子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、人権・平和、男女共同参画、就労支援・労働問題、消費者保護、食・産業、漁業、林業

当法人は、代表自らの「我が子の健康づくり・子育ての失敗の原因は食にある。地域の子育てをまずは食環境から応援したい」という自省と強い思いにより、有機無農薬弁当の配食事業から始まった。その後配食に加え、各種子育て支援事業を発足させている。現在、当法人の事業目標は「地域はわたしの大家族」、「すべての子どもにきちんとした食事、安心な居場所、そして個性や夢を伸ばせる支援を提供する」ということである。またこの目標を実現していく上で、「能力に応じて働き、必要に応じて分配する」という効率一辺倒社会への抵抗ともいうべき姿勢を貫いている。老若男女も、障害のある人も、全員で働き、みんなで力を合わせて目標を目指し活動している。

社会的子育て支援を目的とした「志塾　みんなが龍馬塾」の運営に力を入れている。中でも、不登校や非行手前の高校生や中卒ニートの子ども達に「仕事を、やりたいことを見つけられるようにする」、「仕事ややりたいことができるようになる」ための支援事業が最大の取り組み課題である。
このため、平成２４年度からは『非行手前やニート予備軍青少年のための「起業・創造型共同作業所」と「能力獲得支援私塾」の開設事業』を実施する計画である。複雑な家庭環境等の原因で小中学校時代に学習環境に恵まれず、高校に行けなかったり定時制入学しか進学の道がなく、さらに18歳未満ということで就職・就労機会にも恵まれない子どもが少なくない。18歳以上のニートには公的支援策はあるが15～17歳に向けては非常にお寒い現状があり、また障害者には共同作業所というシステムもあるが障害が無い場合はこれに参加することも難しい。結局はニートや非行へと走る子ども達も少なくない。こうした青少年を支援するために計画する事業である。

4月

認定なし

 

 

未実施