特定非営利活動法人グラウンドワーク三島

基礎情報

団体ID

1458778691

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

グラウンドワーク三島

団体名ふりがな

ぐらうんどわーくみしま

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 グラウンドワーク三島は、住民・企業・行政のパートナーシップを仲介することを通して、「水の都・三島」の原風景を再生し、子どもたちに受け継いでいくことを目指して活動しています。「右手にスコップ、左手に缶ビール」を合言葉に、みんなで協力して身近な環境改善に取り組んでいます。

 身近な生活環境の中で発生した地域課題に対して傍観者ではなく、積極的、具体的な形で取組み、小さな成果を残すことで市民に自信を取り戻し、街への愛着の気持ちを醸成する「自立と自発への心の変革運動」といえ、「議論よりもアクション」「走りながら考える」が行動指針・規範です。

代表者役職

理事長

代表者氏名

小松 幸子

代表者氏名ふりがな

こまつ ゆきこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

411-0857

都道府県

静岡県

市区町村

三島市

市区町村ふりがな

みしまし

詳細住所

芝本町7番11号

詳細住所ふりがな

しばほんちょう

お問い合わせ用メールアドレス

info@gwmishima.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

055-983-0136

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

055-973-0022

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

986-0859

都道府県

宮城県

市区町村

石巻市

市区町村ふりがな

いしのまきし

詳細住所

鹿妻南5丁目1番69号

詳細住所ふりがな

かづまみなみ

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1992年9月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年10月14日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

静岡県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

34名

所轄官庁

静岡県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、スポーツの振興、環境・エコロジー、災害救援、地域安全、国際協力、国際交流、男女共同参画、経済活動の活性化、起業支援、就労支援・労働問題、市民活動団体の支援、観光、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

 これまでに、ドブ川と化した源兵衛川の水辺再生、市内から姿を消した水中花ミシマバイカモの再生保護育成活動、歴史的な湧水池や井戸の復活、ほたるの里、保育園・小学校・高校のビオトープ、市民手づくり公園、里山の間伐材や青竹、耕作放棄地を利活用した環境コミュニティ・ビジネスなど、地域で活動する20以上の市民団体が連帯しながら、市民主体の60箇所以上のプロジェクトを実践し、生活者の視点に立った現場主義的なきめの細かい多面的な「市民公協事業」に挑戦している。

 これらの活動の結果、行政が対応に苦慮していた地域の環境悪化が、グラウンドワーク三島がコーディネートするパートナーシップによるマネジメント力により劇的に改善され、源兵衛川など街中の清流が見事によみがえっている。

 また、地域住民等がまちづくりのプロセスに主体的に関わることによって、地域住民等の街に対する問題意識と愛着心が向上して、行政費の節約や地域企業の具体的な社会参加が実現している。
市民・NPO・企業・行政がパートナーシップを組んで自立的にまちづくりに関わる、身近でわかりやすい実証的なモデルケースを提示することができ、地域社会に「共助の仕組み」をもたらす「地域協働」による新たな地域づくりの仕組みが実証され、日本国内・被災地などに確実に根付き始めている。

 水辺の環境再生から始まった地域協働による市民活動が、うなぎや街歩きのアイデアを生み出すなど地域振興策と有機的に結合したことにより観光客の増加を招き、現在、中心商店街に空き店舗はなくなった。多様な人々による「知の結集」が、街を元気にして経済的にも潤えることを、グラウンドワーク三島の多様な活動により実証され、その手法が韓国や台湾、中国、ベトナムなど東アジアにも注目され始めている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

 市民・行政・企業がパートナーシップにより『水の都・三島』の自然環境の再生・創造に向け、連携し協働しながら、地域の環境改善活動、環境教育に取り組むための体制づくりに対して助言・援助・実践事業を行い、よって地域総参加型の自立した地域システムの構築に寄与することを目的とする。
 また、この法人が「市民会社」として自立、成長することにより、高齢者や女性に対して、新たな雇用機会の創出等、行政や企業では担えない社会的ニーズに対応できる継続的、発展的な市民活動団体となることを目指す。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

水辺環境再生(源兵衛川、中郷温水池、蓮沼川、桜川)

自然環境保全・再生(松毛川、境川・清住緑地、宮さんの川・ほたるの里)

荒地再生・市民手作り公園(境川・清住緑地、鎧坂公園、沢地グローバルガーデン、みどり野ふれあいの園)

地域の宝物再生(三島梅花藻の里と水神さん、雷井戸、腰切不動尊と古井戸)

学校ビオトープ・環境教育(長伏小学校ビオトープ、函南さくら保育園ビオトープ、鎮守の森探検隊)

環境コミュニティ・ビジネス(せせらぎシニア元気工房、三島門前屋台村、そばつくり隊、三島街中カフェ)

国際交流(英国グラウンドワーク若者環境交流、日韓バイカモ交流、グラウンドワーク国際フォーラムの開催、英国・韓国・ネパールへの交流視察団の派遣)

東日本大震災、熊本地震災害支援活動「子どもを元気に富士山プロジェクト」(被災児童・親子対象の「心を元気にするショートツアー」など)

ネパール大地震支援活動(両国の若者の人材交流、バイオトイレ設置支援)

人材育成・起業支援(エコ・リバー・富士山湧水インストラクター養成講座、環境出前講座、地域社会雇用創造事業「インターンシップ/インキュベーション」、地域人づくり事業「まちづくりリーダー育成コース」・「社会企業家育成コース」)

現在特に力を入れていること

(1)活動の原点である源兵衛川では、生態系調査、環境整備フォローアップ工事、環境教育プログラムの開発と実施をとおした「多自然型の川づくり」を進めている。また、水辺再生活動の開始から21年が経過しており、流域住民の世代交代が進んでいることから、源兵衛川の水辺再生の経緯や生態系の貴重性への理解と生物多様性の確保、そして次世代の担い手の育成のために、小中学校での環境出前講座の開校や、水辺自然観察会や在来種保護の生息環境再生活動を実施している。

(2)第二の源兵衛川と位置づける松毛川では、ふるさとの森づくりと環境教育・地域振興の拠点づくりを目的とした、「松毛川千年の森づくりトラスト運動」の一環として、狩野川の原風景・原自然の再生と復活を目指し、三島市側での地元調整や用地交渉、間伐作業、植林活動、清掃活動などを実施している。

(3)環境コミュニティ・ビジネスとしては、箱根西麓に点在する遊休農地を利活用したそば栽培を10年前から開始している。収穫したそばは「三島そば」として販売し、新たな地域農業ブランドの創出を進めている。今年度からは、新たに「三島小麦」の栽培も進めており、「三島うどん」などの開発に取り組んでいる。
 また、街中のにぎわい発信・交流拠点である「三島街中カフェ」を市内で3店舗運営し、三島の新鮮な野菜やその野菜を使った惣菜、名産品、駄菓子等の販売を行い、地域・商店街の活性化に取り組んでいる。

(4)「東日本大震災支援活動」では、被災児童や被災親子の「心のケア」に重点を置いた「子どもを元気に富士山プロジェクト」として、宮城県石巻市や福島県いわき市などの被災児童・親子延べ1,600人を招待して、「心を元気にするショートツアー」や「富士山に登って元気になろうツアー」「大学生出前寺子屋教室」などを実施しており、今後も継続的に支援活動に取り組んでいく。

(5)平成22~24年度は、内閣府「地域社会雇用創造事業」及び「復興支援型地域社会雇用創造事業」の一環として、グラウンドワーク三島の多様な現場モデルを教材として活用して、具体的に地域協働を推進することのできるマネジメント力を有する人材育成を行う「インターンシップ事業」と、地域資源を活用した地元密着型の「小さな産業」を創出し、人と経済の元気を主導・誘発できるビジネス力を有する起業家を育成する「インキュベーション事業」に取り組み、約3,000人のNPO・社会的企業の担い手を育成し、また約200人の社会的起業家を輩出した。本事業は、全国的に高い評価を受け、参加者の就業力・起業力・課題解決力の育成に貢献し、地方で活躍するNPOの組織・活動強化に多大な影響を及ぼしている。

今後の活動の方向性・ビジョン

 平成28年度は、「NPOビジネスと非営利活動との発展的挑戦」を理念に据え、公益活動と営利活動のバランスが取れた資金循環の新たな仕組みづくりに大胆に取り組む。

 代表的な事業として、「松毛川千年の森づくりトラスト運動」では、沼津市側での竹林伐採や植樹活動、清掃活動、治水工事の事業化を本格的に進める。「境川・清住緑地大湧水公園プロジェクト」では、三島市が買収した養鱒場跡地のワンデイチャレンジなどの環境整備を行うとともに、沼津土木事務所が進める「水の郷整備構想」策定の仲介・調整役として地元の意見集約の役割を担う。大場地区で計画されている三島市内陸フロンティア計画との調整を図り、「健幸フロンティアタウン大場」の事業化に向けての先導的な役割を果たす。

 なお、東日本大震災と新たに熊本地震についての支援活動として「子どもを元気に富士山プロジェクト」を引き続き実施する。ネパール地震は、バイオトイレの設置と耐震性モデル住宅の建設、セカンドスクールの開校、水ビジネスの創業など国際協力に具体的に着手するとともに、英国や韓国、ニュージーランド、アメリカの国立公園へのスタディ・ツアーの実施、グリーンジムの開校等を通して、大学生への現場学の伝達を図る。

 NPOビジネスの強化は、三島街中カフェの商品と農業事業の販売先の拡大、水田の経営などの強化を図り、高齢者の雇用確保に引き続き取り組む。

定期刊行物

グラウンドワーク三島ボランタリーニュース(年3回、各800部)

団体の備考

 源兵衛川のちゃんかけ拾い、三島梅花藻の里・鏡池ミニ公園の定例環境整備活動、箱根西麓での援農活動には、いつでも参加することができます。会員として、あるいはボランティアとしてご賛同いただける方、大歓迎です。興味を持たれた方は、遠慮なくお問い合わせください。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金、公益財団法人粟井英朗環境財団、公益財団法人イオン環境財団、一般財団法人セブン-イレブン記念財団、農林水産省 都市農村共生・対流総合対策交付金、三島市 等

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

キヤノンマーケティングジャパン株式会社様社会貢献活動「未来につなぐふるさとプロジェクト」の一環で、使用済みカートリッジの回収本数に応じた金額や、「PB PAPER」の販売数に応じた金額、「未来につなぐふるさとプロジェクト」クリック募金などの寄付をいただくと共に、従業員、顧客、ビジネスパートナーが、本法人の水辺環境再生・休耕地再生活動にボランティア参加いただいている。

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会、理事会

会員種別/会費/数

正会員 個人99、市民団体20、団体・企業等5
賛助会員 個人24、団体・企業3

加盟団体

三島ゆうすい会、三島ホタルの会、三島青年会議所、中郷用水土地改良区、グローバル文化交流協会、21世紀塾、宮さんの川を守る会、三島ワイズメンズクラブ、源兵衛川を愛する会、桜川を愛する会等20市民団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
11名
非常勤
0名
10名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
13名
0名
常勤職員数
11名
役員数・職員数合計
34名
イベント時などの臨時ボランティア数
3000名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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清流がよみがえった源兵衛川で遊ぶ子ども