一般財団法人竹田研究財団

基礎情報

団体ID

1472685914

法人の種類

一般財団法人

団体名(法人名称)

竹田研究財団

団体名ふりがな

たけだけんきゅうざいだん

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

竹田研究財団は、日本の研究・文化芸術の振興のため、平成18年から全国で日本を学ぶ勉強会を開催してきた竹田研究会が設立者となって、平成23年11月16日に設立された財団です。
 竹田研究会は、現在全国14カ所の支部を持ち、6,000人の会員によって支えられ、これまでに、500回以上の勉強会を開催してきました。竹田研究財団は、竹田研究会のすべての活動を引き継ぎ、事業を継承していきます。
 大まかな事業内容として、竹田研究会開催の他に、座学で学んだことを実際に現地に行って学ぶ研修旅行の実施、日本のルーツが記されている古事記の普及活動、無農薬の酒米を育て国内消費量の一途る日本酒の魅力を伝える活動などを行ってきた。また、台湾やパリなど、特に日本に興味を持っている海外においても、講演やイベントを開催するなどして、国内外で活動をしています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

竹田 恒泰

代表者氏名ふりがな

たけだ つねやす

代表者兼職

慶應義塾大学講師

主たる事業所の所在地

郵便番号

108-0014

都道府県

東京都

市区町村

港区

市区町村ふりがな

みなとく

詳細住所

芝5-13-16 三田文銭堂ビル6F

詳細住所ふりがな

しば みたぶんせんどうびる

お問い合わせ用メールアドレス

honbu@takedaken.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6435-1358

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年11月16日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年11月16日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

青少年、高齢者、在日外国人・留学生、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、国際協力、国際交流、観光、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(法律学、政治学)、学術研究(経済学、商学、経営学)、学術研究(農学)

設立以来の主な活動実績

平成19年、30人程度の有志が集まり、憲法や日本國史、神話などを学ぶ場として、当財団の代表者であり、作家・慶應義塾大学講師の竹田恒泰を主な講師とした勉強会「竹田研究会」が始まる。
その後、各方面の講師を招いて多角的な勉強会を主催する。
平成23年までにかけて、定期的に全国10箇所で開催するようになる。
平成23年、一般財団法人認可へ申請
平成23年11月16日、一般財団法人竹田研究財団として内閣府より認可
平成24年8月、公益財団法人認定申請済

現在、国内14都道府県にて、定期的(1ヶ月~半年おき 地域により異なる 平均隔月開催)に勉強会を開催。年間延べ約1万人受講。会員登録数(年会費無料) 約6,000名以上。

国内現地でその歴史や文化を学ぶ研修旅行を年に2回開催。
今までの研修旅行の実施概要は以下の通り。
平成21年
3月、第1回 神宮と比叡山で天皇弥栄を祈る旅[4泊北海道]
12月、第2回 九州高千穂の峰で神話を学ぶ旅
平成22年
3月、第3回 伊勢の神宮で天皇弥栄を祈る旅
9月、第4回 台湾研修
12月、第5回 九州高千穂峡の夜神楽から神話を学ぶ旅
平成23年
4月、第6回 伊勢の神宮で天皇彌榮を祈る旅
11月、第7回 呉で旧日本海軍と海上自衛隊を勉強する旅
平成24年
4月、第8回 伊勢の神宮で天皇彌榮を祈る旅
11月、第9回 奈良で古事記を学ぶ旅
*研修旅行は旅行会社への委託事業であり、予算は生じない。

平成24年 古事記普及活動として、ひとりでも多くの方に日本最古の歴史書である「古事記」に触れてもらうために、寄付金を募り無償で作成し全国のホテルと東京都立の小・中・高等学校へ配布中。現在までに計14,234冊の古事記を配布済み。

平成24年7月、 年に一回パリで行われる世界最大規模の日本文化博覧会Japan Expoのステージに出場。古事記の一幕を歌舞音曲とともに再現したステージを、述べ一万人以上の前で披露。 

団体の目的
(定款に記載された目的)

当法人は、日本を研究し、日本の文化芸術を振興し、かつ、青少年の健全な育成をすることで、日本人が輝きを取り戻し、世界に開かれ、活力に満ち、文化の香り豊かな日本を建設し、もって国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1. 竹田研究会: 竹田研究会は理念でもある”日本の輝きを取り戻す”ため、「日本を楽しく学ぶ場所」を提供することを趣旨とし、全国で定期的な連続講座を開催しています。通常の開催地では「日本を学ぼう」と題し、前半はその都度話題を設定し、後半は『古事記』を扱う。特別講演はその都度演題を設定する。その他、地域によって異なる。平成24年時点での開催地域は、北海道、新潟、東京、石川、富山、愛知、大阪、京都、兵庫、奈良、愛媛、広島、山口、福岡の、計14都道府県。

2. 研修旅行: 普段、竹田研究会で学んだ歴史・文化を実際現地に行き学ぶ。通常年に2回開催される。今まで訪れた研修旅行先は、上記にある「設立以来の主な活動実績」を参照。

3. 学生・青年研修プログラム: 研修会の開催。東京を中心に、随時学生・青年研修会を開催。各研究会で「青年の主張」のコーナーを設け、学生に発言の機会を与える。研修旅行費用の補助学生に対して、研修旅行費用の半額を援助する。

4. 『古事記』普及事業「古事記1300プロジェクト」: 下記の「現在特に力を入れていること」の項目を参照。

現在特に力を入れていること

上記の『団体の活動・業務当』の項目4.に記した、古事記普及事業である「古事記1300プロジェクト」に特に力を入れ、活動をしている。
当財団は、平成24年が古事記編纂1300年に当たることに鑑み、「古事記1300プロジェクト」事業を実施中。
具体的には、全国のホテルに古事記を配布する1.「古事記配布事業」、そして古事記を特に若者に認知してもらうイベントを開催する2.「古事記イベント事業」を実施。

1.「古事記配布事業」の目的は、なかなか手に取りにくい古事記をホテルの部屋や学校に置くことで、古事記を手に取るチャンスを広げようとすることにある。特に、ホテルには聖書や仏教聖典など置いてあるところが多いが、それらに値する日本の神話・歴史書である古事記が置いていないのは、おかしい。そこで、全国のホテルの各部屋に古事記を配布しようと当配布事業をはじめ、計12,000冊の古事記を配布。その他にも、東京都庁と連携し都立の小・中・高等学校に古事記を2234冊配布。平成24年10月末の段階でホテル・都立内の学校合せて14,234計冊を配布済み。

2.「古事記イベント事業」は、古事記が若者に親しまれ、日本のルーツであることが広く若者の間で認知され日本人としての誇りを取り戻し、ひとりでも多くの若者が日本文化に愛着を持つことを目的とする。この目的は、主にイベントを通して達成しようとするもので、イベントを行うことで、古事記を国内外的に人気なジャパン・コンテンツのひとつとなるようにする。これまで、2月に古事記クラブイベントを開催し1000人もの若者が参加、5月に50人ほどの若手企業者など社会人を集め古事記の普及方法について話し合う会議「古事記ワールドカフェ」を開催。7月にパリ・Japan Expo 2012に出場し、1万人以上の前で古事記ステージを披露。

尚、本事業「古事記3000プロジェクト」は古事記編纂1300年を過ぎた以降の年も継続して行う。

今後の活動の方向性・ビジョン

現在の事業に加え、下記の事業を展開予定。

 1、機関紙発行事業
  目的:日本を学ぶ雑誌を立ち上げることにより、日本のことを学びたい人が日本を学ぶ一助となり、もって、日本が本当の輝きを取り戻すことに貢献する。
  概要:雑誌名は『竹の響』。毎月発行。日本について語ることができる内外の書き手の力を終結させ、楽しみながら日本を学ぶことができる媒体を目指す。また、竹田研究会の情報交換の媒体としても機能させる。形式は、当初A4変形型32頁とし、将来的には128頁程度を目指す。竹田研究会をはじめ、その他の機関に働きかけ、定期購読の読者を獲得する。
  事業目標:定期購読の読者数の目標は次の通り。
    平成25年度 3,000人
    平成26年度 6,000人
    平成27年度 15,000人
  事業予算と資金調達方法:機関紙発行事業は独立採算制とし、早期の黒字化を目指す。創刊時の定期購読者の最低人数は1000人と見込み、その時点で見込まれる毎号の赤字額を35万円以内に収め、8カ月以内での黒字化を目指す。黒字化までの予算額を280万円とし、賛助会員の会費をもって充てる。

2、インペリアル・ワラント事業
  目的:皇室に物品などを納入する製造業者・商店などの栄誉を称え、宮中御用達の意義を国民が共有することを目的とする。
  概要:英国の「ロイヤル・ワラント」をモデルとし、その日本版を立ち上げる。これは、一定の条件を満たした製造業者・商店などに「宮中御用達」の証を与え、いずれの業者が宮中御用であるかを明らかにし、ワラント保持者をネット上で公開する。
     ワラント保持者には課金せず、年刊の書籍『インペリアル・ワラント・宮中御用達(平成24年版)』の印税収入をもって、運営費に充てる。
    出版物 『インペリアル・ワラント=宮中御用達(平成24年案)』(年刊)(出版社未定)
        日本語版・英語版・フランス語版(日・英・米・仏、同じ発売を目指す)
  事業目標:平成24年度は事業計画を立案し、平成25年~26年度の立ち上げを目指す。
  事業予算:平成25年度は調査費として100万円を計上。平成26年度以降の予算は、事業計画にて策定する。

3、昭和神宮創建委員会(計画中)
  昭和神宮の創建のための委員会を立ち上げる。創建計画を策定し、予算を算出し、全国に広く協力を呼び掛ける。予算は当面無し。初年度は委員会の立ち上げ計画の策定に尽力する。

4、日本語表現適性化委員会(計画中)
  メディア(含教科書)の敬語の使い方を監視し、不適切な表現に対して抗議を行う。天皇および皇族に関する表現は特に注意して監視する。予算は当面無し。

5、歴史表現適性化委員会(計画中)
  メディア(含教科書)の歴史表現を監視し、不適切な表現に対して抗議を行う。天皇および皇族に関する表現は特に注意して監視する。予算は当面無し。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

 平成23年より毎年、「一般社団法人まほろば」と酒米を無農薬・無肥料で栽培し収穫、そして亀岡酒造に持ち込み、純米吟醸「國酒禊」(こくしゅみそぎ)を作り、日本酒の振興を行う。

 平成24年4月14日に、日本の歴史を伝統と文化を重んじる観点から研究する学会「日本国史学会」が設立。その事務局を当財団内に設置。シンポジウムの開催や学会誌の発行、学会会員の名簿管理を行う。

行政との協働(委託事業など)の実績

平成24年 東京都庁と協働して古事記を各都立学校(小、中、高)の図書室へ配布。配布した全ての計2,234冊を当財団より提供。