子ども夢ハウスおおつちプロジェクト(任意団体)

基礎情報

団体ID

1373169539

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

子ども夢ハウスおおつちプロジェクト

団体名ふりがな

こどもゆめはうすおおつちぷろじぇくと

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

代表理事

代表者氏名

藤原 茂

代表者氏名ふりがな

ふじわら しげる

代表者兼職

NPO法人夢の湖舎理事長 株式会社夢のみずうみ社代表取締役 社会福祉法人夢のみずうみ村理事 学校法人智晴学園琉球リハビリテーション学院学院長

主たる事業所の所在地

郵便番号

028-1131

都道府県

岩手県

市区町村

上閉伊郡大槌町

市区町村ふりがな

かみへいぐん おおつちちょう

詳細住所

第15地割字辺地ケ沢95番地68

詳細住所ふりがな

だいじゅうごちわり あざへちがさわ

お問い合わせ用メールアドレス

wassha-mizuumi@mopera.net

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

080-3884-3833

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

753-0801

都道府県

山口県

市区町村

山口市

市区町村ふりがな

やまぐちし

詳細住所

中尾木乃787-1 夢のみずうみ村山口デイサービスセンター

詳細住所ふりがな

やまぐちし なかお きの ゆめのみずうみむらやまぐち

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年4月11日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

岩手県

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

26名

所轄官庁

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、環境・エコロジー、災害救援、経済活動の活性化、就労支援・労働問題、観光、農山漁村・中山間、学術研究(農学)

設立以来の主な活動実績

NPO法人夢の湖舎理事長、藤原茂 1948年、山口県萩市生まれ、作業療法士。1982年、自閉症児親の会の有志に乞われて、感覚運動サーキットトレーニングサークル「山口子どもクラブ」開設。萩市の自閉症児親の会からも依頼を受け1985年「萩子どもクラブ」も同様に開設。在宅脳卒中後遺症の方のための「在宅リハビリの会」、「山口県園芸療法研究会」のボランティア活動も主宰。脳性舞時を持つ親の会「ラ・ベルヴィ」の親亡き後の施設づくりの参加し、2000年、NPO法人「夢の湖舎」設立。施設建設資金捻出を企図して介護保険事業に参入。山口市、防府市、浦安市、世田谷区等に通所介護事業開設。2011年社会福祉法人の認可を受け理事長就任。2009年、NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」に出演するなど、主宰する「夢のみずうみ村」の方式が他施設と顕著に相違する特徴を持ち、要介護度を著しき改善することで注目され、以後、「ガイアの夜明け」をはじめ、数々のメディアで紹介、注目される「夢のみずうみ村方式」。そのHOW・TOを全国に指導展開しており、参考にしてきた施設多数出現。
 

団体の目的
(定款に記載された目的)

大槌の子ども達の心の原風景を取り戻し、将来、故郷大槌に就業定住し、地方創生の核となる人材として育成したい。そのために、農業と福祉と合体した「まちづくり」を「健康自生地」(商標登録第5486837;夢のみずうみ村取得)づくり事業を担う人材育成の拠点としたい。ここでの当面の就労支援事業として、かつて、日本の近代化をさせた養蚕業、各地で飼われていたカイコ、繭からつくられるシルク(絹)に注目した。我々は、シルクの新しい機能を研究活用し、赤ちゃんでも使える日焼け止め、血糖値を下げるゼリー、紫外線をほとんどカットする日傘など、シルクを液体、フィルム、ゼリーなどいろいろな状態に自由に加工する技術を確立し実績を挙げている東京農業大学長島孝行研究室と連携。1年前より「訪問かいこ」と称し、在宅障がい者、高齢者に「いきがい宅配事業」として山口市で実施。2年目の今年、夢のみずうみ村新樹苑(世田谷区八幡山)において実験開始。今後、大槌町の健康自生地の基幹事業として、子ども夢ハウスが、大槌町と連携し、桑の木の植え付けを行いたい。子ども達が、将来就業し、安定して大槌で暮らしていくために、この「健康自生地づくり事業」を今年度から進めたい。そのためにNPO設立、学童保育所、フリースクールを継続開設を行いたい。子どもたちも参加を始める健康自生地事業は、まず、海岸線に防風林として桑を植えることを提唱したい。桑の根は深く強く張る。防風林のみではなく、ネオシルクの時代を見越し、大槌町から伸びる平成のシルクロードを作りたい。東日本沿岸部に伸び、全国に発展するシルクロードを、子ども夢ハウスおおつちの子ども達に辿らせたい。単に子ども夢ハウスの発展にとどまらず、東北復興、地方創生、次代の日本を担う人材として、これだけの大震災体験者であり、それを乗り越えてきているこの子達の可能性に懸けたい。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 基本的な活動は、子ども夢ハウス1億円募金運動として展開してきた。内容は、計画建設施設番号1「子ども夢ハウスおおつち」(募金達成目標額1500万)、計画施設番号2「スープ屋夢結び(就労支援事業所)」(募金達成目標額2000万)、計画施設番号3「夢ランド、すりきず公園」(募金達成目標額2500万)、計画施設番号4「がやがやハウス(就労支援事業所)」(募金達成目標額4500万)、計画施設番号5エルダー旅籠「夢長屋」(介護付きホテル)」(募金達成目標額9000万)であった。達成できたのは、計画施設1、および、計画施設3である。計画施設番号2は、大槌町の土地かさ上げ計画遅れにより、予定していた土地が使用できなかったことに加え、子ども達の遊び場を急ぎたかった背景があり逆転実行した。募金総額は、平成27年度末現在、46,764,562円であり、約4年間でここまでの募金か達成できたことを感謝しつつ、計画を加速させたいところである。今後は、さらに募金活動を強化しつつ、計画施設4、および5の建設をぜひ実現いたしたく、このソーシャルイノベーター支援制度での事業申請をさせていただいた次第である。大槌での就労支援事業は、町の嵩上げ計画の遅れから、見通しが立てにくい状況となったが、養蚕事業はかさ上げに無関係に展開できるものとして新規に計画した。プロジェクトの主眼は、子ども達の将来を見越した地域創生であり、基本的な手法として新しい養蚕業の展開を行う活動においた。同時に、介護保険事業が、地域包括ケアとして在宅を中心に展開されていく流れに呼応して、「カイコで介護」を合言葉に、訪問かいこ事業を展開するものである。具体的活動としては、次年度から自治体(世田谷区、浦安市)での実践に発展させる段階に来ており、今年度は大槌町での桑の植え付けと同時に世田谷区においても実験展開する。
 当面の活動は、利用者の親御さん達とNPOを設立し、子ども夢ハウス(計画施設施設1番)を、学童保育所、フリースクールとして認可申請することを図りたい。放課後の児童を受け入れ、宿題の指導、遊びの提供、夕方6時までの子ども達の安全確保が主たる活動である。土曜日、祝祭日は1日を夢ハウスの活動時間とし、遠出をしてのレクレーションや絵画写真撮影などを通しての自分発見活動など、震災の影響がどこかにあることを視野に入れながら、それらを払しょくする活動を視野に入れながら実施。夏季や冬季休みは、お寺の宿泊座禅会、ディズニーランド旅行、恐山旅行などを企画。地域の盆踊り、秋祭りでは、子ども達と出店を出し、社会体験の場とした。毎年、3.11をどのように迎えるべきかも十分相談検討し活動提案。「夜空に風船を飛ばして亡くなった人たちにメッセージを届けよう」(過去2回開催)、今年は「海に灯篭を流して亡くなった方行方不明の方に届けよう」という活動を実施し、亡くなった家族や肉親への思いに触れながら、子ども達の成長に期待するを活動であった。未だ、何らかのPTSD症状を時折見せる子どももある中での活動選択である。不登校児が増えてくるにつけ、学校や教育委員会との相談面談、家族との面会相談連絡などが増えつつある。特に、夢ハウスに来てむさぼるように食事する子どもを見かねて、家で親がきちんと食事を与えてくれているのかと、様々な視点で子ども達の行動を観察し、家庭の様子なども検証することが求められる専門的な教育施設の活動レベルが要求されているともいえる。
 プロジェクトの業務としては、情報殿多雨業務をしっかり行いたい。関連組織が複数多数にわたり、日常業務部隊、訪問かいこ部隊、健康自生地縦鼻部隊と大きく3つに分担して展開していこうとしており、各業務の連携と、個々の事業においてそれぞれが推進力を加速できるよう支援する業務が肝心と考える。全ては、大槌の子ども夢ハウスに集う子ども一人ひとりの人生を背負っていく覚悟に他ならない。

現在特に力を入れていること

子ども夢ハウスおおつちはこれまで、sh会福祉法人夢のみずうみ村が主体となって運営してきたが、利用してきた子ども達の親や家族が主体となってNPO法人を新規に立ち上げ、運営していくことを最優先したい。被災者としてサービスを受給してこられた側が、自らサービス提供者に替わることの意義は大きいと考える。このNPO組織の立ち上げをきっかけとして、子ども達が未来永劫、大槌に定着できる基盤としてこのNPOを活用していくイメージを持って頂くことを親・家族・子ども達に指導していきたい。子ども夢ハウスを利用する親。家族が正会員、寄付者で希望するものを準会員としてNPO法人「子ども夢ハウスおおつち」設立準備をしたい。震災以降多くの支援団体が被災地に入り活動支援してきたが、当事者である住民が主体的に活動を組織していくことに意義を求めたい。援助を受ける側から巣立ち、サービスを作る側に回ることを大切にしたい。しかも、子ども夢ハウスを利用している子ども達の現在と未来を、大槌町に手実践する目的で組織する、たまちづくりを考える組織体である。NPO申請は、当面、子ども夢ハウスを正式に学童保育所として申請したい。同時に、フリースクールとしての認定を受けれる態勢づくりをする。これまで建築確認がない不法住宅での活動であったが、この度の移転で、申請が可能となったので急ぎたい。子ども夢ハウスがこれまでは収入が全くない中での寄付運営のみであった体制を改善し強化することを急ぎたい。
 このプロジェクトは、大槌町の健康自生地事業展開する諸段階として、大槌町において200㎡程度の農地を確保し、桑の木の挿し木を行いたい。来年度より東日本沿岸部に桑の挿し木を事業展開するために農地の確保と桑の植え込みをしたい。訪問かいこ事業は昨年山口市で3名の高齢者宅に訪問実験を行ったが、今年度は20人の方に実際に訪問サービスを行いたい。この実験は、世田谷区の夢のみずうみ村新樹苑を拠点に9月頃行いたい。卵を孵化させる段階から経験していただくグループ(10名)、2令(卵が孵化して5日~6日目)から育てるグループ(同じく10名の希望者を募集)に分け挑戦してみたい。プロジェクトメンバーの東京農業大学長島教授及び川嶋准教授ゼミの学生ほか、社会人ボランティアにも声掛けし、ボランティアサークル「夢のみずうみ村するクロードクラブ(仮称)を立ち上げた。(4月22日現在、会長上原佳織氏、会員18名)このサークルを中心に今年度ノウハウを蓄積し、大槌町に持ち込みたい。大槌町では、子ども夢ハウスおおつち敷地内において卵の飼育を子ども達に経験させたい。幸い、ハウス裏側に適切な空間が用意してあり9月から挑戦したい。この2カ所に分けた卵からの実験を行うことによって、来年度本格的な養蚕に結び付く素地を固めたい。蚕の卵を2万頭(かいこは匹ではなく頭で数える)の飼育を行いたい。
 こうした活動に並行して、一億円募金で当初計画し未達成である第4期計画施設であるガヤガヤハウス(就労支援事業所)の建設、最終的には、募金達成額9000万を目途とするエルダー旅籠(ユースホステルの高齢者版で介護付きホテル:商標取得済み)を建設し、健康自生地の核となる施設を建設できるよう、プロジェクトでさらに強力に運動展開したい。
 

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

任意団体「子ども夢ハウスおおつちプロジェクト」は大槌町で始まった「子ども夢ハウスおおつち」の活動を全面的に支援することで結成された組織である。構成団体は、NPOH法人夢の湖舎、社会福祉法人夢のみずうみ村、株式会社夢のみずうみ社、株式会社日本アビリティーズ社、株式会社六次産業、学校法人智生学園琉球リハビリ学院、株式会社桜、株式会社らそうむ、株式会社UTケアシステム、「ヨンタクロースの会」(団体職員組織)、「夢のみずうみ村シルクロードクラブ」(世田谷区周辺の学生・社会人で構成)、シャーマンの会(在宅障がい者の自立を支援するボランティアの会)といったボランティア団体。研究組織としては、東京農業大学農学部長島孝行教授、バイオセラピー学科川嶋舟准教授、岩手看護短期大学鈴木るり子教授(大槌町出身)といった個人を含む組織で構成される合同チームである。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

①平成18年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
「障がい者高齢者自身が社会資源の一つとなり、他の障がい者や高齢者の健康維持を図る役割を担うことによって生活の活性化を図る総合ケアシステムの調査研究 (特定非営利活動法人 夢の湖舎)
②平成19年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
「障がい者高齢者自身が社会資源の一つとなり、他の障がい者や高齢者の健康維持を図る役割を担うことによって生活の活性化を図る総合ケアシステムの調査研究(その2) (特定非営利活動法人 夢の湖舎)
③平成20年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
「障がい者高齢者自身が社会資源の一つとなり、他の障がい者や高齢者の健康維持を図る役割を担うことによって生活の活性化を図る総合ケアシステムの調査研究(その3) (特定非営利活動法人 夢の湖舎)
④平成21年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
通所介護施設を拠点として、地域社会資源との連携を活用した高齢者の就労支援活動の調査研究  (特定非営利活動法人 夢の湖舎)
⑤平成23年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
通所介護施設で再獲得した生活行為能力を、在宅でおいても実践し、自立を達成維持することにより、介護保険財源の軽減化に資するシステムの調査研究 (特定非営利活動法人 夢の湖舎)

愛知県高浜市では過去3年間、健康自生地づくりを主テーマとしたまちづくり事業に顧問として参画し、高浜市の福祉部、行政経営部、建設部、教育部、暮らし文化部をはじめ、社会福祉協議会、観光協会、自治会、商工会議所、医師会、歯科医師市会、薬剤師会、各種職能団体、校長会、学校連絡協議会、シニアクラブなど、市内多組織を連携する「生涯現役のまちづくり委員会」の結成を指導した。結果、同市は、現在、健康自生地づくりを高齢者の健康維持の一環として実践している。
この健康自生地は、日本全国各地で展開されていく構想であるが、東日本大震災の被災地復興を念頭に、主として沿岸部の過疎化防止策と、あれだけの被災が起きた地域であるがゆえに、命の再興を図る地として未来永劫にとどめ置くべきと考え、健康自生地巡礼札所事業としたい。