〈設立経緯〉
　２００８年「源氏物語千年紀」…揺れ動く現代社会にあって人間らしさへの回帰を願い、改めて人間の叡智の結晶である「古典」に学び・親しむ日として、天皇皇后両陛下御臨席のもと記念大会において、同日１１月１日を「古典の日」として宣言。
　同実行委員会を翌年４月１日に「古典の日推進委員会」として改組、以来、「古典」を日本の誇りとして次世代に伝えていくため、また「古典の日」を日本国民共有の日とすることの意義を、内外にアピールすることをめざし、活動を展開しています。
〈代表者経歴〉
　会長：村田純一…(財)京都文化交流コンベンションビューロー理事長・京都商工会議所名誉会頭・（株）村田機械代表取締役会長 ほか
〈主な主催活動実績〉
・「古典の日推進フォーラム」の開催（毎年１１月１日）
・「古典の日記念朗読全国コンテスト」の開催（H23「平家物語」）
・学校等への「語り部派遣」事業の実施（通年）
・京町家などで講師を囲んでの「街かど古典カフェ」の開催（年間２４回）
・古典ゆかりの地をたずねる「古典の日歴史ウオーク」の開催（年間４コース）
・ホームページや携帯メールによる情報発信（通年）
など

〈主催事業〉
・「古典の日推進フォーラム」の開催（毎年１１月１日 於:国立京都国際会館）
　　…開催：H21京都、H22京都・東京（学習院）、H23京都で開催
　　　規模：各２０００名
　　　内容：宣言詠唱、記念演奏、朗読コンテスト表彰 等
　　　　　　記念講演or対談（瀬戸内寂聴・千玄室・児玉清・山根基世さん）
・「古典の日記念朗読全国コンテスト」の開催
　　…題目：H21「奥の細道」H22「枕草子」H23「平家物語」
　　　応募：全国から約１５０～２００名
・学校等への「語り部派遣」事業の実施（通年）
　　…年間約２０～３０派遣
・京町家などで講師を囲んでの「街かど古典カフェ」の開催（年間２４回）
　　…夏季（３講座×４回）春季（３講座×４回）各講座３０名
・古典ゆかりの地をたずねる「古典の日歴史ウオーク」の開催（年間４コース）
　　…平安・中世・近世など文学時代設定ごと　各３０名
・ホームページや携帯メールによる情報発信（通年）
・「古典の日」制定をめざす署名活動（H22～）　など
〈共催・後援・協賛・推薦事業〉
・「国民文化祭 京都2011」との連携による事業展開
・その他、趣旨に賛同する全国の団体・企業・ＮＰＯ等とのタイアップ事業実施
など

引き続き２０１１年度も「古典の日」推進事業を積極的に展開するとともに、新たに１１月１日の「古典の日」を起点に、署名活動や関係機関等への要望活動を通じて、その意義を内外に強くアピールし、国民共有の日として「古典の日」の制定をめざします。

〈古典の日推進よびかけ人〉
千玄室（代表）・秋山虔・瀬戸内寂聴・芳賀徹・冷泉貴実子・梅原猛・ドナルドキーン・村井康彦
〈特別顧問〉
近藤誠一（文化庁長官）
〈古典の日イメージパーソン〉
児玉清（俳優）・玉井菜採（バイオリニスト）

無

なし