認定特定非営利活動法人チャイルドヘルプラインMIEネットワーク

基礎情報

団体ID

1492104318

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

チャイルドヘルプラインMIEネットワーク

団体名ふりがな

ちゃいるどへるぷらいんみえねっとわーく

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

18才までの子ども専用電話「チャイルドライン」は、“指示しない・指導しない・傾聴する”電話です。電話をかけてきた子どもが、自分自身の様々な気持ちや抱えている困難を話すことで心を開放し、感情を整理したり、ありのままの自分を受け止めてもらえたことで、エンパワメントし、主体が確立されることを目指します。
 また、子どもを受け止める側も共にエンパワメントし、子どもと大人がパートナーとなって育ち合い、子どもの権利が保障される社会づくりを目指します。
 更に、受け止めた子どもの声を、子どもの権利保障を基に社会発信し、市民の子ども観、子どもに関わる施策や事業、制度の転換を目指します。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

田部 知代子

代表者氏名ふりがな

たなべ ちよこ

代表者兼職

特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンター 理事長

主たる事業所の所在地

郵便番号

514-0125

都道府県

三重県

市区町村

津市

市区町村ふりがな

つし

詳細住所

大里窪田町2709-1

詳細住所ふりがな

おおざとくぼたちょう

お問い合わせ用メールアドレス

info@childhelplinemie.net

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

059-211-0024

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

059-211-0024

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1999年9月6日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年9月2日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

三重県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

20名

所轄官庁

三重県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども

設立以来の主な活動実績

○設立の経緯
・1998年6月三重県子どもNPOサポートセンターのチャイルドライン事業として開始。翌1999年9月にMIEチャイルドラインセンター設立。
・2003年9月NPOからの協働事業提案「行政と民間(NPO)協働でつくる子どもの心を受け止める24時間フリーダイヤル相談電話設立に向けての段階的アプローチ」実施。
・2005年4月「子どものこころを受け止めるネットワークみえ」を立ち上げ協定書署名。「チャイルドライン24」実施組織 設立。
・2008年5月 NPOからの協働事業等提案「県と市町及びNPOとの協働による市民(子どもを含むすべての市民)参画型子どもの権利条例づくりを通した子どもにやさしいまちづくり推進事業」実施。
・2009年9月 NPO法人チャイルドラインMIEネットワーク設立。
・2011年11月26日~27日 第7回チャイルドライン全国フォーラムinみえ 子ども支援フォーラム〜子どもの声が社会・地域をかえる〜 開催
・2012年2月 こどもほっとダイヤルの開設(三重県より受託)
○主な活動実績
(1)「チャイルドラインMIE」の実施、人材育成、広報・啓発、基盤整備事業
チャイルドラインMIE全国統一ダイヤル実施/オンライン相談/子ども支援者養成講座(年1回6日間11講座)/受け手支え手資質向上研修(年3回)/全県支え手ふりかえり(年4回)/地域ふりかえり(年6回7地域のべ42回)/支援会員の拡大。みえ子どもファンドの推進、その他資金づくりおよびその開発、助成金申請(通年)/広報事業。カード、ポスター等学校・コンビニ・塾等を通して子どもへ配布(年2回)
(2)子どもの声の社会化事業
年次報告書の作成/子ども条例・子どもの権利条例制定支援、講演会活動、施策に関する各種委員活動等。(通年)
(3)子ども支援のネットワークづくり事業
チャイルドラインMIEの実施から得られたデータや活動を通してみえてきた子どもの状況を分析し「子どもの心を受け止めるネットワークみえ」に報告、提言。子ども支援に関わる団体のネットワーキング(年4回)
(4)子どもにやさしい地域づくり事業
県内全市町での子どもの権利条例づくりを進める。津市、松阪市、東員町等。(通年)
(5)子どもの権利保障事業
三重県子ども条例の実現。三重県との協働によるチャイルドヘルプライン「こどもほっとダイヤル」の実施(通年)
(6)子ども・ユースの社会参画事業
(7)その他、この組織の目的を達成するために必要な事業
○代表理事 田部略歴
<他団体役員>
(特)三重県子どもNPOサポートセンター理事長
(特)津子どもNPOセンター理事長
(特)子ども文化ステーション理事
<委員>
公益財団法人三重こどもわかもの育生財団 評議員/三重県要保護児童対策協議会代表者会議委員/三重県医療審議会健やか親子推進部会専門委員/三重県子ども・子育て会議委員/「みえの防災大賞」選考委員会委員
<賞罰>
平成19(2007)年11月地方自治施行60周年記念 地方自治功労賞
平成22(2010)年4月三重県県民功労賞受賞
令和5(2023)年12月第75回第一生命保健文化賞受賞、厚生労働大臣賞、NHK厚生文化事業団賞受賞、朝日新聞厚生文化事業団賞 受賞

団体の目的
(定款に記載された目的)

18才までの子ども専用電話「チャイルドライン」を通して、子どもがエンパワメントし、主体が確立されることを目指します。また、子どもの声を社会発信することにより、子どもとおとながパートナーとなって、子どもの権利が保障される社会づくりを目的とします。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(活動の種類)
(1)保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2)社会教育の推進を図る活動
(3)まちづくりの推進を図る環境の保全を図る活動
(4)人権の擁護又は平和の推進を図る活動
(5)子どもの健全育成を図る活動
(6)特定非営利活動促進法第2条別表に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
(事業)
(1)「チャイルドラインMIE」の実施、人材育成、広報・啓発、基盤整備事業
(2)子どもの声の社会化事業
(3)子ども支援のネットワークづくり事業
(4)子どもにやさしい地域づくり事業
(5)子どもの権利保障事業
(6)子ども・ユースの社会参画事業
(7)その他、この組織の目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

チャイルドライン、ネットでんわ、オンラインチャット、こどもほっとダイヤル、子ども専用メールを通して、子どもの権利条例の保障を実践。とりわけ、子どもの権利条例第12条2の子どものきいてもらえる権利を保障に力を入れている。
子どもの声を聴き、子どもに寄り添い、子どもの声を引き出していくアドボケイトの役割について研修中。

今後の活動の方向性・ビジョン

今の子どもは「ありのままでいい」と思えず、親やまわりの大人からどう見られているかを気にし、いい子を演じている子どもが多く見られる。それは親の精神的、経済的など様々な事情で、乳幼児期に十分な愛情を注がれず、愛着を形成されてこなかったためと考えられる。演じている自分と現実の自分とのギャップが大きいほど、子どもの中に否定感や無価値観、罪悪感が存在し、自分のことを肯定できないでいる。チャイルドラインMIEは子どもの声に耳を傾け、子どもの気持ちに寄り添うことで、自分は自分でいいと思え、子ども自身が自分のチカラに気づき、道を切り拓いていく「子どもが主体である」ことを大切にしている。2018年には「社会的養護の社会化フォーラム」に取り組み、社会的養護が必要な子どもやその予備軍と思われる子どもたちに視点を当て、子どもの最善の利益を考え合い、施策やシステム作りを「子ども主体」の観点から発信していく。さらに地域に支援の和を広げ、子どもが生きやすい地域づくりを進めていく。

定期刊行物

メルマガ:毎月1回、315人に配信

団体の備考

2018年7月24日「チャイルドヘルプラインMIEネットワーク」に法人名変更
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

<褒賞>
・令和5年12月20日第75回保健文化賞、厚生労働大臣賞、NHK厚生文化事業団賞、朝日新聞厚生文化事業団賞 受賞
<助成金>
・平成22年度三重県遊技業福祉連合会第8回MPドリーム
・平成23年度三重県遊技業福祉連合会第9回MPドリーム
・平成24年度三重県遊技業福祉連合会第10回MPドリーム
・平成22年度共同募金(23年度充当)配分金
・平成23年度共同募金(24年度充当)配分金
・平成24年度共同募金(25年度充当)配分金
・平成26年度共同募金(27年度充当)配分金
・平成27年度共同募金(28年度充当)配分金
・平成29年度共同募金(30年度充当)配分金
・平成30年度共同募金(31年度充当)配分金
・令和元年度共同募金(令和2年度充当)配分金
・令和2年度共同募金(令和3年度充当)配分金
・平成23年度独立行政法人福祉医療機構助成金
・2014(平成26)年度年賀寄付金配分金
・2016(平成28)年度年賀寄付金配分金
・2021年(一財)冠婚葬祭文化振興財団助成金
・2022年公益財団法人キリン福祉財団
・2024(令和6)年度年賀寄付金配分金
<寄付金>
・三重銀行2007(平成19)年~2015(平成27)年
・日本労働組合総連合会三重県連合会
・三重県教職員組合

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPOからの協働事業提案「行政と民間(NPO)協働でつくる子どもの心を受け止める24時間フリーダイヤル相談電話設立に向けての段階的アプローチ」が採択され「チャイルドライン24」の実施が始まる。現在の「チャイルドラインMIE」に至る。

・2009(平成21)年
全国統一ダイヤル「チャイルドライン」を72のチャイルドライン団体(2016年3月現在)が協働で実施。

・平成23 年11 月26 日、27 日
第7回チャイルドライン全国フォーラムin みえ 子ども支援フォーラム 「子どもの声が地域・社会を変える」(県こども条例制定記念 国際ボランティア年+10) 。三重県総合文化センターに於いて全国のチャイルドライン組織、行政と開催。

・2012(平成24)年2月11日~
チャイルドヘルプライン「こどもほっとダイヤル」を三重県より委託を受け、児童相談所や警察、教育委員会と共有会議を持ちながら、県内9つの団体正会員で実施。

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

・平成23年度子ども電話相談業務/三重県
・平成24年度子ども電話相談業務/三重県
・平成25年度子ども電話相談業務/三重県
・平成26年度子ども電話相談業務/三重県
・平成27年度子ども電話相談業務/三重県
・平成28年度子ども電話相談業務/三重県
・平成29年度子ども電話相談業務/三重県
・平成30年度子ども電話相談業務/三重県
・平成31年度子ども電話相談業務/三重県
・2020年度子ども電話相談業務/三重県
・2021年度子ども電話相談業務/三重県
・2022年度子ども電話相談業務/三重県
・2023年度子ども電話相談業務/三重県
・2024年度子ども電話相談業務/三重県