特定非営利活動法人NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会
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団体ID |
1476595135
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会
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団体名ふりがな |
みゃんまーふぁみりーくりにっくとさいえんのかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)は "命の架け橋“~ミャンマーを医療と菜園で笑顔に! と目的とし、命を育み、夢を繋ぐ~ことを目指しています。具体的には、現地、ミャンマー(ビルマ)のデルタ地域であるエーヤワディー管区の中ミャウンミャタウンシップの無医村で住民の自立、自律支援を目指しています。3つの活動「巡回診療(移動クリニック)」「保健衛生指導」「家庭菜園支援」を展開し、巡回診療では、村人たちの診療の他、集まった人たちに向けて「ヘルストーク」を実施しています。ヘルストークとは、保健衛生や栄養について指導し、加えて、地域の人々内で健康について話し合ってもらうものです。日々、村々を移動し村の住民の健康を手洗いなどの保健衛生などを行い健康の概念の改善や、地元住民たちからの地域健康推進員などの人材育成も行っています。さらに、有機野菜の栽培の講習会と実習を行い、農民自ら、栄養に関した知識と食物が食べられるようにしています。”医療”と”菜園””の二本柱で住民の命を守る活動を行っています。
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代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
名知 仁子
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代表者氏名ふりがな |
なち さとこ
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代表者兼職 |
獨協医科大学主任教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
116-0012
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
荒川区
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市区町村ふりがな |
あらかわく
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詳細住所 |
東尾久8-41-23
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詳細住所ふりがな |
あらかわくひがしおぐ
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お問い合わせ用メールアドレス |
myanmarfcg.info@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
03-6807-7499
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
すぐに連絡が取れない場合もあります。留守電話に伝言をお願い致します。
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-6807-7499
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
すぐに連絡が取れない場合もあります。留守電話に伝言をお願い致します。
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従たる事業所の所在地 |
住所 |
C8 Pyi Khaing Pyo 3rd ST, Mya Yard, MyaugnMya、Myanmar
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郵便番号 |
116-0012
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国名 |
Myanmar
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2012年6月12日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年6月
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活動地域 |
海外
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中心となる活動地域(県) |
海外
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
8名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
東京都都庁
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、在日外国人・留学生、保健・医療、地域・まちづくり、国際協力、国際交流、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業
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設立以来の主な活動実績 |
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の活動実績
2012年6月に設立されたMFCGは2015年1月28日から現地、ミャンマーのミャウンミャタウンシップの無医村で住民の自立、自律支援を目指し巡回診療を開始しました。 3つの活動「巡回診療(移動クリニック)」「保健衛生指導」「家庭菜園支援」を展開し、巡回診療では、村人たちの診療の他、集まった人たちに向けて「ヘルストーク」を実施しています。ヘルストークとは、保健衛生や栄養について指導し、加えて、地域の人々内で健康について話し合ってもらうものです。 |
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団体の目的
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・この法人は、ミャンマー人によるミャンマー人のための自立した社会の実現支 援に関する事業を行い、日本・ミャンマー両国間の医療・農業を通じた国際交 流の促進、クリニックと菜園の運営支援活動を通じた生活基盤の充実と母子保 健の向上に寄与することを目的とする
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団体の活動・業務
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・ミャンマーの貧しい農村で病に苦しみながらも病院へ行く事の出来ない人たちに自分たちで自分たちの健康を守るために3つの活動「巡回診療(移動クリニック)」「保健衛生指導」「家庭菜園支援」を展開しています。また継続的にミャンマーの農村の人々と向き合うため、日本とミャンマーの人々とともに、現実にあるこの課題を解決することに取り組んでいます。
しかし、この問題を解決するためには、医療だけではなく、コミュニティの健康を目指す活動が不可欠となります。そこで、ミャンマーの無医村で医療・菜園を通じ保健衛生・栄養などを学ぶ機会を提供し、彼ら自身が生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会の実現をサポートすることを目指しています。 ミャンマーの人たちと同じ目線に立ち、彼らの問題を一緒に考えながら、目標の実現に向けて、具体的に3つの活動「巡回診療(移動クリニック)」「保健衛生指導」「家庭菜園支援」を展開し、定着するように、挑戦を続けています。最終的にはMFCGの活動が不要になる社会を目指しています。 |
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現在特に力を入れていること |
・3つの活動「巡回診療(移動クリニック)」「保健衛生指導」「家庭菜園支援」のうち保健衛生指導の中にある「地域健康推進員」の育成に重点をおいています。
2015年12月まずは、地域の意欲的な女性に対して(第1回目女性4人)、病気を予防するための保健衛生や栄養の知識に関する研修を始め、地域内に、常に健康改善に関して対話のできる生活環境を作っていくものです。井戸端会議が村の文化として残る農村に、その延長線上にこの活動があることを目指しています。 村の人が病気にかかった際に医療機関へと導く役割や村の人たちに栄養価を高める調理法を普及させる役割も担っています。これまで農村部に定着しづらかった保健衛生の実践は、家族の健康に気を配り、影響を与えうる母親や女性の意識の向上がその鍵を握っていると確信して挑戦しています。 2016年・2017年と指導する体制が整わなかったのですが2018年10月には第2回目をガヤジ村で(男女ふくめて3人)2019年2月にはト-イ村で女性4人に第3回目を開催することができました。 この地域保健推進員の育成は今後も力をいれて全ての村に育成できるように行います。 同時に、「菜園作り」を進める人材育成事業は、この一連の保健衛生活動と両輪となっていく事業です。これまでの巡回医療によって培われてきた村の人々との信頼関係によって開始することができます。2015年8月(参加者女性1人)、農業の専門家を招聘し、村の住民たちの栄養源となる野菜栽培の技術(木酢酸・灌漑や耕地のメンテナンス)、作付けをする苗や種の選定、その育成方法などについて学び、実地研修を行います。この結果、実践した参加者の作物の収穫は3倍になり、収入も3倍となりました。2016年・2017年および2018年と現在までに6回行いました。 これらの多様な取り組みは、一貫として、ミャンマーの人たちの立場を理解して彼らの問題を一緒に考える目線、ミャンマーの人たち自身が生活改善に努めるよう一体となった姿勢とともに進められています |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
2028年までにMFCGがいらなくなるミャンマーの社会を目指す
ミャンマーの人が命を育み、夢を繋げることができる幸せに感じる生活の実現を目指します! |
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定期刊行物 |
・ 会報誌:ミタアーズ通信(2回/年) 約2500部
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団体の備考 |
社会的インパクト
<地域住民への影響> MFCGとして、巡回診療を開始した2015年1月から2018年3月末までの間の定量的成果は、以下の通りです。受診した村人はのべ11,196人。うち本格的な治療が必要と診断された人は、医療施設へつなぎました。ヘルストークは計934回行い、参加者は16,894人おりました。開始半年後の巡回診療によって、生活習慣改善の持続度を調べたところ、指導内容を継続実践している住民は、約3分の1。 菜園作りに関しては、参加者の収入が3倍になり、油や塩の購入が可能になり、家の立替や学校の制服が購入できるようになりました。 波及効果として、選定した同村内、他の村からも指導を希望する住民が現れました。 15の村以外の村の代表者が名知氏を訪ね、「うちの村にもぜひ来て欲しい」と依頼してくる村が現れてきました。地道な活動が他の地域に影響を与えているといえます。 <地域診療所への影響> 助産婦など地域診療所のスタッフとも連携し、診察データの共有を行った結果、医療スタッフの意識の向上につながっていると考えられます。村の人々の意識向上のために、地域の医療従事者との恊働を重視した結果です。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
・ 日本医師会さま
・ 荒川区/社会福祉協議会 アトミさま ・ 埼玉県グローバル賞さま ・ ステファニ・レナト賞さま ・ JICS(一般社団法人 日本国際協力システム)さま ・ まちつくり地球市民財団さま ・ 神戸東ソロプチミストさま ・ |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
・認定NPO地球市民会(TPA) :http://www.terrapeople.or.jp/main/
と家庭菜園レベルの「有機野菜菜園作り」 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
無し
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
144,000円
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寄付金 |
28,738,432円
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民間助成金 |
0円
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公的補助金 |
0円
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自主事業収入 |
0円
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委託事業収入 |
0円
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その他収入 |
0円
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当期収入合計 |
28,882,432円
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
26,062,660円
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内人件費 |
6,024,478円
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次期繰越金 |
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備考 |
持続可能なオーガニックガーデン構築基金特定資産
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
32,073,299円
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固定資産 |
166,125円
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資産の部合計 |
32,239,424円
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
897,071円
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固定負債 |
332,378円
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負債の部合計 |
1,229,449円
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
37,160,407円
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
144,000円
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受取寄附金 |
28,738,432円
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受取民間助成金 |
0円
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受取公的補助金 |
0円
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自主事業収入 |
0円
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(うち介護事業収益) |
0円
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委託事業収入 |
0円
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(うち公益受託収益) |
0円
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その他収益 |
0円
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経常収益計 |
28,882,432円
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
22,908,128円
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(うち人件費) |
5,752,603円
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管理費 |
3,154,532円
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(うち人件費) |
271,875円
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経常費用計 |
26,062,660円
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
持続可能なオーガニックガーデン構築基金特定資産
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
32,073,299円
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固定資産合計 |
166,125円
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資産合計 |
32,239,424円
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
897,071円
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固定負債合計 |
332,378円
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負債合計 |
1,229,449円
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正味財産合計 |
37,160,407円
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負債及び正味財産合計 |
38,389,856円
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意志決定機構 |
・理事会(3月6月11月に主に行われる)
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会員種別/会費/数 |
・正会員さま 18名
・賛助会員さま 180名 ・寄付会員さま 600名 ・マンスリーサポーターさま 350名 |
加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
1名
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1名
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
3名
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
8名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
50名
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報告者氏名 |
名知 仁子
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報告者役職 |
代表理事
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法人番号(法人マイナンバー) |
4011505001643
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
NPO法人会計基準
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
特定非営利活動法人 平成30年6月23日
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 理事長 名知 仁子 殿 監事 長沢(赤坂) 多恵子 私は、特定非営利活動促進法第18条の規定に基づき、特定非営利活動法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会の平成29年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)の業務及び財産の状況について監査を行った。 私は、理事の業務執行状況に関する監査に当たっては、理事会及びその他の重要な会議に出席し必要と認める場合には質問を行った。また、財産の状況に関する監査に当たっては、帳簿や証拠書類の閲覧、照合、質問等の合理的な保証を得るための手続きを行った。 監査の結果、法人の業務の執行に関しては、法令及び定款に違反する重大な事実はなく、特定非営利活動法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会の平成30年3月31日をもって終了する事業年度の業務執行の状況及び同日現在の財産の状況は適正なものと認める。 以上 |
定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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|||
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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