子ども、青少年、福祉、人権・平和

虐待その他の理由により、行き場のない子どもの緊急避難先及び居場所を確保し、子ども自身の選択による自立を支援することで、社会の未来を担う子どもの成長・発達と福祉に寄与すること

●子どもシェルター（緊急避難場所）の運営
子どもシェルター「ピピオの家」（女子用）を運営しています。
子どもシェルターは、虐待などで居場所がない子どもたち（概ね14歳から20歳になるまで）が、緊急的に避難し安心して生活することができる場所で、常勤スタッフや担当弁護士らが子どもたちを見守り、支えています。
●自立援助ホームの運営
自立援助ホーム「はばたけ荘」（男子専用）を運営しています。
自立援助ホームは、家庭などに居場所がなく、就労して生活していかなければならない子どもたち（中学校卒業から20歳になるまで）に生活の場を提供し、日常生活や就労などを支援する場所で、常勤スタッフや担当弁護士らが子どもたちの自立支援に取り組んでいます。
●子どもの問題に関する啓発活動
広島弁護士会など関係団体との協力によるシンポジウムを開催しています。また、ボランティアスタッフ希望者や子どもの問題に関心のある方々を対象とした研修活動、法人理事による講演活動などを行っています。

会報「ひなばと」・・・年に３回程度発行し、会員・寄付者・助成団体・ボランティアスタッフなど支援をいただいている方々や関連団体に配布しています。（１回当たり250部程度）

「子どもシェルター全国ネットワーク会議」に加わり、他の子どもシェルターとの情報交換や運営・処遇のあり方などの研究・協議を行うほか、「全国自立援助ホーム協議会」に入会し、自立援助ホームの運営等について研究しています。
子ども安全・安心に関する活動を行う県内のＮＰＯなどの活動団体との連絡会を立ち上げ、協働による講演会などの活動を行っています。

子どもシェルター「ピピオの家」、自立援助ホーム「はばたけ荘」は、広島市から児童自立生活援助事業を委託されています。また、児童相談所からの一時保護委託や家庭裁判所からの補導委託等による子どもの受け入れをしています。

4月

正会員・・・一般：71人、団体：4団体
賛助会員・・・一般50人、団体：3団体
（2020年3月末現在）

認定なし

 

 

未実施