特定非営利活動法人3.11こども文庫
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団体ID |
1408248670
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
3.11こども文庫
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団体名ふりがな |
さんてんいちいちこどもぶんこ
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
福島の子どもたちは、東日本大震災でたくさんのものを失いました。
傷ついた彼らは、絵本を読むことや絵を描くことが、心の支えになりました。 絵本の中の主人公たちが、どんな困難も想像力で乗り越えるように。 そんな彼らをみていて、現実の世界で窮地に立たされたとき、想像する力=「アート」に人々の心を助ける力があることを実感しました。 また、悲しい経験やたくさんの苦労に耐えることだけでなく、どんなときでも前向きでいられる心が「本当の強さ」だと確信しました。「アート」は子どもたちに強い心を育んでくれると、私たちは信じて活動しています。 「NPO法人3.11こども文庫」は、たくさんの素晴らしいアーティストたちによって支えられています。私たちは、福島の子どもたちと、彼らに寄り添うアーティストたちといっしょに、「アート」の力を世界の子どもたちに伝えてゆくことを目指しています。そして、その輪がどこまでも繋がることを願います。 ぜひ、私たちの活動を知っていただきたく思います。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
蟹江 杏子
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代表者氏名ふりがな |
かにえ あんず
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
976-0037
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都道府県 |
福島県
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市区町村 |
相馬市
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市区町村ふりがな |
そうまし
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詳細住所 |
中野字桜町38番地の1
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詳細住所ふりがな |
なかのあざさくらまち
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@311bunko.com
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電話番号
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電話番号 |
0244-26-3197
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
火 木 日
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備考 |
上記電話は、3.11こども文庫が福島県相馬市に最初に作った「にじ」文庫にかかります。
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2012年8月21日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年9月25日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
福島県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
20名
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所轄官庁 |
福島県
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所轄官庁局課名 |
文化振興課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
子ども
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教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興
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設立以来の主な活動実績 |
■設立の経緯
2011年3月11日の発生した東日本大震災で被災した福島の子ども達へ絵本を送ろうという取組みから始まり、相馬市の小学生たちに絵本を届けながら体育館で一緒に絵を描くことを、言理事長の蟹江杏が中心となって行ってきた。その過程で子ども達が安心して本を読んだり、遊んだりできる場所が必要だということなって、翌年相馬市に「にじ」文庫を設立した。併行して、しっかりした組織体制で支援事業を進めるために、このボランティア団体であった私たちはNPOの認証を取得し、活動領域を広めた。 その一つが被災地で子ども達が描いた絵展を日本全国で開催してきた。その絵の数約200点は当時小学3年生たちが描いた絵は18歳になる今年2月に作者である子ども達返却した。その過程はNHKBS1でドキュメンタリー「「10年目の約束〜福島の子どもたちが描いた“未来”〜」https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/VJ5GL7QPGK/として放映された。 -------------- 2012/9 福島県相馬市に「にじ」文庫を開設 2013/6 福島県天栄村に「みず」文庫を開設 2018/11千葉県東金市に「おひさま」文庫を開設 ◇2011/10/31「ふくしまの子どもたちが描く あのとき、きょう、みらい。」出版(徳間書店) ◇2011から現在まで全国・海外約60ヶ所にて「3.11ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵」展 開催 ◇文部科学省 復興教育支援事業の一環として、アートワークショップのコーディネートを行う ◇2012年9月 3.11こども文庫「にじ」設立、2013年6月 3.11こども文庫「みず」設立 ◇東京都 新宿区、練馬区、日野市 福島県 相馬市など公共団体からの依頼により、アートイベントをプロデュース ◇福島県伊達市大石小学校とともにアートパフォーマンス「桑の実が見る夢」を公演 ◇国内外のアーティストと子どもたちをアートで繋ぐ「アンサーアート」の実施 ■代表者(理事長)蟹江杏の略歴 画家。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。「自由の森学園高等学校」卒業。 ロンドンで版画を学ぶ。東京都出身。 美術館や百貨店など全国のアートギャラリーでの個展の開催、絵本やエッセイなどの書籍多数。 水素カー「MIRAI」(長野トヨタ)、BMWジャパンのエコカー「i3」のラッピングや、JTA(日本トランスオーシャン航空)のイリオモテヤマネコ・デカール機、洋菓子舗ウエストなど企業とのコラボレーションも多数手がけている。 文部科学省復興教育支援事業としてのコーディネーターも務めるなど、全国の子ども達とアートをつなぐ活動を行っている。 |
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団体の目的
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この法人は、東日本大震災により被災した子どもたちを対象とした「こども文庫」の設立、運営を目的とする。具体的には、1) 呼びかけにより日本・世界各地から集まった絵本や画材を子ども達に届け楽しんでもらうこと、2) 子ども達の絵に触れてもらえる機会をつくって、被災地の様子を感じとってもらうこと、3) 絵本の文庫を設立することで、笑顔とコミュニティーと雇用を創生し、復興のランドマークとすること、4) 震災の影響により、活動を制限されている子どもたちの文化やアートを通じた体験活動を支援することを目的とする。
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団体の活動・業務
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。特定非営利活動に係る事業としては、「こども文庫」事業、「こばこ文庫」事業、絵本の管理・配布事業、「ふくしまそうまの子どものえがく大切な絵展」等の展覧会事業、講演会等講師派遣事業、この法人の広報・情報発信事業、子どもの生活・学習支援の拠点となる地域密着型の学童保育事業などを実施した。同時に「こども文庫」事業に充てるための寄付金などを集めた。具体的には、次のとおりである。
本部は、東京都練馬区など、被災地以外の自治体等から業務を受託し、被災地と各地をつなげる事業やこどもたちを対象としたアートワークショップを行った。東京都練馬区の「こどもアートアドベンチャー2021」の企画は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から昨年に引き続き今年度も、「おうち de こどもアートアドベンチャー」となり、そのプロデュースを受託した。アーティストがプロデュースする2つの工作キットを開発し、8月に実施し、各1,500個、抽選で無料配布した。 また東日本大震災・被災地支援展覧会「3月11日の、あのね。」展は、昨年度まで展示してきた福島県相馬市の当時小学校3年生たちが描いた絵は全て作者である子ども達に返却したので、第11回目となる今年度は、内容を変え、原発事故の影響で帰還困難区域だった大熊町の子ども達9名(会津若松市にいまだ避難中)が描いた原画展を中心に、にじ文庫ほか各文庫の活動紹介などを行った。 さらに、シュピリ育英基金を新設した。あらゆる事情で心身共に健全な暮らしをすることができず、経済的にも恵まれない困難な環境にある子ども達の希望や才能を見逃さず、そっと寄添い支援することを目的とした事業に着手した。 にじ文庫は当団体の事業の柱として2012年9月に福島県相馬市に開設した。当該文庫の運営業務は相馬市現地のスタッフが中心となり、年間通して週3日(日曜、火曜、木曜)ペースで通算152日の開館を行い、利用者数は年間約420人であった。新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮しながら通常の運営を継続した。にじの運営については、今年度も助成金を獲得できたので、これをもとに現場スタッフの献身的な貢献により、運営を滞りなく行うことができたが、これまで開催してきた絵本のつどいやアートワークシショップは 自粛した。 昨年度は2月に「3月11日のあのね。#10」を開催し、大震災当時に描いた子ども達への絵展を地元相馬市で実施した。そして、作者である子ども達に全国を巡回した絵を返却できた。 今年度は相馬でも新型コロナウイルス感染症患者が増加したため、ワークショップも実施することができなかった。 しかし、12月12日(日)には何とかクリスマス会を開催できた。仙台市のサックス奏者名雪祥代さん、郡山市のベース奏者吉田大陽さんのご協力で久方振りのイベント開催となった。会はお二人の演奏、そしてリクエストに応えてのものや子ども達を動かしてのものと、子ども達の表情は見る間にうちとけて活発な動き、そして目を輝かせていた。 「みず」文庫は、自動車を使った絵本の移動文庫の特徴を活かし、福島県を拠点に栃木県、山形県、茨城県にも活動範囲を広げて、各地で開催されるイベント会場で絵本の広場を開設し、ワークショップを行っている。また、5月に福島県白河市にある南湖公園内にアトリエと常設の絵本図書館をオープンし、旧美術館・博物館であった建物を改修した内装なのでその特徴を生かしてアートギャラリーやアートスクールを展開した。 「おひさま」文庫は、子ども達が本を読んだりピアノを弾いたり庭を走り回ったりと安心して自由に遊べる場となるように設備を整え活動してきた。おひさま放課後クラブの利用は、1年間で平日2046人・休日360人(合計2,406人、一日平均11人)であった。 新型コロナ感染症拡大防止の影響を考慮して、前年度まで毎月開催していたおひる食堂(こども食堂のこと)やアーティストを招いてのワークショップは中断となったが、12月の餅つき会は感染症対策をしっかり行い、大人も含めると80人以上の規模で開催できた。 こうした取組みと併行して、大変厳しい状況にある子どもやその家庭に対しては生活・学習支援を積極的に実施してきた。 これらの事業の運営には、東金市支援対象児童等見守り強化事業補助金、ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金、株式会社丸山製作所をはじめ個人の方からの寄付金やおひさま放課後クラブみまもり隊会費を活用した。 このような子ども達が安心して過ごせる居場所づくりをより発展させるため、今年度は日本財団が実施している「こども第三の居場所」事業(コミュニティモデル)の助成を得て、2022年3月28日に「おひさまの家」建設の着工となった。 |
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現在特に力を入れていること |
作成中
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今後の活動の方向性・ビジョン |
作成中
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
作成中
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
作成中
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
ない
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
ない
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
0名
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3名
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非常勤 |
0名
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4名
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無給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
13名
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0名
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常勤職員数 |
0名
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役員数・職員数合計 |
20名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
蟹江 杏
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報告者役職 |
理事長
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法人番号(法人マイナンバー) |
1380005010641
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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|||
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2021年度(前々々年度)
|
|||
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2020年度
|
|||
|
|||
2019年度
|
|||
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
|
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2023年度(前年度)
|
|
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2022年度(前々年度)
|
|
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|
2021年度(前々々年度)
|
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2020年度
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