特定非営利活動法人あおぞら

基礎情報

団体ID

1359207147

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

あおぞら

団体名ふりがな

あおぞら

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 本団体は地域に根付いた障がい者福祉の法人として市街地にあり、共同生活援助・就労継続支援B型・訪問看護・訪問介護と4個の事業展開を実施しています。  
 グループホーム・B型事業所・訪問看護においては国の方針でもある、医療観察保護対象者など長期にわたる入院生活を送られてきた方々の退院の促進や、1人暮らしに不安のある障がい者が地域で安定した生活を継続して行ける様に、法務局・精神科病棟など各関係機関との綿密な連絡・調整を実施しています。これによりグループホーム利用定員も現在57名に増加し、また就労継続支援B型事業所も利用定員を20名から30名に変更しています。
  
 

代表者役職

理事長

代表者氏名

青島 加代

代表者氏名ふりがな

あおしま かよ

代表者兼職

就労支援センターB型事業の管理者

主たる事業所の所在地

郵便番号

854-0022

都道府県

長崎県

市区町村

諫早市

市区町村ふりがな

いさはやし

詳細住所

幸町65-21

詳細住所ふりがな

さいわいまち

お問い合わせ用メールアドレス

hgm-y@npo-aozora.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0957-22-6815

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

土曜・日曜日は17:30まで

FAX番号

FAX番号

0957-56-8036

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAXは24時間受付可能ですが夜間の受付対応は翌日以降となります。

従たる事業所の所在地

郵便番号

854-0022

都道府県

長崎県

市区町村

諫早市

市区町村ふりがな

いさはやし 

詳細住所

幸町65-21

詳細住所ふりがな

さいわいまち

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2007年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2007年3月28日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

長崎県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

42名

所轄官庁

長崎県

所轄官庁局課名

長崎県県民生活環境課・障害福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

設立以来の主な活動実績

 平成18年3月に特定非営利活動法人あおぞらの認定を受け、その後共同生活援助事業と居宅介護・重度訪問介護の申請をしました。法人を立ち上げるにあたり、設立申請などを専門家に依頼する費用も無く、手引書を片手に自力でどうにか立ち上げる事が出来ました。
 設立当初は支援費が2カ月遅れのため、指定は受けたものの事務所やグループホームの居室の借り上げは資金ゼロの状態から始まり、グループホームも1箇所のアパートで利用者1名でのスタートでした。居宅介護も設立者姉妹2名での支援だったために、朝も昼もない状態でしたが序々に支援の状況を周囲に認められる様になり病院や関係者の信頼を得て3年目くらいから、いわゆる営業に回る事なく利用者の紹介が増えていきました。
 利用者の増加に伴い1軒1軒とグループホームも増えていき、常日頃から精神科専門の看護師による専門的な支援に心がけていましたが、それが精神科訪問看護ステーション設立に繋がりました。
 それによって精神障害者に対する細やかな看護・支援が出来る様になりました。
 この様に、障がい者にとって何が必要かを見極めながら開設15年目となりました。現在グループホーム14箇所、サテライト型4箇所で定員57名の陣容となり、訪問看護ステーションは3名の看護師で30名近くの利用者を看護しています。ただしヘルパーステーションは、ヘルパーの確保が難しく現状維持の運営を余儀なくされております。
 平成26年度4月に設立した就労継続支援B型事業所も順調な運営のもと、徐々に利用者様も増加しております。したがって、より良い作業環境の整備及び運営を目指すため、B型作業所を含め、法人全体の施設の拡張・移動を実施しました。                          
 生活支援との連携も引き続きに実施し、生活の様子を作業所へ、作業所の様子を生活へと綿密な情報交換を実施しながら支援が途切れてしまうことの無いようにしております。
 これからも真に利用者が必要としている支援を利用者の立場に立って使命感に燃えて走り続けるあおぞらでありたいと考えております。                             平成28年2月には訪問看護ステーションとの医療連携体制を開始しました。 
 平成29年2月に事業所の移転を行いました。
 平成29年8月以降も現在に至るまで入居希望者と支援職員のバランスを図りながらグループホームとサテライト型グループホームの増設を継続しています。
 令和3年度より就労継続支援B型事業所の利用定員を20名から30名に増員しました。
 本年度を含め、長崎県医療観察制度運営連絡協議会において長崎保護観察所の要請に基づき、支援 
 実績団体として、経験・知識を報告しています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

 障害を持つ方(特に精神障害者)が地域での安定した生活を継続して行けるように、また自分の夢や希望がかなえられるように、障害者の声を聞き、真に必要とされるヘルパーステーション、グループホーム、訪問看護ステーション、就労支援センターB型の各事業を展開しています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

◎ヘルパーステーションあおぞら
 介護保険・自立支援費制度の適用内でのサービス 
  ○食事や入浴、排せつの解除 ○衣類の脱衣や体位交換 ○洗髪、爪切り、身体の清拭
  ○通院の付添など ○食事の用意 ○衣類の洗濯や補修 ○掃除、買い物
  ○主治医など関係機関との連絡など ○生活上の不安や介護に関するご相談
 ご利用者並びにご家族への無料サービス
  ○斡旋やご紹介・・サービス契約以外に関しても安心料金でサービスを提供する業者をご紹介す           ることが出来ます。
  ○お荷物宅配・・・お荷物を代理で受け取り、ご利用者にお届します。
  ○連絡代行・・・・遠隔地に住まいのご家族のために、メールやファックスにて近況報告を行い           ます。またご家族から頂いた場合は、プリントしてご利用者にお届けいたします。
◎グループホームあおぞら
  ○24時間連絡体制で援助いたします。
  ○日中は就労支援施設等の利用や、デイサービス等自立に向けての訓練をします。
  ○夜間、休日は住まいの部分で一般生活に慣れる練習をします。
  ○趣味活動や余暇の過ごし方など職員と一緒に、創意工夫しながら地域の中に慣れ親しんでいけ   るよう支援を致します。
  ○服薬指導や金銭管理のお手伝いを致します。
  ○ご利用者の変化などにも適切な対処ができるよう、職員自ら研修や学習をしていきます。
*グループホーム数14ヶ所(4か所にサテライト型を近隣に保有するホーム有り。)          定員57名(外部サービス利用型)
○平成28年2月1日医療連携体制認可。
◎訪問看護ステーションあおぞら
   利用者のご自宅に訪問し、健康相談、清潔保持等生活技能の拡大、対人関係の構築、家族調整   医療処置、介護相談・指導など対象者のエンパワメント向上に向けた生活全般の支援を行います。特に精神科訪問看護に重点を置いています。全員が精神科の専門の看護師です。 
 下記の症状でお困りのご本人やご家族のためにお手伝いをさせて頂きます。
  ○眠れない・すぐ目が覚める。      ○体の調子を見てほしい。
  ○何をしても楽しくない・やる気がしない ○リハビリをしたい
  ○いらいらする・怒りっぽい       ○入浴が難しい
  ○気分がころころ変わる・うっとおしい  ○排せつのことで困っている
  ○病気でもないのにあちこち体調が悪い  ○床ずれのケアで困っている
  ○仕事(外)に出られない        ○カテーテルを使用している。
  ○何度も同じことを確認する       ○生活リズムが悪い
  ○小さなことが気になって仕方がない   ○介護について相談したい
  ○何でも悪いほうに考える        ○健康状態の観察
 ◎就労支援センターB型あおぞら
  障害のある方で・一般就労ができない方・日中活動ができない方、60歳を過ぎても日中の活動    
  をしたい方、自立を目標に就労の訓練をしたい方が夢と希望に向かって前進できるように支援致 
  します。
  作業内容 
   ショップ事業    
       ①昼食・夕食の販売(グループホーム、居宅介護事業所と連携)
       ②手作り小物の作成・販売(ストラップ・袋物・パウチカバー・ハルンカバー等受注文)
       ③健康志向のクッキー(特にビスコッティ)作り・販売
   委託事業
       ①ハウスに関する作業(市営住宅用からの依頼、個人注文に応じて)障子      
        ふすまの張替え、荷物の移動、植木の簡単な剪定、草刈り等庭の手入れ 
       ②洗車
       ③箱折り作業(菓子店からの委託等)



  
 
 

現在特に力を入れていること

 グループホームでは精神科病棟などからの体験入所を積極的に受け入れ、本人が望む生活の場を見出していけるように支援しています。特に精神科病棟での長期入院の方が地域で生活を送る事ができないかを、関係各位と密接に連携を図りながら、規制概念にとらわれず体験入所を通してご本人、ご家族、支援者の方に地域生活の可能性を判断していただいています。
 生活の場や日中活動において少しでも利用者が自分で考え行動できるように、個人の特性に応じて支援しています。この際、スモールステップを心がけ自分でできる事の喜びを感じていただきながら前進して頂くことを考え、援助しています。
 就労支援センターB型事業所を立ち上げによって、「生活の場から日中活動の場へ、そして生活の場へ」と1日の生活の流れの中で継続して心情・症状の変化を把握し、各利用者に見合った効果的な支援を実施しています。
 また、訪問看護ステーションと医療連携契約を結ぶ事で、精神症状に限らず、あらゆる症状に対し早期に対応し、必要に応じ受診に繋げるなど地域生活が健康的に継続して行けるよう取り組んでいます。
 

今後の活動の方向性・ビジョン

 福祉に関する諸規則の変化や時代の変化とともに変化するニーズに対応しつつも、法人の理念としてはぶれる事なく、増加傾向に有る長期精神科病棟からの退院者を受け入れられる態勢を構築していきたいと考えています。

定期刊行物

団体の備考

 障がい者に添った支援を心がけながら、そこで奮闘する子育て中のお母さん・シングルマザー・定年退職後の再雇用など社会の役に立ちたい人に焦点を当てて働く意欲のある限り、働ける環境作りをしています。
 


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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成26年度日本財団福祉車両助成受け(ホンダ・ステップワゴン)
平成28年度日本財団福祉車両助成受け(ホンダNーBOX)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

長崎県医療観察制度運営協議会の報告会におけいて、長崎法務局から要請の都度、支援活動内容の事例報告を実施し、医療保護観察者の地域移行のために運営制度研究に貢献しています。