福祉

　昭和52年12月の設立以来、家庭奉仕員の設置からスタートし、福祉活動専門員設置、地区福祉員会設置、社会奉仕活動センター事業（ボランティアセンター）設置と地域福祉推進の活動拠点として福祉事業を推進してきた。
　介護保険法施行前の平成2年より在宅老人デイサービス事業を開始し、平成7年には障害者ヘルパー派遣事業、平成9年には在宅介護支援センター事業、在宅老人デイサービス事業B型・C型、障害者デイサービス事業（やわらぎの里）を開始。平成12年4月より介護保険事業として居宅介護支援事業、通所介護事業、訪問介護事業を展開する。
　平成11年には明和町老人福祉センターより「明和の里」へ事務所を移転する。
　平成17年「障害者通所授産施設ありんこ」を開所、平成24年には「就労継続支援B型事業所ありんこ」を開所する。
　平成25年　町と福祉避難所協定を締結。
　平成31年　町行政一体での地域福祉計画・地域福祉活動計画策定。令和６年　第二期地域福祉計画・地域福祉活動計画策定。
　本年より、ひきこもり支援推進事業をひきこもりステーション事業とし、いわゆるひきこもりといわれる方々がボランティア活動等をきっかけに地域で活躍できるよう支援し、地域の方お互いが支え合う地域づくりに

　社会福祉事業
(1)　社会福祉を目的とする事業に関する企画及び実施
(2)　社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
(3)　社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
(4)　(1)～(3)のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
(5)　保健医療、教育その他社会福祉と関連する事業との連絡
(6)　共同募金事業への協力
(7)　老人デイサービス事業の経営
(8)　福祉サービスセンターの経営
(9)　障害福祉サービス事業の経営
(10)　特定相談支援事業の経営
(11)　障害児相談支援事業の経営
(12)　生活福祉資金貸付事業
(13)　地域福祉金庫貸付事業
(14)　福祉サービス利用援助事業
(15)　その他この法人の目的達成のため必要な事業
　公益事業
(1)　居宅介護支援事業
(2)　社会福祉事業振興資金貸付事業
(3)　生活支援体制整備事業

　社会的養護を必要とする児童およびその家族、ひとり親家庭への支援、生活困窮者や孤独・孤立問題への対応など、福祉ニーズは複雑化しています。これらの課題に対処するためには、相談・支援およびソーシャルワーク機能の強化が求められており、そのためには福祉現場への職員配置や待遇の改善が必要です。各分野における地域福祉事業および相談支援事業は、社会福祉協議会の主要な事業です。これらの事業を運営するためには、多様な福祉人材の確保と定着を目指し、育児や介護と仕事の両立、ならびに多様な働き方ができる職場環境の整備を推進することが重要です。
　また、水道光熱費や燃料費、給食費や委託費などの上昇、および建設費の高騰が原因で、新築や大規模修繕の実施が困難になる課題が生じています。さらに、感染症や災害等の緊急時には迅速かつ適切に対応する必要があります。日頃から健康や生活面において課題を抱える人々は、被災によってその課題が深刻化し、長期化する傾向があります。このような状況に対処し適切な支援を提供するために、災害ボランティアセンターなどの活動を総合的に展開できる体制の構築が求められます。
　さらに、グループホームにおいては、「地域連携推進会議」という、地域の関係者を含めた外部委員が参加する会議体の設置が義務付けられており、これにより地域との連携がますます重視されることとなっています。
　このような状況を踏まえ、『みんなの地域をみんなでつくる』を基本理念に、生きがいがある地域社会の実現を目指し、地域福祉の推進を図ってまいります。

「OBENTO PROJECT]・・令和2年　新型コロナウィルス感染対策の為、休止していたボランティア団体「つどい子ども食堂」と同時期に営業自粛していた「ありんこ café 茶々」が協力して、新型コロナウイルス等により生活に影響がある 18 歳未満のお子さんがいる世帯に週 2 回、手作り弁当の無償提供事業をスタートしました。現在でも、活動は「みんなの食堂こむすび舎」さんと「ありんこ」が材料や活動にかかる費用を町民の皆様から御寄付いただいた野菜やお米、寄附金により賄い、地域のお互いが支え合う活動となっています。
「umouプロジェクト」とは・・小中学校の廃品回収及び地域より使われなくなった羽毛製品回収を行い、その羽毛製品を町内企業へ買い取ってもらいます。買取代金は赤い羽根共同募金へ募金され、募金額は「福祉協力校助成金」として小中学校へ配分されます。また回収後の羽毛製品の解体作業を障がい者が担うことで社会参加や就労できる機会が増えます。企業としても、エコ活動・地域貢献活動にもつながります。昨年は、障がい者福祉サービス事業所「ありんこ」が実施した羽毛製品の解体作業を通じて発生した工賃の一部を赤い羽根共同募金へ募金していただき、さらなる社会貢献活動へつなげました。

無

全国社会福祉協議会、三重県社会福祉協議会

22名

0名

0名

5190005006639

2015年10月5日

 

社会福祉法人会計

指摘事項は特にありません。

 

 

 

6-1.R6法人単位貸借対照表.pdf

7-1.R6財産目録.pdf

3.R6事業報告.pdf

R4貸借対照表.pdf

R4財産目録.pdf

R4事業報告.pdf

R2貸借-1.pdf

R2財産目録.pdf

R2事業報告.pdf