① 居宅訪問サービス：訪問介護以外にも、訪問カット（美容師）、訪問鍼灸（鍼灸師）、訪問整体（整体師）、訪問リラクゼーション（アロママッサージ師）、訪問パソコン教室等の訪問サービスを実施。美容師、整体師は、それぞれ自分のお仕事を持っている。居宅まで行ってもいいという人達を私たちが中心に連携をとり、居宅で生活する人たちへ繋げるコーディネーターとして、これからも様々な専門職との連携を広げていきたい。
② 就労支援事業：平成24年度より就労継続支援B型事業を実施。ワッフル、パウンドケーキを中心としたスイーツの製造・販売、季節や地域の特性を活かした農園を利用した野菜作りと販売、企業等との契約による施設内外就労、各種イベントや地域の協力企業等での販売活動など、利用される方の障がい特性や能力に応じた作業提供、生活支援を行っている。地元の特産品（さぬきの夢２００９、みかんなど）を生かした製品を中心に製造することで、地域の皆様に愛され続ける製品づくりを目指している。また、就職にむけて作業能力やコミュニケーション能力の向上を図ったり、生活リズムの確立のために継続利用をしている方も少なくない。障がいを持たれている方に就労や生活に対する喜びや自信を持ち、地域のなかで自己を表現しながら生きていく力をつけていただけるような指導や支援を心がけてサービスの提供にあたっている。当施設がある一ノ谷地区の社会福祉協議会からの人力的協力や、観音寺市からの販売場所の提供等を受けており、地域団体や行政との連携が綿密に取られている施設である。
③ 発達障がい者居場所作り事業：発達障がい者に居場所スペースを提供。これまで県内には、発達障がい児を受け入れる施設はあるものの、大人の発達障がい者への支援施設はなかった。そのためウィズは県内初の施設である。主な利用者との活動内容は、パソコン教室、家事活動（調理実習）、社会交流、野外活動（カラオケ・バーベキュ・外食）、グループ活動（ベートの会）である。その他、センター内の一部に就労体験・社会との交わりの場として販売スペースを設け、ワッフル・手作り菓子・ソフトクリーム等を販売している。さらに、発達障がい者の家族に対して、悩みを相談し合える場所・意見交流の場所も提供している。
④ ふれあい夜市：行政、スポーツ団体、文化団体、障がい者団体、市民団体と協力して昔懐かしの夜市を復活させる活動。今年度で4年連続の開催。
⑤ いきいき生活福祉美容事業：障害がある人をモデルにしたファッションショーを4回開催。

この法人は目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
1　保険、医療又は福祉の増進を図る活動
(1)特定非営利活動に係る事業
　①障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業(居宅介護・重度訪問介護・行動援護)
　②障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業(地域生活支援センター事業)
　③障害者自立支援法に基づく就労支援事業(就労移行支援、就労継続支援Ａ型、就労継続支援Ｂ型)
　④介護保険法に基づく以下の事業
　　ア　訪問介護事業
　　イ　福祉用具貸与事業
　　ウ　介護予防訪問介護事業
　　エ　介護予防福祉用具貸与事業
　⑤福祉者レンタル事業
　⑥在宅福祉サービス事業
　⑦日曜生活用品の販売、促進並びにそれらの住宅設備の設置に関する事業
　⑧その他法人の目的を達成するために必要な事業

先に「設立以来の主な活動実績」で挙げた②において、これに当たると考えられるため、補足する形で記載しておきたい。
②では、製造したパウンドケーキやその他の商品の販売場所の無償提供を受けている。井下病院、阪大微研、Aコープが無償提供をしてくれている企業である。各企業とも、職員への告知をしてくれているため、その職員とも販売を通じて交流が図れている。

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