平成5年福島県原町市に移転。(株）マイアスグリーンファームに取締役農場長として入社。
平成6年障がい者雇用及び研修担当者に障がい者施設より、農作業の補助の雇用及び研修に現場の指導員として関わり3名雇用その他数名の研修受入を開始
平成11年(株）マイアスグリーンファームを退社し独立。原町市認定農業者になり農林業の補助として引き続き障がい者施設より受け入れる。
平成14年（有）国見グリーンパワーズを現場責任者として立ち上げ入社。
平成17年児童デイサービスばぁすにボランティア及び研修開始。
平成17年特定非知り活動法人自然環境応援団設立理事長に就任
平成18年（有）国見グリーンパワーズを退社。
平成18年児童デイサービスあーす立ち上げ開所
平成5年に立ち上げ入社した企業では農作業の先進地を真似、溶液栽培による花卉栽培や苺の生産販売を主にしていたが、農薬や化学肥料等の利用に不信感や嫌悪感を抱いていた。また平成5年の秋には妻の妊娠がわかり、妊娠から出産、育児や子供の成長を勉強し保健センターなどの話から子供の成長に不安を感じた。果たして自分の子供は大丈夫か？出産の病気や事故などで障がい者になる人のいる。自分の子供も可能性は0ではない。という気持ちから翌年平成6年に障がい者雇用を開始し関わりを始める。平成17年にボランティアに訪れた施設で障がい児の現状や施設の必要性、今までの障がい者との関わりを評価され施設を開設してみないかと励まされたのをきっかけに、幼児からの受入可能な児童デイサービスを開所した。現在沢山の方に利用していただき現在に至るが、保護者等多くの方より成人の施設も開設して欲しいとの要望を受ける。

今現在の主な活動、業務として福島県より障害福祉サービス事業者の指定受け児童デイサービスを行っている。障がいを持つ児童を対象とし、、日常生活における基本的動作の習得及び集団生活に適応することができるよう療育と訓練を計画的に行っている。また近隣三市町村の委託業務として障がい児の日中一時支援という放課後の支援サービスを行う。
また毎日の生活の中で当法人の目的である限りある自然や資源を大切にし共存し心豊かになっていく事を子供たちにもしっかりと知らせ療育の場面にも取り入れている。
その一環として動物と触れ合うことも大切にしており、同市にある牧場にて乗馬療法（ホースセラピー）にも力を入れている。当初は馬に対し恐がっていた子供でも慣れてくると進んで馬にまたがり、満足気な笑顔を見せ表情豊かになって帰ってくる。
また法人のもう一つの事業として森林整備事業で環境保全の一環として植林や植え付けなどの育林事業も合わせて行っている。自然を愛す職員の働きもあり、事業として年を重ねるごとに成果を見せている。

現在来年度に向けて多機能型施設として同市に建設中準備中。県にも８月にも就労支援継続B型、生活訓練の指定を申請をする予定でいる。

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