究事業(年度末)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

富士吉田市地域おこし協力隊との第1弾プロジェクトの実施

企業・団体との協働・共同研究の実績

㈱昭友商事と協定関係のスタート
慶應義塾大学との寄付商品の開発

行政との協働(委託事業など)の実績

総務省事業の公民連携・既存ストック有効活用による地域活性化に関する調査研究事業を富士吉田市役所との協働