子ども、地域・まちづくり、地域安全、人権・平和

この社会福祉法人は多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
第二種社会福祉事業
保育園の経営

　生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期を過ごす保育所では、今現在が心地よく活き活きと幸せであることを保育を目標とするとともに、将来を見据えて、長期的視野にたち、生涯にわたる生きる力の基礎養うことに重点を置いています。その一つに、自然、虫、花、命といった自然の仕組みを自分で体感し、考える力を養ってもらうために、県内にある福祉大学が併設するビオトープへの行き、そこで遊びをして学ばせます。英語算数理科社会の勉強の前に、人として、人間としての底力を学んでほしいと思っています。
　またその一方で、キャリアを目指す共働き世帯の保護者様と面接し、どのような支援を望んでいるかをお聞きする機会を増やし、帰宅後少しでもお子さんと触れ合う時間を多くとってもらうようお手伝いしております。その具体策として、朝から夜まで営業している、当保育園の給食・調理室と連携した食堂を開設する予定です。そこでお母さんは。お父さんと待ち合わせし、お子様が食べる給食を親子で食べながら会話をしていただく場を設けます。そこには日頃お子様がどのようにすごしているかが分かる写真を掲示したり、ビオトープや公園、広場などの自然でどのようなことを学んできたかを分かりやすく掲示していきたいと思っています。
　そのほか、待機児童が解消されず、入園をお待ちになっている地域子育て世帯に対して、土日の園施設を開放し、歯の磨き方教室や体操教室を開講し、気分転換を図るとともに子育ての楽しさを分かち合うような会を開催しています。
　また、職員の質や人間性の向上が保育実務に直接起因するものと考え、副園長に大学の社会福祉講師を据え、保育指導に当たっております。保育の役割や社会における重要性は日増しに大きくなりますので、保育士資格を取ったから勉強は終わりではなく、常に知識を磨く必要があると考えています。
　また地域に根差し、地域開放を実現するためにも地域の活動に積極的に参加しています。たとえば、園長自身は、地元消防団の入団し、地元の皆様と話す機会を多くしています。また商店会が主催する夏祭り（御神輿・屋台）に屋台を出して、地元の方々と保育園との交流を持っています。
このような取り組みを通し、幼稚園教育とは違った、長時間を過ごす生活の場である保育所特性を活かし、その子の未来、将来を見据え、今学んでほしいこと、今しか経験できないこと、体験できないことを学んでもらい、人間として生きる上での大切な考えや力強さ、優しさを学んでもらって小学校へ送り出すことが大事であると考え、実行しています。

実績なし

認可保育所の為、それ自体が民間委託となっております。

 

 

 

認定なし

 

 

未実施