一般財団法人みんなのレモネードの会

基礎情報

団体ID

1440514949

法人の種類

一般財団法人

団体名(法人名称)

みんなのレモネードの会

団体名ふりがな

いっぱんしゃだんほうじんみんなのれもねーどのかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

小児がん患児家族の立場から、小児がん啓発活動や子どもたちが主役となれる交流や部活動を主催して、小児がんの子どもたちやその家族が、未来に夢を持って笑顔で過ごせるための様々な取り組みを行っています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

榮島 佳子

代表者氏名ふりがな

えいしま けいこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

220-0073

都道府県

神奈川県

市区町村

横浜市西区

市区町村ふりがな

よこはましにしく

詳細住所

岡野Ⅰ-6-48-402

詳細住所ふりがな

よこはまし にしく おかの

お問い合わせ用メールアドレス

makelemonade-37gogo@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

045-323-1170

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 木

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年12月23日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2020年4月15日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

5名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

子ども

 

障がい者、福祉、地域・まちづくり、人権・平和、行政への改策提言、その他

設立以来の主な活動実績

「一般社団法人みんなのレモネードの会」は、小児がん患児家族当事者の「困りごと」を共有して支え合おうという繋がりが、少しずつ形なっていった会です。その「繋がりの一歩」は、2012年に当会代表理事の榮島佳子が、小児がんで闘病する息子と同じ病の方と繋がりたいと思い綴ったブログ(繋がり歩む日々)から始まりました。ブログを通して繋がった仲間が、ネット掲示板を開設して交流したり、対面で茶話会などを開いて交流を続ける中、

2016年に一つの転機が訪れます。2016年12月に地元・横浜のクリスマスイベントで、小児がんチャリティーのレモネードスタンドを行うと、神奈川、東京、埼玉、千葉、三重など様々な場所から、多くの小児がん患児家族がレモネードを飲みに来てくれました。そこで、お互いが歩んできた小児がん患児家族としての苦労や不安を共有することができました。

「仲間」と繋がる大切さを改めて実感し、その繋がりを絶やすまいと、「小児がんのことを多くの方に知ってほしい」「患児や患児家族で繋がりたい」と2016年12月に任意団体「みんなのレモネードの会」を立ち上げ、小児がんについて広く知ってもらう活動やレモネードスタンド(小児がんチャリティー)、患児やその家族の交流会など、「こんな場所があったらいいな」「こんなことやりたいな」という様々なことを当事者の目線から開催してきました。

その後、その活動をより幅広く行い、支援を充実させていくため、2020年4月に一般社団法人となりました。

【主な受賞歴など】(2023年6月現在)
・第16回かながわ子ども・子育て支援大賞・大賞を受賞。
・「みんレモサンタ」の活動が、公益財団法人パナソニック教育財団 の「2022年度 子どもたちの“こころを育む活動” 優秀賞」を受賞しました。
・絵本『ぼくはチョココロネやさん』(生活の医療社)が、令和3年神奈川県児童福祉審議会推薦優良図書に選出。
・絵本『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)が、令和元年神奈川県児童福祉審議会推薦優良図書に選出。

団体の目的
(定款に記載された目的)

当法人は、小児がんの啓発活動、小児がん患児・きょうだい児・患児家族の支援に関する活動を行い、もって小児がんを取り巻く環境改善に寄与すること。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)小児がん啓発のためのレモネードの販売
(2)小児がん患児等及びその家族を対象とした交流イベントの企画、開催及び協力
(3)小児がん啓発のためのイベントの企画、開催及び協力
(4)小児がん啓発のための印刷物やグッズ等の企画、制作及び販売
(5)小児がん啓発のための講演活動
(6)小児がん患児等及びその家族の宿泊施設、イベント交流施設、飲食店等の運営
(7)小児がんや AYA 世代のがんの経験者等の就労支援
(8)その他当法人の目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

〇患児家族交流支援事業

当会では発足当時から患児家族の交流を大切にしてきました。コロナ前は対面での交流会を開催し、参加者の多くは神奈川県に住む患児家族でした。その後、新型コロナウイルスの流行のため、対面での交流会をオンライン切り替えました。

オンラインに切り替えたことで、「どこにいても」参加できるようになり、神奈川県だけでなく、全国から参加してくれる患児家族が増えました。病棟からの参加者も増えています。治療中だったり、治療が終わっても、様々な障がいや合併症を抱えて過ごす子どもたちにとって、どこでも参加できるこのような「オンライン」での交流はとてもありがたい、という声を頂いていて、未就学児から20代前半まで幅広い世代の子どもたちが参加しています。

交流会は、犬部・読書部・UNO部・おしゃべり部と様々な部活動のあるオンライン交流会(患児・きょうだい児・保護者対象/月1回)、ティーンエイジャーおしゃべり部(中学生以上~22歳位までの小児がん患児・経験者/月1回)、オンライン自習室(患児・きょうだい児対象/月2回)、夜のラジオ体操部(患児・きょうだい児・保護者対象/月2回)、おきゅう部(患児・きょうだい児・保護者対象/月1回)があります。

その他、当会の象徴的活動に「みんレモサンタ」があります。お世話になった病院や施設に、子どもたち自らが交渉してクリスマスプレゼントを届ける「みんレモサンタ」という活動を2017年より毎年行っています。2022年は25施設に約40人のサンタさん(患児・きょうだい児)がプレゼントをお届けしました。

当会では、「困難を持つから支えられる」という立場に子どもたちを置くのではなく、子どもたち自身に積極的に活動に加わってもらっています。活動の中で、仲間と共に様々な成功体験を得てもらい、自らがその困難を前向きにとらえて、人生を自分らしく送ってもらえればと願うからです。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考



このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2023年度
ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド(NCIF)/公益財団法人小林製薬青い鳥財団/公益財団法人かながわ生き活き市民基金「第19回福祉たすけあい基金」/認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク「キャンプ等開催に対する助成金」

2022年度
ラッシュジャパン チャリティバンク/樋口宗孝がん研究基金 第10次助成/生活協同組合パルシステム神奈川「第22回市民活動応援プログラム・市民活動支援金」/公益財団法人かながわ生き活き市民基金「第17回福祉たすけあい基金」/認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク「キャンプ等開催に対する助成金」/小児がん・AYA世代のがん・臨床試験啓発のためのチャリティーライブRemember Girl’s Power !!(オンコロライブ)2022寄付外部助成

2021年度
生活協同組合パルシステム神奈川「第22回市民活動応援プログラム・市民活動支援金」/公益財団法人かながわ生き活き市民基金「第15回福祉たすけあい基金」/認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク「キャンプ等開催に対する助成金」/樋口宗孝がん研究基金「第9次助成団体」

2020年度
公益財団法人かながわ生き活き市民基金の「新型コロナ対応 緊急応援助成」(第一次~四次)/生活協同組合パルシステム神奈川「第21回市民活動応援ブログラム・市民活動支援金」/認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク「キャンプ等開催に対する助成金」

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

〇神奈川県立こども医療センター・小児がん啓発国際イベント「もっと知って、小児がんのこと!」
~2023年2月23日に開催されたイベントの中で、トークショーに参加させて頂きました。みんレモのこと、絵本のこと、きょうだいのことも話しました。絵本『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)の朗読も行いました。

〇神奈川県主催の「ゴールドリボンライトアップ2022 in かながわ」~2022年9月の小児がん啓発月間のイベントで、神奈川県庁、横浜市庁舎や横浜マリンタワー……など様々な場所が小児がんの象徴カラー「ゴールド」にライトアップされました。このイベントは、当会子ども会長・榮島四郎が前年に「小児がん啓発月間に神奈川もゴールドライトアップしてほしい」という電話を神奈川県にしたことがきっかけとなりました。そのご縁もあって、神奈川県のゴールドライトアップの告知ポスターの絵も榮島四郎が描きました。9月9日には、全国各地のライトアップがJCCG(日本小児がん研究グループ)によってYouTubeで中継され、当会もゴールドになった神奈川県庁前で中継に参加しました。

企業・団体との協働・共同研究の実績

〇当会の部活動「オンラインUNO部」では、UNOの販売元であるマテル・インターナショナル株式会社様と2021年よりUNO対戦をし、代表取締役社長マーク・パンサール氏も参加してくださっています。

〇2020年、有限会社マルニ商店様(横浜市)が当会を支援する、“hands to hands レモネードサイダー”の販売をしてくださり、当会を応援したいという方がご購入いただいたり、このサイダーでレモネードスタンドを開いたりしてくださったりして支援の輪が広がっています。

〇2018年より岡山県井原市にて、お泊まり交流会を開催 。井原市の皆様に支えて頂き、毎回楽しい夏休みの思い出を作っています。滞在中は、岡山県井原市立高等学校にて、教職員・学生有志の皆様と共にレモネードスタンドを開催。2018年は岡山県のゆるキャラ、ももっちとうらっちが、2019年は井原市の大舌勲市長、井原市のゆるキャラ・でんちゅうくんも遊びに来てくださいました。2020年以降はコロナ禍のため開催を見送っていますが、井原市立高等学校では毎夏レモネードスタンドが開催されています。

行政との協働(委託事業など)の実績

〇神奈川県主催の「ゴールドリボンライトアップ2022 in かながわ」~2022年9月の小児がん啓発月間のイベントで、神奈川県庁、横浜市庁舎や横浜マリンタワー……など様々な場所が小児がんの象徴カラー「ゴールド」にライトアップされました。このイベントは、当会子ども会長・榮島四郎が前年に「小児がん啓発月間に神奈川もゴールドライトアップしてほしい」という電話を神奈川県にしたことがきっかけとなりました。そのご縁もあって、神奈川県のゴールドライトアップの告知ポスターの絵も榮島四郎が描きました。9月9日には、全国各地のライトアップがJCCG(日本小児がん研究グループ)によってYouTubeで中継され、当会もゴールドになった神奈川県庁前で中継に参加しました。