特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所

基礎情報

団体ID

1494770272

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ピープルデザイン研究所

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじんぴーぷるでざいんけんきゅうじょ

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

性別、国籍、年齢、身体、 意識のバリアを取り払い、若くて柔軟な感性とライフスタイルが息づくような、共感・共存 できる街づくりを目指すNPO。
"心のバリアフリー"をクリエイティブに実現する「ピープルデザイン」の考え方を柱に、国内外の教育機関や、渋谷区や川崎市をはじめとする行政、そして企業と連動したダイバーシティなまちづくりを展開しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

田中 真宏

代表者氏名ふりがな

たなか まさひろ

代表者兼職

有限会社ネクスタイド・エヴォリューション 執行役員、NPO法人スロコミ 監事

主たる事業所の所在地

郵便番号

107-0061

都道府県

東京都

市区町村

港区

市区町村ふりがな

みなとく

詳細住所

北青山3-3-17 temae 4F

詳細住所ふりがな

きたおあやま てまえ

お問い合わせ用メールアドレス

contact@peopledesign.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-4400-6774

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2012年4月4日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

6名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり、スポーツの振興、人権・平和、国際交流、就労支援・労働問題、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

<創設者 須藤シンジ 略歴>
2002年にソーシャル・プロジェクト/ネクスタイド・エヴォリューション(NEXTIDEVOLUTION)を開始。世界のトップクリエイターとのコラボレーションで、「心のバリアフリー」をメッセージする活動を現在も展開している。2010年からは、従来型の「ユニバーサルデザイン」という表現に残る、福祉的なアプローチと一線を画す「ピープルデザイン」(”心のバリアフリー”をクリエイティブに実現する思想や方法論)という新たな概念を立ち上げ、障害の有無を問わずにハイセンスに着こなせるアイテムや、障害者を街に呼び込む為の各種イベントをプロデュースしている。その活動は諸外国からも注目されており、海外の都市(オランダ、ザルツブルグ他)や大学(オランダ デルフト工科大学、ニュージランド ワイカト大学、オーストリア ザルツブルグ大学)等での講演や授業も行っている。現在はスポーツ、教育の分野にも活動のフィールドを広げると共に、同情を排除した障害者就労の促進にも力を入れて活動をしている。

<活動経歴>
2012年から渋谷区を媒体と捉え、地域の価値向上の為の施策を行政連動で展開開始。渋谷区では商店街と連動したイベントや、2014年から毎年11月に渋谷ヒカリエ他で開催している「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(通称:超福祉展)などを展開。
2014年7月からは川崎市と街づくりの包括協定を締結。両行政を中心にブラインドサッカー等のパラリンピックスポーツとのイベントや、精神・知的障害を主とする「就労体験プロジェクト」など、地域のスポーツチーム、企業、団体、学校等と連動した施策を展開。シビックプライドやシティキャピタルの向上を目指し、行政主催の区民向け講演・セミナーや、役所職員研修なども実施している。
2021年から新体制へ移行。

団体の目的
(定款に記載された目的)

障がい者・高齢者・外国人・子どもなど、身体上もしくはコミュニケーションのバリヤがあり、まちの賑わいに参加しにくい状況・環境を改善する事業を行い、その健全なまちづくり活動を不特定多数の町、市民、地域団体に普及させ、公益の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

"心のバリアフリー"をクリエイティブに実現する「ピープルデザイン」の考え方を柱にした地域づくり、まちづくりを展開中。

①奥原宿ストリートミュージアム(通年実施)
神宮前二丁目にショーケース付きの街路灯を企画・設置。ショーケース内に展示する作品の、パネルの製作と、その入れ替え、ならびに清掃作業を、渋谷区内の福祉作業所に仕事として依頼。

②ピープルデザインストリート
毎年春と秋に開催。渋谷区の神宮前二丁目商和会と共催で、商店街の道路を交通規制して、誰もが楽しめる様々なイベントを実施。

③2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(通称:超福祉展)
2014年より毎年1週間渋谷ヒカリエ他にて開催。「負い目」というものに似た「心のバリア」を「憧れ」へ転換させ、従来の弱者救済を念頭に置く「福祉」ではなく、“意識”や“心”のバリアフリーをイノベーションする『超福祉』の視点の下、意識やテクノロジーによるイノベーションを行うため、医療器具だったものをファッションに置き替え、「2020年、超福祉が実現した渋谷の街の日常」を体感してもらう展示会を開催。

④就労体験プロジェクト
渋谷区、川崎市内にて、精神・知的障害者の方々を中心に、ひきこもりの方やホームレスの方々に、スポーツや音楽などのエンターテイメントの領域での仕事を通じで、社会参画のきっかけの場を提供。参加者には弊研究所から「交通費」として1人2,000円を拠出。2016年は川崎市内だけでも、合計48企画を展開をし、計486名の方々が”就労”を体験。川崎フロンターレをはじめとするスポーツチームなどと連携して展開。うち59名が企業への正規就労を果たした。

⑤ピープルデザイン未来塾@宮前区
川崎市宮前区内にて、子育て中の人が自ら「子育てしやすいまちづくり」について考え、実践する5回の連続講座をスタート。

⑥「認知症の方々の社会共生と課題解決のための学生による国際交流・共同研究プロジェクト」
渋谷区、川崎市の行政と、オランダのTU Delft/デルフト工科大学、慶應義塾大学大学院、専修大学、青山学院大学と連携して、学生による課題解決プロジェクトを、国際交流を通じて展開中。

⑥コミュニケーションチャームの企画・生産・販売
「困っている人をサポートします」 という意思表示を示すファッションアクセサリー。全国のファッションショップで販売している。また、このチャームの生産は地域の福祉作業所に依頼し、障害者の方々の仕事を創出し、工賃アップに協力している。

⑦講演・授業・セミナー
日本全国各地、海外で実施。都内では、文京区音羽中学校、世田谷区の東京都市大学付属中が校など。海外はオランダのTU/Delft デルフト工科大学、ニュージーランドのワイカト大学など。


現在特に力を入れていること

2019年度 
・年間50企画、500人以上の参加、50人以上を正規就労に結びつけることを目標に、川崎市内を中心に、障害者・ひきこもり・ホームレスの方々などがJリーグ・Bリーグなどのスポーツ、ロックフェス・映画などのエンターテイメントの舞台で運営スタッフとして活躍していただく「就労体験プロジェクト」を実施
・神宮前二丁目商店街と連動した、道路を交通規制したイベント「ピープルデザインストリート」を10月に開催
・渋谷ヒカリエをメイン会場として、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展(通称:超福祉展)」を開催。2019年で6回目を迎える。

今後の活動の方向性・ビジョン

私達は、社会や街において、いわゆる「マイノリティ」と言われている、身体等にバリアのある障がい者の方や高齢者の方、言葉のバリアがある外国人の方、またセクシャルマイノリティ(LGBT等)の方がいらっしゃいます。
いわゆる「健常者」の方々は、そういった「マイノリティ」の方と今まで混ざり合って生活する機会が少なく、接するのに不慣れな事が多いのが現実です。
それによって、マイノリティの方が街で生活する時に、自分らしくイキイキと暮らしにくいと感じるシーンがまだまだ存在します。
私達は、どんな人も当たり前に混ざり合う社会をめざします。
代表須藤が提唱した「第3者に対する配慮/共存/共生への気づきがある。」「ハンディを解決する機能やサービスがある。」「ファッション・インテリアデザインとして洗練されている。」の内、2つ以上を満たすような「ピープルデザイン」という考え方を、今まで当てはめてきたファッションの分野ではなく、タウンマネジメントの分野に応用していきます。また、私達はシブヤを拠点に活動しています。シブヤは様々なカルチャーを取り込んで、新たに文化を創りだす世界に注目される街です。さらにシブヤ大学・greenbirdなど発信力のある活動が根付く街です。そのシブヤで、どんな人も当たり前に混ざり合う社会実現の為、様々な活動を行い、世界にこのカルチャーを発信します。

定期刊行物

特に無し

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2012年 イベント協賛 東急不動産 
2012年 READYFOR?クラウドファンディング
2013年 ピープルデザインフェス 協賛:東急不動産、日建総業株式会社、株式会社岡村製作所
2013年 イベント協賛 日建総業株式会社
2013年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
2014年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
2014年 超福祉展 協賛:日本財団、東急不動産、ヤマハ発動機株式会社
2015年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
超福祉展 助成:渋谷区
         協賛:東急不動産、ヤマハ発動機株式会社
    就労体験 助成:川崎市イメージアップ事業
         協賛:green funding(クラウドファンディング)、日建総業株式会社
2016年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
    就労体験 助成:川崎市都市ブランド推進事業
    協賛:浜友観光株式会社、株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、
           かわさき市民しきん、日建総業株式会社
    認知症プロジェクト 協賛:株式会社日本パーカライジング広島工場、
                エーザイ株式会社
2017年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
    就労体験 助成:川崎市都市ブランド推進事業
    協賛:株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、
日建総業株式会社
    認知症プロジェクト 協賛:株式会社日本パーカライジング広島工場、
                株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、
             助成:国際交流基金
    超福祉展 助成:日本財団、渋谷区、
2018年 年間協賛 アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
    就労体験 協賛:株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、
日建総業株式会社
    超福祉展 助成:渋谷区
2019年 年間協賛   :アルファ ロメオ(FCAジャパン株式会社)
    就労体験 助成:文部科学省
        協賛:日建総業株式会社
    超福祉展 助成:渋谷区

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2011年〜 NPOシブヤ大学
2011年〜 NPO法人グリーンバード
2014年  一般社団法人かわさき市民しきん
2016年〜 ユニバーサル未来社会推進協議会
2020年〜 NPO法人スロコミ

企業・団体との協働・共同研究の実績

2015年〜2018年 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
2014年〜 東急株式会社
株式会社丹青社
2019年〜 文部科学省 


行政との協働(委託事業など)の実績

東京都渋谷区
東京都港区
東京都調布市
神奈川県川崎市
神奈川県