現・代表理事は、当法人設立以前より、長年にわたって望まない妊娠をしている女性の相談保護と、女性から生まれてくる命を、家庭で保護し、大切に育んでくださるご夫婦への特別養子縁組活動を医療法人聖粒会慈恵病院（こうのとりゆりかご）や他の医療機関等との連携も図りながら、個人で行ってきました。しかし、徐々に相談件数も増え、個人だけでその活動を継続させることは難しくなってきました。そこで、各方面の協力者（主婦・医師、一級建築士、看護師、助産師、社会福祉士、税理士、メディア関係者、僧侶、教員、会社員）と共に平成24年に一般社団法人「命をつなぐゆりかご」として活動をはじめました。
＜平成25年度実績＞　
●養子縁組・ゆりかご講座（全８回）　参加人数　３３０名　１７５組
●養親対応　３４組
●実母対応　２８組（緊急対応５組含む）
●待機数　３２組（審判中の事案含む）
ほか、電話対応多数

●実母緊急対応（保護、面談、出産立会い、行政対応、精神面でのフォローアップ）
●養親対応（養子縁組ゆりかご講座開催、面談、家庭訪問、子どもの引き取り退院対応、縁組成立まで、また成立後のフォローアップ）
●絆の会（養親の会）との連携　
●各外部団体との協議
●全国各地においてシンポジウム開催　
●広報活動　（パンフレット配布、ＨＰ運営、マスコミ対応）
●法人社員―定例総会、理事会

全国から届くさまざまな声に対して、その地域ごとのスタッフがつねに迅速に対応できる組織づくりを目指します。専門的知識を保有する地域協力員を増員し、訪問カウンセリングの機会も増やしたい。
また今後、実母はもちろんのこと養親希望者にかかる費用負担もできるだけ軽減できるよう考えていいきたいと思います。

●日本財団養子縁組研究会　（養子縁組の実際・施策研究）

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12名

 

2012年4月26日

 

法人会計基準

監査日：定例総会前

パンフレット１
パンフレット２