特定非営利活動法人アニマルライツセンター

基礎情報

団体ID

1431157609

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

アニマルライツセンター

団体名ふりがな

あにまるらいつせんたー

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

動物実験、非倫理的殺害、虐待、遺棄を無くし、動物とのおだやかな共存を目指します。
私たちは、動物への非倫理的扱いをなくし、動物が動物らしくいられるような権利と尊厳を守る活動を行っているNPO法人(特定非営利活動法人)です。
アニマルライツセンターは、1987年に、動物権利に関連する様々な問題を扱いたいと願うメンバーが集まり、東京神奈川を中心とした地域から活動を開始し全国に広まりました。
犬猫等の伴侶動物(ペット)の問題、人間の医薬や食品のためとして行われている動物実験の問題、食べ物にされる畜産動物の問題、衣類のために殺される毛皮や皮革の問題、人間の娯楽のために使役される動物園や水族館の問題など、主には人間の支配下に置かれている動物の現状を改善し、動物たちを苦しみから解放したいと願い、活動を続けています。

アニマルライツセンターの目的を達成するためには、人間が現在送っているライフスタイルを、より動物に思いやりのあるものに変えていく必要があります。
そのために、人々に動物の現状を伝え考えてもらい、そして人々の意識を変革する必要があります。
社会の仕組みも変えることになるかもしれません。

そうすることで、動物は尊厳をもって生きられるようになるでしょう。
しかし、それは人間にとってはほんの少しの譲歩でしかありません。
人間の暮らしが大きく退化したり、質が下がるものではありません。

私たちは、勇気と信念を持って、動物の尊厳を守るための提言を、社会に発信しつづけます。


動物が一日も早く、一頭でも多く、救われることを願って。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

岡田 千尋

代表者氏名ふりがな

おかだ ちひろ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

150-0042

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス1009

詳細住所ふりがな

うだがわちょう にゅーしぶやこーぽらす

お問い合わせ用メールアドレス

animalrights@arcj.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3770-0720

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-4540-4049

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1987年10月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年11月30日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

福祉、環境・エコロジー、消費者保護、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言、その他

設立以来の主な活動実績

1987年に広く動物問題を解決したいと立ち上げられ、被災動物の救助などを中心に活動を行う。
2002年には日本で初めての化粧品動物実験に反対するデモ行進を組織し、東京、大阪で開催。その後3団体協業の元、「美しさに犠牲はいらない実行委員会 Cruelty Free Beauty」を設立し、美しさに犠牲はいらないシンポジウムを開き、大手企業を動物実験廃止へ導く。
2005年から毛皮反対キャンペーンを行い、日本の毛皮消費量を大幅に減少させる(毛皮原皮59%減、毛皮付き衣料80%減(※点数))。
2008年からフォアグラの残酷さを訴えるキャンペーンを開始。開始から消費量は32%減少した。また大手コンビニエンスストアでのフォアグラ商品の導入の中止などを実現した。
2015年には、ポール・マッカートニー卿にMeat Free Mondayについての独占インタビューを行い、その後、日本でのMeat Free Mondayの導入促進のために12団体が参加しMeat Free Monday All Japanを立ち上げた。

現在の代表理事岡田は大学時代にボランティアなどに参加し、大学卒業後にNPO法人アニマルライツセンターで調査、キャンペーン、戦略立案などを担い、2003年からアニマルライツセンターの代表理事を務める。日本全国のアニマルライツの行動ネットワークづくりや、衣類や食品として扱われる動物、動物園や水族館など娯楽に使われる動物を救うための活動を行い、2005年から開始した毛皮反対キャンペーンでは、10年間で日本の毛皮消費量を80%減少させてきた。ヴィーガンエシカルマガジンサイトHachidoryの運営も行う。

団体の目的
(定款に記載された目的)

動物たちの生存権を擁護し、人による非倫理的な殺害、虐待、遺棄をなくしていくことを啓発し、それらに尽力している人々と連携し、相互支援し、人と動物たちが穏やかに共存できるよう活動し、もって社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

アニマルライツの視点から、動物実験、非倫理的な殺害、虐待、遺棄を無くすために、行動ネットワークを作ろう
・殺処分される犬猫問題の解決への道筋の提案と実践
・行政による犬猫の処分方法の改善
・犬や猫などのコンパニオンアニマルの飼育環境の改善と規定づくり
・国や自治体の動物たちへの対応と実情調査
・劣悪な状況下の動物たちの環境整備、ケア
・動物実験の実態を明らかにし、なくしていくための活動
・毛皮製品の撲滅を目指した活動
・肉食の及ぼす環境問題・食糧問題・動物福祉の無視・健康被害の状況を明らかにし、福祉の向上と工場畜産の大幅な縮小を目指す活動
・野生動物の権利を守る活動
・行政による殺処分減少を訴える街頭キャンペーン
・国際的なキャンペーンへの協力・パートナーシップ
・街頭パネルキャンペーン
・講演会の開催・講師の派遣
・書籍・パンフレット発行や講演会を通じてアニマルライツ運動を全国に広める活動
・会報などでのARCの活動や会計報告
・ボランティアの募集及び育成

現在特に力を入れていること

食べ物のために犠牲になる動物について
畜産動物と呼ばれる鶏、牛、豚は、もっとも虐げられている動物の一種です。現在の日本の畜産動物たちは、その工場的畜産場での生態を一切無視した不自然な飼育下(閉じ込め、拘束、麻酔なしの身体の切除や施術、劣悪な環境等)にあります。この環境の改善は、動物たちに利益をもたらすのみではなく、人間の健康(食の安全)にも寄与するものであり、よりスピーディーに改変される必要があります。
動物の環境を改善し、動物の福祉の5つの自由を実現する運動とともに、畜産物の消費を削減していくことも目指しています。これは、動物の犠牲を減らすだけでなく、環境負荷を減らし、持続可能な社会の実現につながります。また、動物に対する暴力の量の減少は、人間社会の暴力性の減少にもつながると考えられます。重要な事は、厳格なヴィーガンを育てることではなく、社会全体として、動物の犠牲、苦しみがより多く減少することです。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績