災害救援、国際交流、学術研究（医学、歯学、薬学）

大学の教育研究に対する国民の要請にこたえるとともに、我が国の高等教育及び学術研究の水準の向上と均衡ある発展を図るため、筑波大学を設置して教育研究を行う。

第3期中期計画（附属病院に関する目標）
1．患者にとって最良かつ高度な医療の提供及び次世代医療人の育成を推進するととともに、地域医療における中核的医療機関としての機能充実を図る。
◇次世代医療を担う医療人の育成に関する具体的方策
　海外研修制度、アカデミッククリニカルプログラムなどのグローバルなキャリア支援等の強化及び卒前･卒後教育の一体的で魅力ある教育・研修プログラムの構築を通して、次世代医療人を育成する。また、広い分野を片寄りなく組織的に研修を行い、幅広い臨床能力を備えた医師・医療職等を養成するレジデント制度の拡充など機能強化を行い、高度医療人を育成する。
◇新たな医療技術・診断治療法の導入に関する具体的方策
　粒子線治療（陽子線、BNCT）等の高度ながん治療及びスポーツ医学・健康科学による予防医療を推進し、新たな治療法や診断法など高度医療を提供する。
◇地域医療における中核的医療機関としての機能充実に関する具体的方策
　地域臨床教育センター等の拡充・強化により、地域医療従事者の診療・研修能力の向上を図るとともに、地域医療機関等との連携による循環型医療提供体制を構築してキャリア支援を充実する。また、中核的医療機関として地域連携を強化し、救急・災害医療における拠点機能を整備・充実する。

2．世界最先端の医療の実現による新たな医薬品、医療機器及び医療技術の研究開発を推進する。
◇産・官・学連携等の充実・強化による医療イノベーション創出に関する具体的方策
　筑波研究学園都市等の研究機関及び民間等との連携により、がん、糖尿病等生活習慣病、難病・希少疾病等の革新的な予防・診断・治療法を研究開発する。
　サイバニクス研究センター等との医工連携による新たな医療機器等の研究や、スポーツ医学、健康科学に関する医療サービスの確立に向けた研究を推進する。

3．外部研究資金、寄附金その他の自己収入の増加に関する目標
外部研究資金、寄附金その他の自己収入の増加に関する目標を達成するための措置

4．自己収入のさらなる増加のため多様な収入源を確保する。
◇附属病院の安定的な経営に関する具体的方策
　新たな診療機能の整備（新棟整備）や既存の診療機能の拡充等により永続的・安定的な経営基盤を確立する。また、ガバナンス機能の強化及びPFI・国立大学病院管理会計システム等を活用した効率的な病院運営を推進する。

 

認定なし

 

 

未実施