地域で多様な課題に取り組む現場が使える資源をつくることで、東北の復興と地域の活性化を支える東北発のコミュニティ財団。東日本大震災後の2011年6月に一般財団法人として設立され、2014年7月に公益財団法人へ移行。これまでに総額約17億円の資金調達および累計752件、約16億円の支援を行ってきた。コミュニティ財団として行政・企業・NPO・地元住民の皆さま等、多様な地域の皆さまとともに、地域で使える資源を増やし、地域課題の解決にむけた各種取組みを進めている。

資金・寄付の仲介
国内外の企業・行政・個人・団体の想いのこもった資金を地域の担い手につなぎます。その際、支援する事業内容のコンサルティングや助成にあたっての審査の受託、また事業終了後には事業評価、広報・情報発信なども行っています。

資金の提供
支援事業等を企画し、非営利組織、社会起業家、一般起業者などへ、変化を生み出すための資金を提供します。

経営ノウハウの提供
組織や事業経営のための基礎的なことから経営戦略まで、地域の担い手の皆さんとともに考えます。また、より効果的に事業を行えるよう、組織運営のノウハウを学んでいただく個別・集合研修を行っています。

東北や復興の現場の情報を発信
地域の課題や現状が分かりやすいように情報を収集・整理し、地域の情報の「見える化」を進めています。

地域課題を共有・議論する場づくり
地域の課題や現状を、行政・企業・NPO・地元住民の皆さんなど、多様な関係者とともに共有し、必要な取り組みや役割分担を議論する場を設けています。

・資金調達＆助成事業の実施：「ジャパンソサエティ東日本大震災復興基金（ローズファンド）」の実施、「こども☆はぐくみファンド」の実施、「サントリー・SCJ フクシマ ススム プロジェクト 福島子ども支援NPO助成」の実施、「三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド」の実施、「地福寺出開帳両国回向院復幸支縁基金」の実施、「アーツエイド東北・芸術文化支援事業」の実施
・中小企業庁「創業補助金」事務局の実施
・新規事業開発：新規事業等の実施に向けたパイロット事業
など

特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンターが設立母体となり、全国４７都道府県にお住まいの方々に設立発起人になって頂き、発起にいたりました。
2014年7月1日より、公益財団法人へと移行しました。

英国ジャパンソサエティとの助成金事業実施（ローズファンド）
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの協働事業実施（こども☆はぐくみファンド）
サントリー、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの協働事業実施（フクシマ ススム プロジェクト）
三菱重工との助成金事業実施（三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド）
両国回向院との助成金事業実施（地福寺出開帳両国回向院復幸支縁基金）
アーツエイド東北との助成金事業実施（アーツエイド東北・芸術文化支援事業）
中小企業庁「創業補助金」事務局の実施

無

一般社団法人全国コミュニティ財団協会

 

 

 

2014年7月1日

 

公益法人会計基準

パンフレット