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特定非営利活動法人かみのやま福祉運送サービス
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団体ID |
1358968657
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
かみのやま福祉運送サービス
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団体名ふりがな |
かみのやまふくしうんそうさーびす
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
1運転従事者
運転者は全員退職者ですが、前職は行政経験者5人(うち福祉経験者2人)、消防救急隊経験者3人、民間会社5人で全員男性です。利用者は高齢者単身世帯や高齢者のみの世帯も多く信頼できる従事者で福祉制度や救急業務への知識を有しており、利用者のサービスの向上につながっています。 2福祉事業所との連携 社会福祉協議会や介護支援事業所、福祉施設、介護サービス事業所等との連携を図っており、事業への信頼性やサービスの向上を図っています。 3料金システム 利用料金の計算は各車両に小型パソコンを搭載し、パソコンの住宅地図に利用者宅や病院等を登録し乗車地から目的地までの直線距離で計算し、利用者の名前が印刷された領収書をその都度発行しています。乗車地と目的地が同一であれば経路が違っても同一料金になり、安心して利用できるシステムです。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
齋藤 富夫
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代表者氏名ふりがな |
さいとう とみお
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
999-3158
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都道府県 |
山形県
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市区町村 |
上山市
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市区町村ふりがな |
かみのやまし
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詳細住所 |
新町1-9-29
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詳細住所ふりがな |
しんまち
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お問い合わせ用メールアドレス |
kami-fukusi@future.ocn.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
023-679-4231
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
023-679-4232
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2007年4月21日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2007年7月19日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
山形県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
18名
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所轄官庁 |
国土交通省
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所轄官庁局課名 |
東北運輸局山形運輸支局
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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福祉、地域・まちづくり、ITの推進
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設立以来の主な活動実績 |
上山市は山形市の南に隣接する人口31,000人程度の市ですが、高齢化率が約30%と高く核家族化も進んでいます。また、市の面積が広く中心市街地から周辺地域まで放射線状に路線バスが運行されていますが利用者が減少し路線の廃止や便数の削減が行われ、さらに公共交通機関を利用できない介護認定者やしょうがい者の交通の確保が課題になっています。平成18年に道路運送法の改正により福祉有償運送事業が現行制度になりましたが、近隣の市では福祉有償運送事業が行われていましたが上山市には実施団体がありませんでした。代表の齋藤富夫は上山市に勤務しておりましたが、地域の交通に興味をもち、独自に乗合交通システムを研究し平成16年に特許を取得しこれをもとにパソコンでの乗合システムを開発しました。齋藤は開発したシステムが福祉有償運送で利用可能なことや上山市でも福祉有償運送サービスが必要であったことから、退職後NPOを組織し事業を開始しました。
事業開始以後、利用登録者は年々増加し、運行回数も増加していますので、運転者も増員し需要に応えるよう努めています。利用登録者は平成20年5月には265名、平成21年3月は501名、平成22年3月は745名、平成23年2月は899名、平成24年3月は814名、平成25年3月は748人、平成26年3月は847人、平成27年3月は858人、平成28年3月は847人です。運行回数は平成20年度16,185回、平成21年度は25,755回、平成22年度は29,868回、平成23年度は30,663回、平成24年度は31,678回、平成25年度は31,557回、平成26年度は31,918回、平成27年度は32,883回になっています。平成24年度の1日の平均運行回数は118回になっています。現在の運転登録者は13名、持込車両は13台、法人がリース受けている車イス車両1台、寄贈車1台、補助車1台計3台、合計16台で運行しています。 |
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団体の目的
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本法人の主たる目的は、道路運送法に基づく福祉有償運送事業で介護認定者やしょうがい者の交通手段を確保し、通院や買い物等の利便性を向上させ、安心して生活できる地域社会をつくることを目的としています。
法人の活動の種類は1保健・医療又は福祉の増進を図る活動、2まちづくりの推進を図る活動、3情報化社会の発展を図る活動の3項目ですが、1と2は福祉有償運送事業を通しての活動で、3の情報化社会の発展については、福祉有償運送の料金システムは地図情報(GIS)を利用したシステムでこの普及を図ることを目的にしたものです。 |
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団体の活動・業務
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1福祉有償運送事業
利用会員は25年3月で748人です。運送に当っては利用者の個性に応じたきめ細やかな対応を行っています。例えば人工透析者の利用では日程などで医療機関やヘルパーステーションとの連携、福祉施設への通所利用者については、ケアマネージャーや施設との連携を行っています。 利用目的は、自宅からの通院が全体の70%~80%程度、残りは買い物等での利用です。通院での利用は半数以上が家族やヘルパーが付添いしている状況です。 利用形態は、多くは自宅からの利用ですが、高齢者専用住宅や養護老人ホームからの通院や買い物、しょうがい者通所施設等への通所、介護デイサービスからの通院等での利用があります。 使用車両は、福祉車両として車イス車両3台です。平成27年度の車イスの運行回数は2,252回、利用料金は2,468,380円です。利用者が増加し通院の帰りは利用が重複し長時間の待ち時間が発生していたことから、平成24年2月に民間福祉団体から車イス車両を寄付を受け、また、平成25年度に日本財団から補助を受けて1台追加し3台で運行でき待ち時間の減少が図られています。 一般車両は運転者の持込車両ですが、乗降が容易な低床車、車イスを折りたたみ車載できる5ドアハッチバック車、丘陵地帯で狭い道路が多く積雪期にも安全に運行するため4WD車で低燃費のコンパクトな車両を使用しています。 運転者は現在13名ですが、全員男性で65歳~70歳程度の退職者です。 2情報化の推進事業 本法人の目的の一つに情報化の推進があります。これは料金システムの有効性を実証するとともに、他の団体への普及を図ることを目的とし、ひいては地域交通の一手段になるようPRしています。 かみのやま福祉運送の活動について、独創性が評価され2008年に山形県知事から「やまがた公益大賞」を受賞しました。2010年2月に山形商工会議所主催の「起業セミナー」や2010年3月に東京ボランティアセンターで「2010年移送サービスの集い」、そして2011年2月に東京ボランティアセンターでの「住民参加型在宅福祉サービス全国セミナー」で事例報告させていただきました。平成25年3月に福島市での東北復興ソーシャルビジネス展に参加し活動状況を報告しました。平成27年10月に東京東洋大学で「くらしの足を守る全国フォーラム」で、平成28年11月に山形市で「おでかけ交通交通博INやまがた」で事例報告させていただきました。 |
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現在特に力を入れていること |
1福祉有償運送事業の社会的役割の確立
福祉有償運送事業はNPO等の有償ボランティアとして、タクシーと類似の事業として捉えられている側面があります。運行開始後10年目を迎えましたが、利用会員数や運行回数も増加し、また、様々なしょうがい者や介護認定者を運送し実績を重ねていますが、この事業が新たな福祉サービスとして社会的に認識してもらえるように活動したいと考えています。 これは、運送にあたって常に利用者の身体状況や日程などご家族はもとより関係機関等と打合せを行いながら乗降時の適切な介助と運送を行わなければなりません。送迎場所によっては4WD車やコンパクト車の配車、さらには住宅の前の車の停車方法などにも配慮が必要です。玄関から玄関までの送迎が原則ですが、場合によっては病院の受付や病室からの対応も必要です。既存の公共交通機関では対応できない新たな福祉サービスとして確立できるよう努めてまいります。 2車イス車両の確保と経費の削減 在宅の方でも介護度の高い方が多くなっており、車イス車両の利用が増加しています。平成24年2月に民間団体から車イス車両を寄贈いただき、さらに、平成26年2月に補助事業で1台、計3台の車イス車両で運行しています。寄贈や補助をいただき、低料金での運行ができています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
1地域の役割りの確保
高齢化社会の進展さらには在宅医療や在宅介護の進展にともない、介助なしでは公共交通を利用できない方がますます増加することが推測されます。このような中でNPOによる福祉有償運送はこれらの方の生活を側面から支える役割りを担っているものと自負しております。 自助、共助、公助といわれますが、共助の活動を今後とも充実できるようサービスの向上につとめ、安心して生活できる地域社会作りの一端を担ってまいりたいと考えております。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
1 NPO設立じの補助金
平成19年 NPO設立時に損保ジャパン財団様から設立補助200,000円を受贈しました。 2 やまがた公益大賞の受賞 平成20年 山形県知事より2008やまがた公益大賞を受賞しました。 3 車イス車両の受贈 平成24年 24時間テレビチャリティー委員会様より車イス車両1台を受贈しました。 4 車イス車両の補助導入 平成26年2月 日本財団様より車イス車両の補助を受け車イス車両1台を導入しました。 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
1 料金システムの拡大
平成22年 NPO法人マーガレット移動サービス様から本法人の料金システムを採用していただきました。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
総会、理事会(役員会)
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会員種別/会費/数 |
正会員 3000円 31人
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加盟団体 |
やまがた福祉移動サービスネットワーク
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
0名
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0名
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| 非常勤 |
0名
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16名
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| 無給 | 常勤 |
0名
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0名
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| 非常勤 |
5名
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0名
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| 常勤職員数 |
0名
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| 役員数・職員数合計 |
18名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
0名
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報告者氏名 |
齋藤 富夫
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報告者役職 |
理事長
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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|||
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2021年度
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|||
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2020年度
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|||
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
|
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2021年度
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