学校法人岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター
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団体ID |
1493899908
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法人の種類 |
学校法人
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団体名(法人名称) |
岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター
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団体名ふりがな |
いわていかだいがくさいがいじちいきいりょうしえんきょういくせんたー
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
岩手医科大学は、広大な県土と医療過疎地を抱える岩手県唯一の医学部を有する医療系大学であり、県内のみならず、北東北においても地域医療の改善を推進しています。また、平成23年3月11日に発災した東日本大震災に際し、本学では岩手県と連携し被災地への医療支援を様々な形で実施するとともに、超急性期から現在に至るまで、広域災害における様々な課題を経験しました。以上のような経緯と経験を踏まえ、災害時の緊急医療支援体制を含む総合的地域医療支援体制を拡充・強化するための教育・研究拠点を目指し平成23年度から文部科学省「大学改革推進等補助金(大学等による地域復興のためのセンター的機能整備事業)」を活用し、全国に発信できる災害時地域医療体制モデルの確立、実践としての災害医療教育による人材育成を目的として、災害時地域医療支援教育センターを設立し活動しております。
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代表者役職 |
センター長
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代表者氏名 |
眞瀬 智彦
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代表者氏名ふりがな |
ませ ともひこ
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代表者兼職 |
岩手医科大学医学部救急・災害・総合医学講座災害医学分野教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
028-3694
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都道府県 |
岩手県
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市区町村 |
紫波郡矢巾町
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市区町村ふりがな |
しわぐんやはばちょう
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詳細住所 |
大字西徳田2-1-1
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詳細住所ふりがな |
おおあざにしとくた
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お問い合わせ用メールアドレス |
saigai@j.iwate-med.ac.jp
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電話番号
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電話番号 |
019-651-5111
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
内線5565、5564
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FAX番号 |
FAX番号 |
019-611-0876
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2012年4月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1947年6月18日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
岩手県
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
2763名
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所轄官庁 |
文部科学省
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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保健・医療、教育・学習支援、災害救援、学術研究(医学、歯学、薬学)
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設立以来の主な活動実績 |
災害時地域医療支援教育センターは、次の3つの項目を軸に活動を行って参りました。
①災害対応の問題点と情報の収集 東日本大震災津波における岩手県の様々な活動を検証・分析し、そこから得られた結果を学会や報告書にて全国に発信し、災害医療体制モデルの構築をと今後の災害に備える体制整備について提言を行いました。 ②災害時対応医療人の育成 日本災害医療ロジスティクス研修を始め様々な研修会を開催し、災害医療に関する講義やシミュレーション演習等を通じて多くの方々に災害について理解を深めていただき、有事の際の活動スキルの向上を図っています。 ③ 遠隔医療ネットワーク構築 医師不足・偏在という岩手県ならびに周辺地域の医療課題を解決すべく、被災沿岸病院との遠隔医療ネットワークを構築することにより、医師不足が顕著な本県の被災地医療の復興と医療課題の解決に向けた取り組みを進めています。 |
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団体の目的
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災害時の緊急医療支援体制を含む総合的地域医療支援体制を拡充・強化するための教育・研究拠点を目指し、全国に発信できる災害時地域医療体制モデルの確立、実践としての災害医療教育による人材育成を目的として、災害時地域医療支援教育センターを設立し活動しております。
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団体の活動・業務
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災害時対応医療人の育成
人材育成については、日本災害医療ロジスティックス研修を始め、日本災害医療実地研修、日本災害医療学生研修、災害医療研修会など、災害医療に関する講義やシミュレーション演習等を通じて、多くの方々に災害について理解を深めていただき、有事の際の活動スキル向上を図っております。 |
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現在特に力を入れていること |
当センターが主催する中でも最も重点をおく取り組みは【日本災害医療ロジスティクス研修】です。
【日本災害医療ロジスティクス研修の紹介】 大災害発生時は様々な組織から医療支援チームが被災地入りします。災害の影響を受けた被災地内において、適切な医療支援活動を行うにはロジスティクス(業務調整)能力の充実が鍵を握っています。2011年3月の東日本大震災時、大地震と津波により被災地は大混乱に陥りました。その際に、いくつかの医療支援チームは被災地に関する情報不足、ガソリンや食料不足などロジスティクス面の不足により十分な活動を行えなかったとの報告があがっております。 本学災害時地域医療支援教育センターが主催する各種研修会の中でも、「日本災害医療ロジスティクス研修」は、この災害時の医療活動を下支えするロジスティクス能力の向上に焦点を当てた研修であり、地域の医療関係者のみならず全国規模での様々な職種を対象に開催しております。 この研修は講義等の座学、机上シミュレーションだけではなく、実際に被災した沿岸各施設に協力いただき、実践に則した形で研修を行う、これまでに類を見ない試みであり、現在までに多数の受講修了者を輩出してきました。 これらを継続して実施し、全国各地で災害医療を下支えする人材を多数養成することは、今後発生が予測されている大規模災害に対応するため、ひとりでも多くの命を救うための必須の要件であり、今後も本研修を継続する必要が望まれております。 【ロジスティクスとは】 一般的にロジスティクスとは、物流・流通といった意味合いで理解されているところですが、災害医療派遣チーム(DMAT)を始めとする災害医療分野においてのロジスティクスとは、適切な医療活動を行うための環境整備、情報収集・整理、自身の安全な衣食住の確保といった医療活動を下支えする業務調整のことを意味しております。 【研修内容・特徴】 受講生は大災害の発災を想定し、ひとつのチームとなり自施設から被災地へ医療支援活動に向かう想定の下、被災地内での情報伝達手段の構築、衣食住の確保、次のチームへの円滑な引き継ぎ、撤収に至るまでを講義や机上シミュレーションのほか、被災地にある保健所及び病院、市役所や高校、また県庁や高速道路にも協力をいただき、実際に自身が出動する実践研修を行うことで、自らのロジスティクス能力の向上を習得する構成になっております。また、本研修は希望により、前回までの受講生を次回の研修ではスタッフとして協力いただくことで、教わる立場から、教える立場となり、自身の更なるスキルの向上と維持も目指しております。 【獲得目標】 本研修では災害時のロジスティクス能力の向上を目的とし、次の獲得目標を設定しております。 1)ロジスティクスの基礎を習得する ・派遣目的地までの円滑な到達 ・衣食住の確保 2)各拠点での本部立ち上げと本部内におけるロジスティクスの役割を理解する ・各拠点でのカウンターパートとのコミュニケーション ・情報伝達手段の構築及び通信訓練 ・情報の集約と活用 3)多組織間の連携について理解する ・各組織特有の手法などについて理解する ・多組織間の協働方法の検討 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
現在行っている様々な災害時対応医療人材の育成活動は、東日本大震災以降に発災した広島豪雨災害、平成28年台風10号災害、熊本地震などでも活かされ、過去の研修受講者からは、研修の成果が役に立ったとのコメントも頂きました。
当センターは、今後も様々なレベルの研修を開催し、将来起こりうる災害に対応できる人材の育成を目指し、活動を続けます。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
平成23年度~平成27年度
文部科学省「大学改革推進等補助金(大学等による地域復興のためのセンター的機能整備事業)」 平成28年度 岩手県災害医療人材育成緊急強化事業 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
平成25年度~平成28年度 岩手県委託事業 災害時実践力強化事業
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最新決算総額 |
5億円以上
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
2763名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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