私は、社会保険労務士として、また経営コンサルタントとして、多くの企業の人材育成に携わってきました。
人事評価制度の構築や階層別教育、具体的なコーチング指導など、あらゆるを指導をさせていただく中で、 一生懸命人材育成のお手伝いを行ってきました。
しかし、私の力などは微力なもので、会社が求める人材像にはなかなか変えられることができませんでした。

従業員自身が、「自分自信の欠点を気づき」「自ら変わっていく気持ち」がなければ、改善の余地はありません。
シンプルに教育できる方法はないか? 　またマニュアルに頼り過ぎるとマニュアル人間になってしまう。
今の従業員は、苦痛を好まず、楽しいことでなければ興味を持たない。
社長様は「やる気のある社員」、すなわち「自ら目標を掲げ行動できる社員」という質問をわれわれコンサルタントに よく投げかけられるのですが、有効な手段を見いだせませんでした。

どうしたら、よいのだろうかずっと自問自答してきました。

「あいさつ」は仕事をする上で、とても重要であり、人事評価制度にも必ず項目が入っています。
しかしあいさつができていない従業員も多くいるのだとわかってきました。
まずは、元気なあいさつができれば、突破口があると考え、中小企業の従業員にわかりやすく、 楽しく「あいさつ」ができるするにはどうしたらいいかと考え、 これまで人材育成の研究をずっと続けてきました。

そんななか、これだというものを感じ、社員を気づかせ行動できるツールとして2009年に元気なあいさつを識別でき、機械が 応答する「コミュニケーション支援装置」（特許出願中）を開発しました。

また2010年に「あいさつ検定」を開発いたしました。
そして従業員だけでなく、学生や一般の方が受験し、合格することにより必要なスキルが身に着くことが可能であることを 考えました。現在では「あいさつ体操」を毎日することで自然とあいさつができるように なる方法を開発中です。

今回、「あいさつ検定を広く普及し、中小企業の社員を診断し、アドバイスできる人材を育成する」ことを目的に 「日本あいさつ検定協会」を立ち上げ、 同時に「あいさつ診断士」という資格とそのための講座を作りました。

中小企業の経営者だけでなく、教育機関、再就職支援会社、近隣地域、また就職活動、結婚活動にも「役に立った。よくわかった。」 こう言われることを夢見ています。
しかし私一人の力だけではどうにもなりませんので、是非この講座を受けていただき、一人でも多くの皆様に 「あいさつ診断士」になっていただき、「あいさつ検定」「あいさつ体操」を広く日本全国に広めていきたいと願っています。
皆様とご一緒に各方面から喜ばれる「あいさつ診断士」を目指したいと、その一念です。
趣旨をご理解いただいた上で、是非ご一緒に「あいさつ診断士」として活躍していただければと思います。

１．毎年行われる「あいさつ大賞」「気くばり大賞」「2文字スピーチ大賞」の実施
２．あいさつ検定の実施
３．あいさつ学会の開催

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