設立の経緯：　昭和52年より知的障害者福祉の増進を目指す有志により法人設立準備委員会が立ち上げ、障害者施設建設を目指し、約町民9割の方々の浄財（寄付）をいただき、設立された。以後、次のとおり事業展開し、障害者の自立支援に取り組んでいるところである。
昭和58年4月1日　障害者支援施設（旧知的障害者更生施設）「清水友愛の里」開設　定員50名
平成15年9月1日　デイセンターあすなろ（多機能型）（旧知的障害者授産施設）開設　定員30名
平成18年10月1日 洞爺湖町地域活動支援センター（受託運営）開設
平成20年10月1日 地域サポートセンターふれんど（地域生活援助事業からの移行）定員55名
平成21年4月1日　デイセンターいちばんぼし（多機能型）開設　定員30名
平成24年6月1日　友愛の里相談支援センター（特定相談支援事業）開設

代表者の略歴：洞爺湖町社会福祉協議会　会長　　　　洞爺湖町自治会連合会　副会長

【障害者支援施設「清水友愛の里」定員50名】
　重度の知的障害者が入所し、入所（生活）支援及び生活介護（機能訓練、日中活動、高齢者支援）を行っている。基本的生活習慣を身に付けるための支援や余暇的支援を含めた日中活動支援を　行っている。また、休日等は、生活に潤いが得られるよう、クラブ活動やレクリェーション等の余　暇活動支援を行っている。
【デイセンターあすなろ　定員30名】
　多機能型障害福祉サービス事業（生活介護・就労継続支援Ｂ型）として、利用者の障害の特性に応じた生産活動を行っている。製パン事業、緑化事業（花卉栽培、洞爺湖町からの公園草刈り業務受託等）、地元企業への施設外支援が主な活動である。
【デイセンターいちばんぼし　定員30名】
　多機能型障害福祉サービス事業（生活介護・就労継続支援Ｂ型）として、利用者の障害の特性に応じた生産活動を行っている。下請け作業（クリーニング後のおりたたみ作業）、施設外就労（地元菓子製造会社に出向き、箱折り・箱詰め作業、病院内の清掃作業）が主な活動である。
【洞爺湖町地域活動支援センター（受託運営）】
　清水友愛の里の併設型として、町内で生活している障害者の人たちに創作的活動又は交流の場として、提供している。
【地域サポートセンターふれんど　定員55名】
　共同生活住居１１箇所において、利用者が生き生きと地域で安心して暮らせるよう、環境改善と相談支援の強化と充実に努めている。
【友愛の里相談支援センター（特定相談支援事業）】
　特定相談支援（計画相談）事業所として洞爺湖町から指定を受けている。障害者が地域で安心して自立生活を送っていくためには、障害者が日々の暮らしの中で抱えているニーズや課題にきめ細かく対応し、必要に応じて適切な障害福祉サービス等に結びつけていくために相談支援が重要であり、その体制の強化を図っている。

実績なし

無