お互いに平等な人間として共に働き尊重し合える場、障がい者問題の根本からの消滅を目指し、元施設職員と3名の障がい者達がご家族や支援してくれる人々と一緒に無認可の作業所を立ち上げ、その後財団法人を経て1984年12月25日社会福祉法人すずめ福祉会を設立しました。設立以来の活動実績として、バザー、廃品回収、文化活動（映画上映会、わたぼうし高知コンサートなど）、ピンチ作り、印刷業などがあります。
1996年4月に開設された生活介護・就労継続支援Ｂ型の多機能型事業所であるすずめ旭天神センターでは「一人ひとりの人権の尊重と、その擁護に徹すること」、「一人ひとりの個性を受容し、尊重すること」、「一人ひとりの無限の可能性を信じ、引き出す努力を続けること」を基本方針として、運営を行っています。
生活介護である生活班では掃除、買い物などの日常生活訓練、身体機能を維持向上させるために積み木やパソコンゲームを使った機能訓練、散歩やボール投げなどの運動、レストランでの外食などのレクリエーション、創作活動とスピリットアート展への取り組み、缶潰し、雑貨作りと販売等に各人の障がい特性および個性に配慮して取り組みました。軽作業班では畑作業と生産物の販売、清掃作業の応援、布草履の製作、空き缶の回収、缶潰し、月１回のバザー開催とそれに伴いバザー物品の回収を行いました。就労継続支援Ｂ型である製菓班では安全性や質にこだわった素材を用い、クッキーやケーキなどを製造し販売を行いました。同じく作業班では木村会館及び福祉交流プラザの清掃業務の一部を高知市及び県社協より受託しています。また畑の作業とアルミ缶の缶潰し作業、布草履など手芸品の製作、販売を行いました。
すずめ旭天神センターのメンバーさんは高知市内だけではなく、西は土佐市高岡、東は南国市からも送迎便を利用して通所されています。スタッフやボランティア、地域の方々と共に活動、作業に参加することで同じ施設に通う仲間として信頼関係を構築し地域の方との相互理解を深め地域福祉の発展に貢献しています。

補助申請施設である多機能型事業所（生活介護・就労継続支援Ｂ型）すずめ旭天神センターの主な活動内容として、施設利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目指して、生活介護班では、手作りハンガー、缶潰し、ビーズなどを使った創作活動を行っています。就労Ｂ型班では、農作業及び販売、清掃業務、缶潰し、燻製品生産及び販売、製菓の製造及び販売等を行っています。

「実績なし」

無