昭和２８年聾学校の教員で自身も聴覚障害者だった田中皎一氏が、当時卒業後就職先のなかった聴覚障害の子供たちの社会的自立のため、よき理解者だった藤川マキエ氏の協力の下、無認可の作業所を開設。昭和３０年社会福祉法人の認可を受け、昭和３３年には全国で最初の身体障害者収容委託施設として指定を受け、身体障害者授産施設の運営を開始。その後定員を９５名まで増員。平成８年利用者の障害の重度化にあわせ、重度身体障害者授産施設第２わかふじ寮、平成１０年には、利用者の地域生活支援のため身体障害者通所授産施設わかふじワークセンターを開所。平成１２年に身体障害者療護施設屈足わかふじ園を開所。平成１８年障害者自立支援法の施行に伴い、わかふじ寮が就労移行事業、わかふじワークセンターが就労移行と就労継続Ｂ型の多機能型事業に移行。その他利用者の高齢化にあわせ、昭和５６年全国で２ヶ所目となる聴覚障害者養護老人ホームやすらぎ荘、平成２年特別別養護老人ホーム新得やすらぎ荘を開所。平成２０年４月より町立養護老人ホームの指定管理者として運営を開始。その他高齢者・障害者の在宅サービス事業として、デイサービス事業・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所の運営を行っている。平成２５年社会福祉事業授産施設を運営しているた社会福祉法人新得白生舎を吸収合併する。

わかふじ寮（障害者支援施設・就労継続Ｂ型）・第２わかふじ寮（障害者支援施設・生活介護）わかふじワークセンター（就労継続B型）・屈足わかふじ園（障害者支援施設・生活介護）・さくら（共同生活援助）・やすらぎ荘（聴覚障害者養護老人ホームやすらぎ荘）・新得やすらぎ荘（特別別養護老人ホーム・デイサービスセンター）・ひまわり荘（養護老人ホーム）・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所・コミュニケーション支援事業・白生舎（社会福祉法による授産施設）

無