特定非営利活動法人インターナショクナル

基礎情報

団体ID

1453613885

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

インターナショクナル

団体名ふりがな

いんたーなしょくなる

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

■誰もが自分らしく多様性あふれる未来へ

世界規模で国際化が進むなか、自分とは異なる国籍・宗教・文化・年齢・障害・性的指向・価値観などがある人との出合いは、かつてないほど急速かつ頻繁に訪れるようになりました。

2015年度の訪日外国人は2,135万人を超え、2020年には4,000万人になると予測されています。日本には223万人の外国人が生活し、日本で生まれる子どもの29人に1人は、両親ともに外国人か、どちらかが外国人という状況です。

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)への関心も高まり、2015年にはLGBTの婚姻関係を認める条例が日本で初めて成立。2016年には障害がある人もない人も共に活躍できる社会を目指した障害者差別解消法が施行されました。

私たちの身近な生活のなかにも「多様性」が拡大しているいま、さまざまな違いがある人たちへの気づきや理解、すべての人が活躍できる社会づくりが広がっています。

インターナショクナルは「Diversity & Inclusion」を理念に、ひとりひとりの違いに配慮したコミュニケーションをつくる「Inclusive Design」と、多文化や多様性への理解と交流を広げる「Diversity Education」の2つの領域から、誰もが自分らしく多様性あふれる未来をつくります。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

菊池 信孝

代表者氏名ふりがな

きくち のぶたか

代表者兼職

株式会社フードピクト 代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

651-0095

都道府県

兵庫県

市区町村

神戸市中央区

市区町村ふりがな

こうべしちゅうおうく

詳細住所

旭通1-1-1-203 しみん基金KOBE内

詳細住所ふりがな

あさひどおり しみんききんこうべない

お問い合わせ用メールアドレス

DesigntoDiversity@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2006年7月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年10月5日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

兵庫県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

8名

所轄官庁

その他

所轄官庁局課名

神戸市
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

在日外国人・留学生、保健・医療、地域・まちづくり、災害救援、国際交流、観光、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

■設立経緯
2005年、インターナショクナルは私が経験した不自由な食事体験から始まりました。国際交流ボランティアをしていた私はある日サウジアラビア人グループと食事を取ることに。彼らはイスラム教徒だったため、豚肉とお酒を含まない寿司や蕎麦を楽しもうと案内したのですが、彼らは拒否。「自分で食材を確かめられないと、不安で食べられない」と言うのです。
この経験から留学生へのヒアリングを開始。日本で食に不安を感じながら生活している多くの人達の存在に気付き、 ほっとけないという気持ちから活動は始まりました。


■主な沿革
2005年12月 インターナショクナル設立
2006年07月 多言語による食材表示実験を開始
2006年10月 ピクトグラムによる食材表示活動を開始
2006年12月 社会教育活動を開始
2008年10月 団体の設立理念を明文化
2009年10月 法人化(特定非営利活動法人に)
2010年04月 常勤スタッフを設置
2010年08月 食材ピクトをリニューアル・国際標準化
2011年11月 事務所を神戸市に移転、現在に至る


■代表者略歴:菊池信孝(インターナショクナル代表理事)
1986年大阪生まれ。2005年大阪外国語大学に入学。在学中に経験したイスラム教徒との不自由な食事体験から2006年にインターナショクナルを設立。2009年大阪大学卒業後、広告代理店を経て2010年より専従職員として勤務。2012年には世界経済フォーラムの「Global Shapers」に選出。

団体の目的
(定款に記載された目的)

私たちは、宗教・信条・体質などの理由により「食べてはいけないもの」や「食べられないもの」の有無にかかわらず、言葉の壁を越えてすべての人が幅広い食の選択肢から自分で選び、安心して楽しく、ゆたかな食生活を送れる社会をつくります。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

インターナショクナルは「Diversity & Inclusion」を理念に、
ひとりひとりの違いに配慮したコミュニケーションをつくる「Inclusive Design」と、
多文化や多様性への理解と交流を広げる「Diversity Education」の2つの領域で活動しています。
https://www.designtodiversity.com/action

現在特に力を入れていること

ホームページをご覧ください

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

■年次報告書
・活動収支報告書を年1回(毎年6月頃)に刊行・公開しています

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

■主な助成実績
・財団法人学生サポートセンター「学生ボランティア団体助成金」30万円(2007年)
 → インターナショクナルの活動全体への助成
・株式会社ソニーマーケティング「学生ボランティアファンド」計50万円(2007年、2008年)
 →「多文化共生イベント推進キット(イベント向けの食材ピクトグラム導入セット)」制作助成
・大阪府「社会起業家ファンド」50万円(2009年)
 → 飲食店での食材ピクトグラム実証実験(府内5店舗でモニタリングを実施)への補助
・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団「アーツコミッション横浜」100万円(2010年)
 → 食材ピクトグラムを国際規格にリニューアルするための国際調査とモニタリングへの助成
・KDDI財団「社会的・文化的諸活動助成」50万円(2011年)
 → 団体ホームページを多言語対応にするための翻訳と制作への助成
・関西地域NGO助成プログラム(関西NGO協議会・真如苑共催)30万円(2013年)
 → ユニバーサル観光マップ「MAPICTO」の事業開発への助成

■主なチャリティ・物品寄贈
・DOUGHNUT PLANT NEW YORK CITY × NPO法人チャリティプラットフォーム「Say Love」(2010年)
・箕面市内の飲食店×NPO法人市民活動フォーラムみのお「みのおチャリティタウンプロジェクト」(2011年)
・特定非営利活動法人e-parts「カラーレーザープリンタ寄贈プログラム」物品寄贈(2012年)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

■市民による企業のCSR活動評価の実践的調査研究及び普及啓発(事務局を担当)
主体:CSRを応援するNPO・市民ネットワーク
構成:(社福)大阪ボランティア協会・(特活)環境市民、(一財)ダイバーシティ研究、(特活)ACE、(特活)インターナショクナル、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]、および消費者問題、人権問題に取り組む個人参加も合わせた15名~20程度のタスクチーム
内容:企業のCSR活動を市民にとっても「身近で分かりやすい」視点から評価し、消費者・就職活動中の人・投資家にわかりやすく提供することにより、商品購入の選択基準に「品質」「価格」「ブランド」等だけではなく「環境・CSR活動評価」を用いる市民を生み出すことで、CSR活動に市民の意見を反映する仕組みを作り出し、市民がCSR活動に積極的な企業を応援することでCSR活動がより活発になり、より良い社会づくりに参加できる仕組みをつくること。

企業・団体との協働・共同研究の実績

■食材ピクトの開発プロジェクト
主体:(特活)インターナショクナル
構成:横浜市共創推進事業本部, (株)NDC Graphics など
内容:食材ピクトの開発過程においては当団体のほかに、横浜市から共創推進事業本部が参画し2010年APEC公式ホテルでの採用と世界へのPRを、また株式会社NDCGraphicsからデザイナーが参画し民間発の国際規格のピクトグラムづくりを公民連携チームで実施しました。

行政との協働(委託事業など)の実績

■全国共通の避難者登録カードの企画制作(自治体国際化協会)
http://dis.clair.or.jp/