認定特定非営利活動法人東京フィルメックス

基礎情報

団体ID

1436551954

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

東京フィルメックス

団体名ふりがな

とうきょうふぃるめっくす

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

「東京フィルメックス」は、「アジアの映画作家を育てる国際映画祭」等の映画にかかる事業を展開する認定NPO法人です。
2000年に創設されこれまで10年以上にわたり、力のある優れた映画の作り手たちを世界に先駆けて紹介し、「映画祭」という作品を観客に届ける場を用意することで、作り手たちを支援し、次なる創作活動への後押しをする活動を行ってきました。
韓国のキム・ギドク、ソン・イルゴン、中国のロウ・イエ、イン・リャン、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン、イランのバフマン・ゴバディ、ハナ・マフマルバフ、イスラエルのラファエル・ナジャリ、そして日本の行定勲、伊勢谷友介、西川美和、柴田剛、高橋泉、濱口竜介、大森立嗣ーーなどこれまでに東京フィルメックスに参加した作り手たちの多くに対し、東京フィルメックスが継続的に支援することでさらに次のステージへ飛躍していきました。
こうした仕組みは実は映画祭が盛んな欧州はじめ世界の多くの国では当たり前の姿なのですが、1990年代までこの日本、東京には存在しませんでした。「ではアジアの日本、この東京から、アジアの才能を世界に発信、紹介するショーケースを作りましょう」という経緯で2000年に「東京フィルメックス」がはじまりました。

発信や継続的支援の代表例を挙げると、アピチャッポン監督は2010年にカンヌ映画祭最高賞<パルム・ドール>)を授賞し、キム・ギドク監督は2012年ヴェネツィア映画祭で金獅子賞を、ロウ・イエ監督は2009年カンヌ映画祭脚本賞を、イン・リャン監督は2012年ロカルノ映画祭審査員特別賞を、バフマン・ゴバディ監督は2004年、2006年にサン・セバスティアン映画祭で最高賞を受賞しています。
彼らに共通する点として、自身の個性を作品に反映させている特徴があります。文学に置換えるなら文体といえる資質を備えた映画監督——こうした作り手を私たちは敬意を込めて「映画作家」と呼びます。
そして「映画の未来」は優れた映画作家たちが担うと確信し、作品の予算規模や監督の知名度にとらわれず、果敢に新しい表現に挑戦するアジアの新進作家たちの独創性豊かな映画作家たちを積極的に紹介し現在に至ります。10年前は無名の監督だった作り手の幾人かは、作家性を強固にして、5年、10年を経て、世界でも著名な映画祭で授賞する程に成長を遂げ、現在の世界の映画シーンに欠かせない存在になっています。才能豊かな個が映画の未来を作るーーとの信念の下、当会は経験豊かな作品選定者が作家たちの将来性も考慮し慎重に作品を選びます。

これまで14回の実績を重ねることで、内外のプレスや業界人から「充実した作品選定」との信頼を獲得してきました。当会では引き続き、作品群を厳選して日本の観客と世界のプロフェッショナルに紹介し、アジアの多様な文化の有り様を示し、作家たちと映画ファンとの創造的な交流の機会を提供します。

同時にその年の世界の映画祭で注目を浴びたキャリアのある作家たちの新作とを集積し、東京における「現在の世界の映画のトレンド」の”受発信基地”としての役割をより充実させ、映画と映画作家のための機能を追求します。
また、映画の鑑賞者開発にも積極的に取組み、近年取組んでいる聴覚障がい者向け日本語字幕付き上映や親子鑑賞機会の創出、大学の団体鑑賞やレクチャー、学生審査員という若者向けメニューを継続します。

代表者役職

理事長

代表者氏名

市山 尚三

代表者氏名ふりがな

いちやま しょうぞう

代表者兼職

プロデューサー/東京藝術大学大学院映像研究科客員教授

主たる事業所の所在地

郵便番号

163-0245

都道府県

東京都

市区町村

新宿区西新宿2ー6ー1

市区町村ふりがな

しんじゅくくにししんじゅく

詳細住所

新宿住友ビル45F コネクションズ・ビジネスパーク内

詳細住所ふりがな

しんじゅくすみともびる こねくしょんず びじねすぱーくない

お問い合わせ用メールアドレス

npo@filmex.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6258-0333

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-6258-0339

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2000年8月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2002年11月29日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

19名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局都民生活部管理法人課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

文化・芸術の振興

 

子ども、教育・学習支援、国際協力、国際交流、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)

設立以来の主な活動実績

2000年より主催事業である国際映画祭「東京フィルメックス」を毎年開催し、これまでに19回を実施。現代表が、自身のプロデュースする映画作家が国内では違った文脈で捉えられがちなのに対して、海外の映画祭は作家として作品に向き合ってくれた、と実感し、映画祭は作家を育てるもの、と認識した。翻って日本には、そのような世界標準の映画祭がなく、自ら立ち上げた。
主催事業のほか、国際交流基金主催の英語字幕付日本映画上映会の企画運営協力。子ども映画制作ワークショップ<「映画」の時間>(港区助成事業)を3回主催。近年では、東京都ほかと共催で映画人材育成事業Talents Tokyoを共催。
2015年11月、東京都より仮認定NPO法人を取得
2018年11月、東京都より認定NPO法人を取得

団体の目的
(定款に記載された目的)

映画の限りない創造性と未来の可能性を追求し、人間性や社会性を深く表現する映画文化は私たちの暮らしに潤いをもたらすという理念のもと、その意義を多くの人々と分かち合い、平和で心豊かな生活の実現に資するために存在します。
そのために、当会は映画という芸術を通じて国際文化交流・人材育成を目指し、
国際映画祭「東京フィルメックス」をはじめ、映画の上映や関係する人材の
教育等を通じて、以下の役割を果たします。
・国際映画祭の真価を追求し、東京と世界から必要とされる機能を担います
・東京という都市の魅力をより活かすイベントを展開します
・アジアを中心に世界で起こりつつある映画表現の新しい動きを幅広く紹介します
・内外の映画人や観客が集う場として、様々な交流や人々の参画を生む触媒となります
・創造性溢れる作家を育てます
・種々の地域独自の文化を尊重し、また国際的な観点を導入し、広い視野を提示します
・優れた創作である映画を通じて、見るものの価値観を醸成させる場を目指します
・NPOの特徴を生かし独立的な立場で、既存体制を補完する形で映画文化に貢献します
・地域の映像文化の振興に資する映画祭を実施・支援します
・文化としての映画を、より多く人々にひらくよう務めます。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

日本およびアジア圏を中心とする世界諸国の映画の上映事業
①映画祭「東京フィルメックス」の開催・運営
②その他の特集上映の企画・運営
(2)日本およびアジア圏を中心とする諸国の映画に関する情報収集及び情報提供事業
(3)日本およびアジア圏を中心とする諸国の映画に関する普及啓発事業
①映画祭「東京フィルメックス」公式カタログの発行
②ホームページの開発・運営
③電子メール及び書面によるニュースリリースの発行
(4)海外の映画祭や協力団体との情報交換及びネットワークの構築事業
(5)映画文化の発展に貢献する人材の育成事業ならびに交流事業
①「東京フィルメックス・コンペティション」の選定ならびに顕彰
②海外のゲスト招聘ならびに国内外の映画人との交流企画
③映画人ならびに一般市民を対象としたセミナーの開催
(6)日本およびアジア圏を中心とする世界諸国の映画の上映に関する受託事業
(7)その他目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

未来・創造:「映画の未来」に向かってチャレンジする作家、作品を支援します。表現の可能性に挑む、刺激的で創造性に富んだ新鮮な作品を紹介します。

連動・発信:新旧様々な日本映画を広く海外に紹介し、東京に世界の映画の今を提示する、双方向で新しい映画の流れを提案します。海外の関係機関、国際映画祭等と世界的なネットワークを築き、国際的に意義深い企画を実施します。

教育・交流:お客様と作り手、作り手同士の交流を推進し、出会いの場を演出します。豊かな心の醸成を目指し、子どもや若者など未来の映画ファンの育成を推進し、ボランティアなど学習の機会も提供します。

今後の活動の方向性・ビジョン

2011年に行った「自己点検・外部評価」において、有識者の提言から導いた中期目標は次の通りです。
<全般>
 ・従来通りのスタンスを崩さず、「映画の明るい未来」を追求。
 ・アジアの新しい才能を紹介するショーケースとしてのプログラムの継続。

<文化・産業振興>
 ・文化の多様性を提示する姿勢の積極的な堅持。
 ・一作品でも多くの外国作品が日本での商業公開につながるようネットワークを駆使。
 ・パートナーと連携しながら、日本映画が1本でも多く海外へ進出できるよう支援。
   (ライブラリー設置などの言及の扱いについて)

<会場・ロケーション>
 ・良質な映画鑑賞環境の構築。
 ・映画祭を開催していることが関係者や映画ファン以外からも見える仕組みづくりの検討。
 ・ミーティング・プレイス機能の模索。
 ・日本語字幕付き上映、親子映画鑑賞機会を設ける等、映画をひとりでも多くの人にひらく可能性
  を追求。
 ・東京開催の映画祭として「東京らしさ」の演出の検討。
 
<運営・プログラム・内容・ボランティア・スタッフ>
 ・ボランティア制度の積極的活用による人材育成、体験機会の提供。
 ・組織マネジメント体制の確立。
 ・観客、プレスや業界関係者に、より参加を促す仕組みづくりの検討。

<アウトリーチ・コミュニケーション>
 ・大学・教育機関との連携により、若年層の鑑賞機会の創出
 ・フィルメックス・ブランド浸透の検討。
 ・地方巡回の可能性模索。
 ・映画作家、業界、その他とのつながりの模索。

定期刊行物

東京フィルメックス・公式サイト 毎年8月以降リニューアル、11月の映画祭に向けて情報を拡充(第2−3四半期のPVは月間12万)
東京フィルメックス・映画祭のチラシ(8万部)
東京フィルメックス公式カタログ、毎年11月映画祭開催時に発行(2,000部)。

団体の備考

2018年11月8日、東京都知事より認定NPO法人を取得
担当:ファンドレイザー 金谷重朗(かなや・しげお)
日本日本ファンドレイジング協会公認・准認定ファンドレイザー(AC00564)
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2019年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)TokyoTokyoFESTIVAL、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、ポルトガル大使館

2018年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)TokyoTokyoFESTIVAL

2017年 芸術文化振興基金、アーツカウンシル東京「東京文化プログラム」、JKA「競輪公益資金」補助事業、J-LOP4、東京倶楽部

2016年 芸術文化振興基金、東京文化プログラム、JKA「競輪公益資金」補助事業、JLOP、

2015年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、J-LOP+、東京倶楽部、台湾文化センター

2014年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業

2013年 芸術文化振興基金 

2012年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、アーツカウンシル東京、イスラエル大使館

2011年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、東京都

2010年 芸術文化振興基金、JKA「競輪公益資金」補助事業、キュルチュール・フランス、ドイツ文化センター、ブリティッシュ・カウンシル

2009年 芸術文化振興基金、JKA 競輪公益資金補助事業、日本万国博覧会記念事業

2008年 文化庁国内映画祭支援、財団法人JKA 競輪補助事業、東京都、国際交流基金

2007年 文化庁国内映画祭支援、日本自転車振興会 補助事業、日本万国博覧会記念事業

2006年 文化庁国内映画祭支援、東京都芸術文化発信事業、スイス・フィルムズ

2005年 日本自転車振興会補助事業、文化庁国内映画祭支援、国際交流基金、スイス・フィルムズ/スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団

2004年 日本自転車振興会補助事業、文化庁国内映画祭支援、東京都芸術文化発信事業助成

2003年 文化庁国内映画祭支援、国際交流基金

2002年 平成14年度文化庁映画芸術振興事業

2001年 日本芸術文化振興基金 映画芸術振興事業、国際交流基金、財団法人東京国際交流財団、

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

特定非営利活動法人映画美学校協力:東京フィルメックス(2000-)
特定非営利活動法人映画美学校、ちいさなひとのえいががっこう(任意団体)協力:子ども映画ワークショップ<「映画」の時間>(2007-2009)

企業・団体との協働・共同研究の実績

海外の団体との協働
2011年〜2017年、フランス・ユニフランス・フィルムズ主催「フランス映画祭」運営協力
2009年、韓国映像振興委員会(KOFIC)主催、韓国映画ショーケース2009企画・運営協力
2002年、韓国・大韓貿易投資振興公社主催、KOREA SUPER EXPO「韓日映画フォーラム」を企画・運営(千葉・幕張メッセ)
国内の団体との協働
2004年から2008年、国際交流基金主催、英語字幕付日本映画上映会を企画運営協力(計9回)
企業との協働:バンダイナムコアーツ(前バンダイビジュアル)、アニエスベー、エールフランス航空、三菱地所、大阪ガス、NECディスプレイソリューションズ、Kodak、ソニーコミュニケーションネットワーク、中外製薬、ベネトン、ダイドードリンコ、ジョニーウォーカー

行政との協働(委託事業など)の実績

2015年〜、映画人材育成事業Talents Tokyoの中核団体として参画。同事業を東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、国際交流基金アジアセンターと共催、現在に至る。

2013-14年、映画人材育成事業Talent Campus Tokyoと日本映画海外発信事業を東京都、アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催。

2012年、映画人材育成事業Talent Campus Tokyoと日本映画海外発信事業を東京都、アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催。

2011年、映画人材育成事業Talent Campus Tokyoと日本映画海外発信事業を東京都、東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催。

2010年より、映画人材育成事業(2010年はNext Masters Tokyo、2011年よりTalent Campus Tokyo)を東京都、東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催。
2010年より、日本映画海外発信事業を東京都、東京文化発信プロジェクト(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催。
2007-2009年、港区文化芸術振興基金助成事業、子ども映画制作ワークショップ<「映画」の時間>を助成。