医療法人悠翔会
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団体ID |
1447169077
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法人の種類 |
医療法人
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団体名(法人名称) |
悠翔会
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団体名ふりがな |
ゆうしょうかい
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
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医療法人社団悠翔会は2006年に設立した在宅医療を専門とする医療機関です。2017年5月現在、首都圏に10クリニック、76名の医師を擁し、3200人の在宅療養患者に対し24時間体制の在宅総合診療を提供する首都圏最大級の在宅医療機関です。 日本では急速に高齢化が進行しています。それに伴い、通院困難な要介護高齢者が増加しています。 通院が困難になることで適切な治療や健康管理が中断し、救急搬送される高齢者が急速に増加しています。一方で高齢者に対する過剰な投薬(ポリファーマシー)なども問題視されるようになってきました。また、日本では半数以上の人が最期まで自宅で生活する(自宅で看取られる)ことを望んでいるにも関わらず、約8割の方が病院で亡くなっています。 在宅医療は、よりよい高齢化社会を実現するための乗り切るための重要なキーです。在宅医療が普及することで、通院困難になっても最適な健康管理が継続でき、多剤併用などの不適切医療を是正するとともに、予期せぬ急変・救急搬送や入院を最小限にし、在宅で最期まで過ごせる人を増やすことができます。 これは患者や家族のQOL(生活の質)を向上させるのみならず、地域の医療資源の適正利用化、医療費の削減にもつながる可能性があります。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ■在宅医療に特化した診療サービス 医療法人社団悠翔会は、総合的な在宅医療の提供を通じて、望む人ができるだけ入院することなく、最期まで住み慣れた自宅で生活が継続できるよう、支援してきました。 以下の3つの診療サービスを通じて、高齢者の一般的な健康管理のみならず、人生の最終段階の支援(終末期ケア)、認知症ケアの支援、難病の在宅療養支援、がんの在宅緩和ケアなどに積極的に取り組んでいます。 1.訪問診療: 通院困難な患者さんのお宅に主治医(総合内科医)と看護師が定期的に訪問し、継続的かつ計画的な疾病治療・健康管理を行います。 2.緊急対応: 不安な健康管理が発生した場合、365日24時間、いつでも医師と直接相談できます。また求めがあれば休日・深夜問わず、いつでも往診できます。 3.専門診療: 主治医の対応範囲を超える専門的課題には、精神科、皮膚科、形成外科、整形外科、緩和ケア科、麻酔科、歯科など各科の専門医が副主治医として在宅診療を支援します。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ■24時間緊急対応機能の地域への提供 在宅医療は24時間対応というハードルの高さから普及が進んでいません。このままでは今後の高齢者の増加に対応できないと予想されています。また現在、在宅医療を提供しているクリニックも、その多くは小規模で、診療運営が不安定です。診療力不足から、24時間対応ができないクリニック、在宅看取りができないクリニックが約半数、在宅医療を撤退するクリニックも少なくありません。 医療法人社団悠翔会は、24時間の緊急対応機能を確保するため、「救急診療部」を設立。休日・夜間の専門シフトを確立しています。休日は3名の日直医、夜間は2名の当直医が途切れることなく、3200人の在宅患者の急変に備えて待機しています。 悠翔会は、救急診療部の休日・夜間の緊急対応能力を、連携する地域の小規模クリニックに提供することで、地域のクリニックの在宅医療への新規参入、在宅看取りへの取り組みを後押ししたいと考えています。 このサポートにより、新規に在宅医療を始める医療機関、在宅医療の診療規模を拡大する医療機関は徐々に増加し、現在、法人外16クリニック、約3000名の在宅患者の休日・夜間対応を支援しています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ■24時間緊急対応モデルの他地域への普及 休日・夜間の緊急対応機能(救急診療部)を地域全体で共有することで、地域の在宅医療や在宅看取りを増やすことができることから、全国の都市部へのこのモデルの普及に取り組んでいます。 現在、千葉市(在宅患者約1000人)および名古屋市(在宅患者約3000人)において、医療法人社団悠翔会のノウハウを活用した休日・夜間の緊急対応サービスの提供が始まっています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ■「最後まで安心して暮らせるまちづくり」、「看取れる地域づくり」へ 医療法人社団悠翔会は、一人でも多くの方が、望む場所で最期まで安心して生活が継続できるよう、地域のかかりつけ医としてそれぞれの地域に最適化した在宅医療を提供するとともに、救急診療部の休日・夜間の救急対応能力を、地域の在宅医療クリニックに提供することで、在宅医療の普及を促進し、その持続可能性を高め、「最期まで安心して暮らせる街づくり」・「看取れる地域づくり」を目指しています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
佐々木 淳
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代表者氏名ふりがな |
ささき じゅん
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
105-0004
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
港区
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市区町村ふりがな |
みなとく
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詳細住所 |
新橋5-14-10 新橋スクエアビル7階
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詳細住所ふりがな |
しんばし しんばしすくえあびる
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@yushoukai.jp
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電話番号
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電話番号 |
03-3289-0606
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2008年3月3日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2008年3月3日
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
108名
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所轄官庁 |
厚生労働省
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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高齢者、保健・医療、地域・まちづくり、ITの推進、学術研究(医学、歯学、薬学)
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設立以来の主な活動実績 |
【主な活動実績】
理想の在宅医療の実現を目指し、日々、目の前の患者さんの在宅療養支援に真摯に取り組むとともに、在宅医療の質・量の充実のために積極的に取り組んできました。 2006年― 東京都千代田区に「MRCビルクリニック」開設。 次の3つを診療理念に在宅医療の提供を開始。 1.在宅総合診療(多様な在宅医療ニーズに総合的に対応できること) 2.確実な24時間対応 3.患者の価値観を大切にする医療 訪問看護・訪問リハビリテーション開始 2007年― 精神科・麻酔科・整形外科・皮膚科医による専門診療提供開始 2008年― 新宿区に新規クリニック開設/医療法人化 眼科専門診療開始。 2009年― 品川区・葛飾区に新規クリニック開設 土曜日・日曜日・祝祭日の訪問診療を開始。 2010年― 東京都港区東新橋に法人本部開設/経営管理部門の分離独立 電子カルテシステムの開発開始 歯科専門診療(摂食嚥下サポート)開始。 2011年― 川口市に新規クリニック開設/施設在宅医療への取り組み開始 在宅医療アウトカム評価への取り組み開始 2012年― 足立区・越谷市に新規クリニック開設 救急診療部(24時間緊急対応部門)設置 2013年― 川崎市に新規クリニック開設 法人本部移転(東京都港区新橋) 在宅栄養サポートチーム設立/地域総合栄養ケアへの取り組み開始 地域の他クリニックへの救急診療部の機能提供開始 2014年― 沖縄県那覇市に24時間多目的コールセンターの開設 2015年― 港区・柏市に新規クリニック開設 在宅医療カレッジ(地域の多職種勉強会)の開催開始 学研ココファンナーシング(訪問看護事業)の設立 (学研ココファンホールディングスとの共同出資) 2016年― 渋谷区に新規クリニック開設 Ageing Asia Innovation Forum(シンガポール)にて 最優秀賞(Best Homecare Operator部門、他)に選出。 Forbes Wellness Award 2016にて公共性部門でグランプリ受賞。 2017年― 練馬区・墨田区・春日部市に新規クリニック開設予定 Ageing Asia Innovation Forum(シンガポール)にて 最優秀賞(Best Improvement in Health Outcomes部門)に選出。 2017年現在、首都圏で最大級の在宅医療機関に成長しています。 また日本の在宅医療の先進モデルとして、国内外から多くのチームが視察に訪れています。 【代表者の略歴】 代表者 佐々木 淳 (医師・日本内科学会認定医) 1973年 京都市生まれ 1998年 筑波大学医学専門学部卒業 1998年 社会福祉法人・三井記念病院内科入局 2003年 東京大学大学院医学系研究科博士課程入学 2006年 同退学/MRCビルクリニック開設 日本在宅医学会 教育研修委員 日本在宅療養支援診療所連絡会 世話人 |
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団体の目的
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在宅医療の普及を促進する。
●希望するすべての人が、在宅で安心して最期まで暮らせる(在宅で看取りができる)地域を創る。 ●在宅医療に関わる医師のライフワークバランスを確立し、持続可能な在宅医療提供体制を作る。 ●高齢者のみならず、通院困難な患者さんに随時在宅で対応できる仕組みを作り、救急車や救命救急病院の負担を軽減する。 |
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団体の活動・業務
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●首都圏を中心に24時間対応の在宅医療ネットワークを構築
2017年4月現在、10拠点・33名の常勤医師・43名の非常勤医師を擁し、東京23区と隣接する埼玉・神奈川・千葉の各地域にて訪問診療に従事。グループ全体で約3200名の在宅患者さんを365日×24時間の体制でサポート(首都圏において最大級のネットワーク)。 ・月間平均管理患者数3200名 ・年間延べ訪問件数約10万件 ・年間延べ緊急往診件数約6500件 ・年間死亡患者数約700名(うち約70%をご自宅でお看取り) ●地域の在宅診療支援診療所と当直機能を共有 地域における在宅医療の普及や、在宅での看取りの普及を目指して、グループ以外の在宅診療支援診療所と、悠翔会の当直機能(救急診療部)を共有することで、診療所の医師の夜間対応などの負荷軽減を実現。2017年4月現在、地域の16診療所と共有し、3000名の在宅患者さんを緊急対応サポート。 ●医療専門職のライフワークバランスを確立 在宅医療を継続的・安定的に提供できるように、医療従事者の自己犠牲の上に成り立つ仕組みではなく、組織としての工夫(ITの活用、多職種による役割分担の最適化など)で、専門職が健康的で前向きに仕事に取り組める環境を構築。 救急診療部の機能強化および地域のクリニックへの提供による、在宅医療および在宅看取りの普及。 |
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現在特に力を入れていること |
救急診療部の機能強化および地域のクリニックへの提供による、在宅医療および在宅看取りの普及。
●首都圏における救急診療部の機能強化および連携強化 2017年5月現在、新橋・川口に設置されている救急診療部の2つの緊急対応拠点を2018年までに4拠点に増やすことを計画している。 これにより首都圏の法人内外50クリニック・12,000人の在宅患者を24時間守り続けることができる体制をつくる。 ●全国の都市部における救急診療部の普及 悠翔会のノウハウを全国の都市部に提供し、それぞれの地域における在宅医療および在宅看取りの普及を支援する。 現在、各都市部において講演活動などを通じて、自治体や医師会・地域医療グループなどに対する情報提供を行っており、2017年5月現在、千葉市や名古屋市などにおいて、具体的な救急診療部の設置・地域での機能共有が始まっている。また、大阪市や札幌市でも導入の準備が進んでいる。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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