平成８年障がいが重くても地域で暮らし社会人として働くという理念のもと親子２組で軽食喫茶とクッキー作りを作業種とする共同作業所を立ち上げました。
運営委員・ボランティアさんの協力を得ながら活動し家賃・光熱水費としてとして親は負担金２万円を供出し賛助会費を募っての運営でした。
平成１０年、１００名以上の賛助会費になり、地域の方はじめたくさんの方から支援と協力を得ることができました。
平成１１年、市の単独事業としての助成金により職員１名（パート）を雇い、利用者も５人そろい、負担金もなくなりました。
平成１２年、共同作業所として正式に認められ道と市から補助金が出ることになり、正職員１名を雇い入れました。また、利用者が増え、作業所が手狭になったため２箇所目の共同作業所すてっぷとっとりを開所しました。
平成１８年利用者が毎年２名ずつ増え、入所する度に職員１名増員し利用者２０名職員８名になりました。この年の１０月NPO法人を取得しました。
平成１９年、地域活動支援センター事業を開始し、平成２１年自立支援法により多機能型事業所（就労継続Ｂ型、生活介護）に移行し現在に至っています。

平成８年１０月共同作業所すてっぷ立ち上げと同時に軽食喫茶、クッキー作りを作業種としてきました。軽食喫茶メニューは現在飲み物１５種類、食べ物６種類、デザート２種類になり、常連客も増え、１２脚の椅子が一杯になることもあります。障がい者と地域の方とのふれあいの場になり障がい者理解につながっています。利用者人数が少ない開所時からスポーツ（週１）や行事を取り組み継続し仕事以外の楽しみの活動も行っています。
　平成１２年に開所したすてっぷとっとりでは菓子製造のほかに敷地内に建てたプレハブでの染め・織りの作業を行い、専門の職員を置き作業にあたってきました。素晴らしい作品ができてきましたので昨年（２２年度）には古民家をお借りし展示販売会も開催しました。
すてっぷ、すてっぷとっとりと連動して菓子製造販売のほか行事やメンバー会議を行っています。

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