特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センター
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団体ID |
1428230666
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
AMDA国際医療情報センター
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団体名ふりがな |
あむだこくさいいりょうじょうほうせんたー
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
AMDAという名前は、災害時の医療チーム派遣で目にされたことがあるかと思います。アジアで活動するドクターの集まり、という意味でAMDAという名前が付けられたのですが、今やその活動エリアは世界中に広がりました。同時に日本の国内にも医療機関へ受診しづらい外国人患者が少なからずいることに目を向け、内なる国際問題の解決のために1991年4月に設立されたのが、AMDA国際医療情報センターです。
日本語の不自由な外国人にとっては、症状を伝えることも、ドクターの診断や説明を理解することも困難です。またドクターにとっても、患者に十分な問診をすることができず、本来の治療効果を上げることが出来るのかと不安になるでしょう。医療についての文化的、社会的な認識の違いから生じる誤解もトラブルの元になりかねません。受診をためらっているうちに重症化して健康を回復できなくなってしまったり、手術や長期入院による莫大な医療費を抱えてしまっては患者個人の問題を超えて、家族、友人知人も苦しむことになります。保険診療上、医療費の増大も看過できない問題です。 このような様々の問題の根っこにある言葉の障壁を乗り越えようと、私たちは8ヶ国語で相談電話を受け、受診時の電話通訳もしています。設立当時、英語以外の言語で受診できる医療機関は少なく、必要に迫られて始めた電話通訳ですが、今では医療通訳の必要性に多くの人が気づき、各地でその地域の状況に合った仕組みが構築されようとしています。この問題の存在を20年前から訴え続けてきた私たちの活動が広く認知されたことは、大きな喜びです。 今後も電話を介した通訳という手法をさらに究め、いつでもどこでも患者と医療スタッフの間のコミュニケーションを維持できるような仕組みを提示していくつもりです。同時に、医療通訳システムを模索している他の団体と協力し、それぞれの活動が相互に”セーフティネット”として繋がることを目指したいと思います。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
小林 米幸
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代表者氏名ふりがな |
こばやし よねゆき
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代表者兼職 |
医療法人社団小林国際クリニック理事長
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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お問い合わせ用メールアドレス |
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電話番号
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電話番号 |
050-3405-0397
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1991年4月17日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2001年4月25日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
10名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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在日外国人・留学生、福祉、保健・医療、人権・平和、国際協力
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設立以来の主な活動実績 |
1991年4月東京都世田谷区のワンルームで任意団体としてAMDA国際医療情報センターを設立。
1992年 「11ヶ国語対応診察補助表」出版。 1993年 新宿区へ移転。センター関西開設。 1994年 「9カ国語対応服薬指導の本」出版。 1997年 「16ヶ国語対応診察補助表」出版。外国語両親学級開催。 2000年 「8ヶ国語対応母子保健ガイド」(ビデオ/冊子)出版。 2001年 「7ヶ国語対応入院ガイド」出版。内閣府より特定非営利活動法人認定。 2002年 「16ヶ国語対応診察補助表」改訂。「ストレスケアマネージメントハンドブック」出版。外国語版問診票等のダウンロード開始。 2004年 「9カ国語対応服薬指導の本」改訂。 2012年 「8ヶ国語対応母子保健ガイド」ビデオをDVD化。 2015年 センター関西を大阪オフィスへ改組。 2018年 大阪オフィス閉鎖。 2018年 東京オフィス、医療機関専用アムダ通訳ライン開設。 |
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団体の目的
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私たちの願いは日本に住む誰もが基本的人権に則って適切な医療を受けることができることです。観光や商用での来日、あるいは日本に定住、永住する外国人をかかりつけ医、病院連携システムなど地域医療システムの中に迎え入れることこそ地域の国際化を推し進めるものと考えます。このような考えのもと、AMDA国際医療情報センターは外国人に日本の医療情報の提供と、日本人医療従事者に外国人の医療情報の提供を、そして診療時の無料電話通訳を行っています。
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団体の活動・業務
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1.在日外国人の医療機関受診をサポートします。8ヶ国語で医療機関情報を提供しています。日本の医療・福祉・保険制度等の説明をすることでスムーズな受診につなげます。患者と医療スタッフとの間の電話通訳も行います。
2.外国人患者を受け入れる医療機関をサポートします。患者の症状説明、出身国特有の医療事情、ビザと保険の関係などの説明を通じてトラブルを未然に回避し、外国人患者を地域の医療システムで受容するお手伝いをします。 3.上記の活動に関するセミナーの企画及び運営事業を実施します。 4.上記の活動をサポートする出版物の発行と販売をします。 5.上記の活動に関する地方公共団体からの受託事業を行っています。 6.上記の活動に関する情報誌を発行します。 7.これらの目的を達成するために必要なその他の事業を行います。 |
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現在特に力を入れていること |
1.タイ人向けエイズサポート事業、2.問診票等多言語版のウェブサイトへの設置事業
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今後の活動の方向性・ビジョン |
日本に滞在する外国人の定住化が進み、出産や育児についての相談に始まり、母国からの家族訪問や介護、年金についてなど、相談内容も複雑化、長期化する傾向が見られます。出身国も多岐にわたり、日本の医療へ望むものも多様化しています。20年活動を継続してきましたが、1本の電話の向こうにはそれぞれ別の人生が広がっていて、一つとして同じ相談はないことを実感します。
AMDA国際医療情報センターにとって、そのような相談電話を受けることと電話通訳は、いわば車の両輪とも言える活動です。相談電話を通じて会得した社会的、文化的差異に関する知識、経験を電話通訳にも生かし、より深いコミュニケーションを図りたいと思います。 外個人が日本国内で滞在するエリアも広がっています。ほかの団体とのネットワークを広げ、どんな地域でも言葉の障壁なしに受診できるよう、サポートしていきます。 |
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定期刊行物 |
ニューズレター(年2回発行)
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2003年度より大阪府、大阪市(大阪市は2014年度まで)から補助金
2014年度 大阪コミュニティ財団より助成金 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
2006年度 第2回医療通訳を考える全国会議 事例報告(主催:NPO多文化共生センターきょうと)
2008年度 第7回情報科学技術フォーラム「医療現場における異文化間コラボレーション」パネリスト(主催:社団法人電子情報通信学会、社団法人情報処理学会) 2009年度 医療通訳士協議会第2回総会シンポジスト(主催:医療通訳士協議会) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
2008年度 観光庁Visit Japanキャンペーンに基づく来日外国人向けトライアル医療相談事業(社団法人日本観光協会より)
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
1993年度より、東京都(現在は財団法人東京都福祉保健財団)より医療情報の提供、救急通訳サービスを受託
1999年度より、神奈川県より外国籍県民エイズ相談事業を受託 |
最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
総会
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会員種別/会費/数 |
正会員10名(年会費10,000円)、賛助会員50名(個人6,000円、団体20,000円)
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
1名
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6名
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
3名
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10名
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
10名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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