1991年に奈良県吉野川で車いすの会長がカヌーを始めたことがきっかけで、障害者でも大自然の中で健常者と一緒にカヌーを楽しむことができることを実証しそれを各地へ広げたいと組織を作りました。その後、一緒に楽しむメンバーが増え、体験したいという障害者も増え、障害があっても無くてもカヌーを楽しめる企画をつくりたくさんの障害者、健常者が一緒になってカヌーを楽しんでいます。主な活動では、関西中心に障害者カヌー大会「パラマウントチャレンジカヌー」の開催を行っています。奈良、京都、大阪など関西をはじめ、各地で会員中心に活動を展開しています。また、学校などへ福祉教育の一環として障害者カヌーの講演、体験会も行っています。自然と共に楽しむカヌーだけではなくカヌーの最高のチャレンジと称した競技へのチャレンジも支援してJPC加盟登録を行いパラリンピックへ向けた支援も行っています。

障害者カヌーの普及事業として、関西中心であったパラマウントチャレンジカヌーを全国的に普及する為に、各地の会員や協力者を募っての全国各地のパラマウントチャレンジカヌーの企画、新しいパラマウントチャレンジカヌーとして競技カヌーの普及と合わせたパラマウントチャレンジカヌーの企画を行っています。また、設立当時からの関西各地実行委員によるパラマウントチャレンジカヌーの開催は継続と発展しています。参加者数も増え、最大130名にも及ぶカヌー大会になる地域もあります。また、地域ボランティアへの障害者カヌーの講習会を行い安全管理と障害者理解を促進しています。
　学校などへの福祉教育と体験会や、海洋施設などへの環境提案や講習会など、競技カヌーの普及として地域の障害者スポーツ協会と協力した体験会や選手発掘事業も企画し、開催しています。競技カヌーの選手育成、強化事業、海外大会への派遣も行っています。

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