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守山リス研究会(任意団体)
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団体ID |
1446485607
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
守山リス研究会
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団体名ふりがな |
もりやまりすけんきゅうかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
1.会の考え方
会発足当初から、調査・研究・環境教育を3本柱としてそれにかかわる問題・課題や出くわした問題に一つずつ対応して、その状況をすべて記録に残し、会報であるリス研通信にて会員に報告し、インターネットでその一部を公開してきました。 (そのおかげで、北海道、横浜、長野、大阪、東京、茨木など地元以外の人が支援として会員になってくれました。) 2.ボランテイア団体として 1)保全活動 ①日本でも唯一のリス等の哺乳類の調査・保全活動(定期調査)、を実施。 多くのNPOは調査までで、技術的にも費用的にも保全活動まで実施していない。(大学や大学院の先生・学生は実施している)、 ②捕獲しテレメ活動など科学的調査活動はボランテイア団体としては世界でも唯一の団体で、(名古屋大学の先生と大学院生の指導、北海道大学大学院生の指導、アリゾナ大学教授のアドバイスで先生開発の発信機等購入,また森林総合研究所の先生の指導を得て実施) ③こういった保全活動の中で、環境教育をするという考え方をもち、子ども達や両親への道具(デンドロメーター、ノギスや発信機、アンテナ、受信機、自動撮影装置など)の使用を自由に使いこなし、その上で、データを正しくとることやその継続性の重要性、それらを観察すること、観察力を磨くという、環境教育を多様なプログラムとして作り上げて実施しています。 そのため名前を覚えるとか過去に教えられてその記憶から正しく回答するという作業を重視せず、その場であなたはどう考えるかを子どもにも両親にも求めています。 2)調査のステップ 25年の間に、世界中のリスの生態調査、保全活動調査を論文・文献・インターネット論文・記事で調べ、同じリス類の食性・生息地環境・生態、リスの置かれている問題課題、その研究上の問題・課題、それらへの研究者・NPOなどの取組などを調査して、それをニホンリス保全、タイワンリス対策への先例として、学習して取り入れ、会報に残してきた。 それ以外に、広く哺乳類全般の保全の活動、そのNPOの活動についても文献・ナショジオ・インターネット情報で学習し、リス研の活動に取り入れ会報に残してきた。 4)保全活動の基本的な考え方 全世界の情報から、ボランテイア団体としてでき、ふさわしい方法は、「自然下給餌繁殖法」であることに収斂し、巨額の施設やコストのかかる飼育繁殖もどし法にむかわないことを結論づけたことです。 トキ、コウノトリ、パンダ、コアラなど絶滅したか危惧種では、巨大な飼育繁殖施設と研究員のコスト(100%税金)をかけて、繁殖させ自然にもどすという方法がとられています。 しかしこういう方法をすべての生物・植物・動物に適応できわけではありません。しかしレッドデータブックに見られるように、多数の生物が身近な身の回りで絶滅したり危惧種として日々存在しているわけですから、それらの重要性を感じ、守らなければならないと気付く人が増えているわけです。しかし、旧来の考え方や教育のせいか、具体的な保全へ踏み出す人や団体はみられません。その理由は、飼育繁殖もどし法にむかうからだと判断しました。ボランテイア組織として、日常的に観察し、記録し、その中から見出した繁殖に必要な生息地条件、餌条件、その餌の餌条件などをひとつづつ復元、再生していく、再生に時間がかかればミチゲーションの方法をとる、などボランテイア団体としてお金をかけずにやれること、できることから順番にやっていくが大事だからです。 これらは行政や専門家にはとても困難で、ボランテイア団体には最適な、ボランテイア団体だからできる活動だからです。 レッドデータブックは、死亡診断書か重篤証明書にしかすぎず、それらを生き返らせる、修復していく方向には利用できません。ブルーブックに名前を入れ込むための活動のほうが大事だからです。そのため会としては、リスや哺乳動物の保全を、「リスの都市計画を支援し実現していく活動である」と位置づけています。 |
代表者役職 |
会長
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代表者氏名 |
北山 克己
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代表者氏名ふりがな |
きたやま かつみ
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代表者兼職 |
金華山えこねっと 事務局長
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
463-0008
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都道府県 |
愛知県
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市区町村 |
名古屋市守山区
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市区町村ふりがな |
なごやしもりやまく
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詳細住所 |
小幡北1228
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詳細住所ふりがな |
おばたきたいちにいにいはち
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お問い合わせ用メールアドレス |
risuken@kzc.biglobe.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
052-795-2616
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
9時00分~20時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
052-795-2616
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
463-0008
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都道府県 |
愛知県
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市区町村 |
名古屋市守山区
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市区町村ふりがな |
なごやしもりやまく
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詳細住所 |
小幡北1228
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詳細住所ふりがな |
おばたきたいちにいにいはち
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1990年8月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
愛知県
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
9名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、地域・まちづくり、環境・エコロジー
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設立以来の主な活動実績 |
1989年にこの指とまれで集まった7人の相談から、名古屋の森は「野生動物がいない死んだ森かどうかを調査し、死んだ森ならば、生き返らせよう」として1990年活動が始まった。霊長類研究所の先生の指導調査をする中でリス・ムササビがまだ残っていることが判明し生きた森であることが確認された。また鎌倉・浜松・岐阜金華山・和歌山県友が島、大阪城のタイワンリスや千葉県清水公園、栃木県井頭公園のニホンリス生息状況調査から、野生生息条件を調査した。そのため、都会の里山(198m250ha)や都市公園での野生哺乳類を50年後、100年後にも持続的に存続できるように、現状の地域・森の調査、リスの個体数、餌となる樹木調査が行われた。その結果、リスの餌木であるアカマツがマツノザイセンンチュウにより1000本以上、周辺の地域-森林公園・森林公園ゴルフ場など合わせて5000本以上枯死していることが判明。これを受けて、オニグルミ、アカマツ等の植樹、当面の保全のために動物園との相談をしながらオニグルミの給餌を開始しモニタリング活動が始まった。リス・ムササビの調査保全活動のため、会費だけでなく、日野自動車グリーンファンド、イオン等々の25年間に30団体以上からの助成金をもとに
(1)リス・ムササビの生息する森が50年100年と維持されてゆくかどうかの調査のため主要な樹木10種の胸高直径の長期調査(デンドロメーター計測)、 (2)自動撮影装置を複数導入して、リス・ムササビの活動調査、 (3)捕獲調査(体重・オスメス判定)と発信機装着による個体数・テレメ調査の実施、 (4)林床の希少種(スズカカンアオイ、ヒメタイオウチ、ササユリ、ムヨウランなど)の生息条件の調査を含めた森の調査(湧水計測、日照・気温・湿度・風力)をする中で、 環境教育として調査そのものの技術研修・体験(デンドロ読み、カメラSDカード交換、湧水計測、体重計測など)を中心に、ノコギリ・カナヅチをつかった登山道の浸食防止のための水キリ実施、給餌台・巣箱作りなど、複数のプログラムとして5歳以上の子ども達(小中学生中心)とそのご両親へ環境教育を実施して、全活動記録として会報「リス研通信」毎月20ページ発行している。 この活動経験をもとに、10年以上東海シニア大学講座講師、私立中高生のための愛知サマーセミナー講座、なごや環境大学共育講座開催、ボーイ・ガールスカウト・子ども会指導を実施して親子・高齢者・学生への環境教育を実施。 これらに加えて、2010COP10国際会議の場で、フォーラム・英文ポスター発表・ブース出展、URBIO2010英文ポスター発表、日本自然保護協会東京市民大会口頭発表、2011造園学会論文投稿、2012国際リス学会(京都)英語口頭発表、英語ポスター発表。 この愛知県での経験から、軽井沢や複数個所のリス保全活動の指導、ゴルフ場との行動活動(植樹、巣箱付け)、また森林総合研究所との相談で岐阜県金華山のタイワンリスの対策のために岐阜大学、ぎふ哺乳動物研究会、岐阜博物館との協同で金華山えこねっとを立上げ、外来種対策のための住民参加をシクミとして機能させるための「シチズン・サイエンス制」をめざして、小中学校への総合学習への啓蒙、博物館講座、岐阜大学でのニホンリス、タイワンリスの解剖教室を実施している |
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団体の目的
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名古屋周辺の東谷山、森林公園、小幡緑地公園等の名古屋市近郊の里山・都市公園や高蔵寺高森山 等(以下フィールドという)に棲息する野生のニホンリス(又はホンドリス)の生態や実態を調査・研究してリスと共存できる自然環境を再び作り上げる活動を、楽しみながらやってくことを目的とする。
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団体の活動・業務
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リスの餌木であるアカマツがマツノザイセンンチュウにより1000本以上、周辺の地域-森林公園・森林公園ゴルフ場など合わせて5000本以上枯死していることが判明したことを受けて、
1.定期調査として (1)オニグルミ、アカマツ等の調査・植樹(個人所有地の土砂崩れ跡への植樹、尾張戸神社所有地への植樹、ゴルフ場との植樹アカマツ1000本、クルミ500本、巣箱付け)、 (2)動物園・大学との相談をしながらオニグルミの給餌・モニタリング活動。 (給餌減少数=消費量から頭数の推測ができ、生息数を確認) (3)リス・ムササビの生息する森の調査のため主要な樹木10種の20本の胸高直径の長期調査(デンドロメーター計測)、 (4)自動撮影装置を複数導入して、リス・ムササビ等哺乳動物の活動調査、 (5)捕獲調査(体重・オスメス判定)と発信機装着による個体数・テレメ調査の実施、 (6)林床の希少種(スズカカンアオイ、ヒメタイオウチ、ササユリ、ムヨウラン、フモトミズナラなど)の生息条件の調査を含めた森の調査(湧水計測、日照・気温・湿度・風力、地下岩石、土質調査)をする. それらの調査活動をする中で、 2.環境教育として 1)調査そのものの技術研修・体験(デンドロ読み、カメラ操作・SDカード交換・画像チェック、湧水計測、体重計測・テレメ調査、給餌残数計測、植樹など)を中心に、ノコギリ・カナヅチをつかった登山道の浸食防止のための水キリ実施、給餌台・巣箱作り、 2)観察すること、観察力を磨くための感想文・作文提出など、多数のプログラムとして5歳以上の子ども達(小中学生中心)とそのご両親へ環境教育を実施している。 3.活動の記録や発表として 1)全活動記録として会報「リス研通信」毎月20ページ発行している。(現在新ホームページに、リス研通信の調査結果をデータベースとして会員が検索利用できるように準備中) 2)またこの活動経験をもとに、10年以上東海シニア大学講座、私立中高生と両親のための愛知サマーセミナー講座、なごや環境大学共育講座、生涯学習センター講座、小学校総合学習、ボーイ・ガールスカウト指導、子ども会指導を実施して親子・高齢者・学生への環境教育を実施してきた。 3)これら日常的な発表に加えて、2010 COP10国際会議の場で、フォーラム発表、英文ポスター発表・ブース出展、URBIO2010英文ポスター発表、研究者フィールドエクスカーション実施、日本自然保護協会東京市民大会口頭発表、2011造園学会への論文投稿、2012国際リス学会(京都)英語口頭発表、英文ポスター発表を実施。 4.横展開として 1)またこの調査結果や経験により、リス・ムササビから、ニホンキツネ、ニホンテン、ニホンカモシカ、ニホンタヌキ、ニホンイタチ、アカネズミ、ノウサギ、害獣としてのイノシシ、外来種としてのアライグマ、ハクビシンなどの哺乳動物に調査対象が拡大する一方、農家に情報提供と協同・支援活動実施 2)軽井沢や嬬恋、滋賀など複数個所のリス保全活動の他団体支援活動 3)また森林総合研究所との相談で岐阜県金華山のタイワンリスの対策のために岐阜大学、ぎふ哺乳動物研究会、岐阜博物館との協同で「金華山えこねっと」をたちあげ、外来種対策のための住民参加をシクミとして機能させるための「シチズン・サイエンス制」をめざして、小中学校への総合学習のための啓蒙、博物館講座、岐阜大学でのニホンリス、タイワンリスの解剖教室を実施している。 5.新たな地域課題への拡大展開 1)一方、こういった動物の調査・保全活動から、東谷山フィールド周辺の地元の4団体(尾張戸神社、尾張野鳥の会、えこども、19日会など)とよりよい自然環境のため、東谷山に水や汲み取り・下水を一切必要としないバイオトイレを建設して、年間6000人以上の利用のためその維持管理を協同で実施している。 更に、 2)雨水を4トン貯水し、逆浸透膜式装置で浄化して、飲み水、神社手洗いにつかえるようにし、 3)電気ガスを使わなくても日常の煮炊きができるロケットストーブのワークショップを開催して20台前後の作製をして複数、東谷山頂上に保管することで、災害避難地としての条件を作り出している。 4)地域の歴史・文化としての古墳情報の調査・まとめ記録・ふき石材の保全、伝承の記録、輪くぐりなどの行事の支援などに展開している。 |
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現在特に力を入れていること |
1.保全活動としては
1)リス保全のための自活できる条件として、オニグルミの育苗・植樹拡大、フモトミズナラ(道路拡張による伐採への対策)の育苗・植樹・存続確保 2)希少種(5種)生物の生息地条件の調査と繁殖地拡大・保全 2.地域連携活動として 1)フィールド周辺の住民への「地元の宝、ふるさとの宝」としての森やそこに生息するの動物を、地元の人で保全して行く「地産地消」の意識で実施して行けるように、旧来の組織である氏子会、自治会、町内会のルートだけでなく、新しい子育て団体・環境保全団体、ポステインングやSNSをつかった募集などで活動への参画拡大のための活動にむけている。 2)外来種問題解決のため、名古屋市のフィールドでのオオキンケイギクの除伐を8年以上継続実施し、岐阜県金華山えこねっとのタイワンリスへの対策活動とシチズン・サイエンス制度の確立のために、岐阜大学、ぎふ哺乳動物研究会、岐阜博物館と協同活動をしている。 3.ボランテイア団体としては 1)任意団体からNPO法人化へのステップ検討 2)後継者つくりと活動と継承活動 3)安定的予算・収入確保(自主事業・寄付・助成など)の持続的企画 4)大学との協同で学生インターンを単位取得科目(54時間以上)として積極的に無料で受け入れ、ボランテイア団体としての保全活動、マネージメント(管理の対象;人・モノ・金)、管理7項目、重点管理計画などを研修指導している。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
1.保全活動
リスや哺乳類への不足分の給餌から、巣やエサである樹木の植樹を毎年、きちんと実施して、20年後、50年後にそのエサの木から自分たちで収穫して食べていきていくという生息地をつくりあげることです。10年、20年前に植樹した樹木がすでに結実開始していますが、その樹木数だけで自活していくにはまだ不足するからです。 30年後にそれらのエサの木を中心に40-50種類の樹木がきちんと残る状態をめざします。 2.活動の力 そういった森や生息地を作る、森を40-50種類の多様な状態にしていくためには、人間の支援がかなり必要となります。そのため、この活動をより幅広く拡大していくことが必要です。その第二ステップとして、この5-10年の間に、フィールド周辺の子どもたち・両親を含めた住民が、地元の宝としてリスや野生動物をとらえ、自分たちがそれを守って、生息してゆけるように見守り、活動に参加していることが楽しみやうれしさとなる「新しいふるさと作り」としての動きにしていくことが重要と考えています。 区画整理が終わり新しい住宅地開発が進んで、大規模に新しい住民が生活をはじめ、旧来の組織(氏子、自治会、町内会など)だけでなく、学校、幼稚園という団体だけでなくあたらしい子育て支援団体、まちづくり団体ができ始めているこの時期に、地元の宝(リスや18種類の哺乳類、お祭り、おみこし、ししみこし、輪くぐり、お稚児さん、七五三などの活動)を住民が受け入れ、それを維持改善していく主体となるようになっていくしくみをつくることが、私たちの会にもとめられています。 そういった住民が町内会費と同じように、リス保全会費をあたりまえに毎年だし、その費用で活動を維持していき、イノシシなどの獣害対策ややアライグマなどの外来集駆除に使用していくという課題の地産地消のしくみができれば、税金にたよることなく「まさに自分たちで地域の宝を守るふるさとづくり」をやっていることになります。 リスや哺乳類が第一のお客なのですが、第二のお客としての対象が地元のこどもや両親、住民だからで、そのコーデイネートがもとめられています。 それらと並行して、保育園、幼稚園、学校やPTAへの総合学習教育を座学でもフィールド活動でも取り入れてもらうことも極めて重要となり、そのしくみや組織化をこの5-10年作り上げたいと考えています。 これらの保全、地元の参画ができることで、子ども達、孫、ひ孫へと伝えられ、胸をはって、誇りをもってまもっていく「ふるさとづくり」がしゅくしゅくと継続されていく日常生活が、最終的なビジョンです。 そこでは、おばあさんが、こどもに「リスが自宅の庭にきていたよ。」「学校のクルミの木にリスがきていたよ。」そんな会話が名古屋市内で50年後、100年後にかわされるような素晴らしい日常生活ができればと考えます。 こういった状況は、横浜でも、神戸でも福岡でも成し遂げられない、新しいまちづくり、ふるさとづくりだと考えます。 |
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定期刊行物 |
1990年から会費を払っている会員と支援者・団体に会報として リス研通信を毎月発行、(2015年10月末までに3927号発行) 両面20ページで150部印刷して、郵送している。
2016年の中頃からは①順次新ホームページへの立ち上げ、掲載、②「必要に応じ自分でダウンロード、印刷する」に切り替え、③ホームページにアクセスできなくて、ハードペーパーが必要な人にだけ印刷して郵送する計画に切り替える予定です。 そのため、会費を払った会員はパスワードを与えられ、そのパスワードで会員のみがアクセスできるページで過去の通信の全閲覧ができるようになり、一般の方は、開示したその一部を閲覧ができるようにして、さらに詳細希望するには、会員になってもらうというプロセスをとる予定です。 |
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団体の備考 |
現行のホームページは、個人のサイトを利用しているため、大量の情報を保管し、データーベース化できにくいため、記載した新しいホームページを準備している。新しいホームページでは、全会報に含まれる情報が、キーワード検索できるようにデータベース化して、過去の調査を調べて、そのうえに実施していけるように検討しています。複数の会員でタグつけ等実施していますが、かなりまだ時間がかかります。 但し、会費を支払う会員とそれ以外の人との差別化が必要となるため、データベースへの完全アクセスは会員へのパスワード付与でアクセスでき、それ以外の人は、一部を公開することで、対応するように進めています。
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
1992-94、95、98年守山ロータリークラブ 野生動物保護のための助成受賞
1995年 トヨタボランテイア財団 リス保全と植樹のための助成受賞 1997年 財団法人花の会 植樹のための助成受賞 1998年 財団法人イオン リス保全と環境教育のための助成受賞 1999年 オオタケ記念愛知県自然保護基金 リス保全と環境教育のための助成受賞 1999年 (財)国土緑化機構 リス保全と植樹のための助成受賞 2000年 (財)日野自動車グリーンファンド リス保全と植樹のための助成受賞 2000年 (財)名古屋都市センター リス保全と環境教育のための助成受賞 2001年 (財)日野自動車グリーンファンド リス保全と植樹のための助成受賞 2001年 (財)名古屋都市センター リス保全と環境教育のための助成受賞 2002年 (財)名古屋都市センター リス保全と環境教育のための助成受賞 2003年 (財)日野自動車グリーンファンド リス保全とテレメ調査ための助成受賞 2004年 (財)日野自動車グリーンファンド リス保全とテレメ調査ための助成受賞 2005年 なごや環境大学講座 前後期 リス保全と環境教育のための助成受賞 2006年 リコー中部 エコひいき リス保全と環境教育のための助成受賞 2008年 愛知県公益信託基金(モリコロ基金) リス保全と生態調査(ビデオ調査)のための助成受賞 2008年 安藤スポーツ文化振興財団(トムソーヤスクール企画)リス保全活動の中での環境教育の実施の助成 2008年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成受賞 2008年 名古屋都市センター夢工事部門1次審査 リス保全のための道路標識設置助成受賞 2008年 愛銀教育文化財団 リス保全活動の中での環境教育の実施の助成 2009年 なごや環境大学講座 前期・後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成受賞 2009年 名古屋都市センター夢工事部門2次審査 リス保全のための道路標識設置助成 2009年 こども夢基金 リス保全と環境教育 2009年 デンソー株 デコポン助成 リス保全と環境教育 2009年 環境省 家電エコポイント助成 2010年 環境省タンス携帯回収支援 活動支援 2010年 花博助成 リス保全と環境教育 2010年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2010年 アサヒビール株式会社 保全活動への寄付助成 2010年 なごや環境デー 6月活動 環境デー観察会活動委託 2010年 キャッツCATV 活動支援として現物支給用金額 2010年 ㈱デンソー デコポンスクール支援 スクールブース出展 2010年 リコージャパン 助成 リス保全と環境教育 2010年 環境省 住宅エコポイント助成申 2010年 環境省 家電エコポイント助成 2011年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2011年 なごや環境デー 6月活動 環境デー観察会活動委託 2011年 環境省 家電エコポイント助成 2011年 環境省 住宅エコポイント助成 2012年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2012年 なごや環境デー 6月活動 環境デー観察会活動委託 2012年 環境省 家電エコポイント助成 2012年 環境省 住宅エコポイント助成 2012年 ㈱デンソー デコポンスクール支援 スクールブース出展 2013年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2013年 なごや環境デー 6月活動 環境デー観察会活動委託 2013年 環境省 家電エコポイント助成 2013年 名古屋都市センター バイオトイレ建設調査助成 2013年なごや環境大学共育講座 前期後期(4月から3月)バイオトイレ建屋を自分たちで作ろう 2013年 環境省 住宅エコポイント助成 2014年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2014年 なごや環境デー 6月活動 環境デー観察会活動委託 2014年 環境省 家電エコポイント助成 2014年 名古屋都市センター バイオトイレ建設助成 2014年 環境省 住宅エコポイント助成 2015年 なごや環境大学講座 前期後期(4月から3月) リス保全と環境教育のための助成 2015年 なごや環境大学共育講座 前期(4月から9月) ロケットストーブを作ろう助成 2015年 ボラミミより情報局から物品寄付(事務用品、バイオトイレ用トイレットペーパー96本) |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
2010嬬恋リス研発足にともない支援
2011-15年 えこども 同じフィールドでのリス山の保育園での協同活動 えこどもの役員としても参画し、5歳までのこどもとその両親にたいしてリスのいる山でのおむつなし・はだしあるき、斜面のぼり、木登り、落ち葉・花観察、リス食痕観察、森観察などを実施して、その卒業生がリス研会員になってもらうようなしくみで実施。 2012-14年バイオトイレ建屋建設 1) 尾張戸神社、えこども、尾張野鳥の会、19日会の協同実行委員会を発足 2) なごや環境大学共育講座参加者で総勢2000名で建設、 (設計はサツキとメイの小屋の大工さん、地元の左官屋さん協力) 3) 地元の竹やぶをきり、小舞つくり、シンボルツリー伐採・葉枯らし乾燥6か月・人力運搬、荒壁土にワラを練りこみ半年発酵、中塗り、漆喰塗、東谷山の宝=古墳のふき石、江戸時代のカメの破片、リス食痕、カモシカ・キツネのたたき工法土間への足跡つけ、柿渋屋外部塗布、亜麻仁油扉塗布、屋根への石おきなどを実施。 4) 選定調査で北海道帯広の中小企業の開発したバイオトイレ装置を手配設置。年間6000人(ドアカウンター計測)が利用しているが、一切水を使わず、汲み取りもなく、微生物が水蒸気と炭酸ガスにペーパーを含めすべて分解して年一回のおがくず交換をボランテイアで実施。 5) 手洗いの水のために、雨水を4トン貯める貯水槽を設置するようにし、逆浸透膜浄水器を導入して手洗いだけでなく、飲み水にも適用開始。 6) ロケットストーブをワークショップで20台前後作製し、複数を東谷山頂上に設置。 7) これにより災害避難地の条件がととのってきた。 今後AED設置、電力のソラー・風力へのエネルギー切り替えで完全独立状態をめざす。 2014年 軽井沢KPJプログラム支援・共同活動 2014年 金華山えこねっと (岐阜大学・岐阜博物館、ぎふ哺乳動物研究会)でのタイワンリス対策 (リス解剖教室のため森林総合研究所に冷凍保管している個体の利用) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
2000-2005森林公園との協同で植樹
2001-今日まで 森林総合研究所へのローくキル他、リスの遺体の集積活動に協力 目的:今後のリスのDNA調査、生態調査、解剖教室などの教育・研究用に冷凍保存しておく。 リス研経由で岡山県のニホンリス、ほか5体以上送付。 2009-2013森林公園ゴルフ場 (リス・ムササビのための植樹1500本による緑の回廊の形成活動5年間、ニホンメダカの放流、巣箱つくりと設置実施) 2010-東谷山周辺農家の集い(アライグマ・ハクビシン・イノシシへの対策・捕獲の申請支援・協同活動の実施) 2010年 名古屋哺乳類研究会での発表-共同活動 2010年 リスと森のセミナー 井之頭自然文化園 他団体との協同発表 2011年 花と自然のフォーラム2011協同発表 2011年 国際リス学会(京都)での発表、協同討議 2012-15年 大学からの学生インターンの受け入れによるボランテイア活動を単位として取得する活動の支援(淑徳大学、椙山大学、中部大、豊田工大、南山短期大学他高校) |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
2004-5年 名古屋市守山区ふれあいスクール協同地域動植物調査
2008 愛知県ブランド企業ネットワークでの企業との協同活動 2011-13フィールド内の名古屋市道路拡張に伴う動物植物調査の活動 |
最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
1) 毎週土曜日の定期調査の際に参加できた役員、スタッフ間で相談・案を面談で検討
2) その相談決定は、役員間での随時メール一斉送付・会議で決め、 3)年間の活動や大きな方針やその変更については、役員会のメール一斉会議で決め、年一回の総会で提案最終承認する。 |
会員種別/会費/数 |
役員6、サポート会員、年間3000円、60人
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加盟団体 |
リスとムササビネットワーク
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
0名
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0名
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| 非常勤 |
0名
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0名
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| 無給 | 常勤 |
1名
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0名
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| 非常勤 |
5名
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3名
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| 常勤職員数 |
1名
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| 役員数・職員数合計 |
9名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
15名
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報告者氏名 |
北山 克己
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報告者役職 |
会長
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
年一回の収支会計報告を役員と総会で報告しますが、収支報告確認・承認だけで、監査は実施していません。
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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