社会福祉法人ぶなの木福祉会

基礎情報

団体ID

1504595396

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

ぶなの木福祉会

団体名ふりがな

ぶなのきふくしかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

法人の設立経緯や特徴
〇 当法人は、岐阜県の中央に位置する人口4万3千人の郡上市の北部、旧白鳥町、大和町を主な活動エリアとする小規模の社会福祉法人である。
 郡上市は、平成の大合併前の旧郡上郡7町村全域を市域としているため1000㎢以上と広大で岐阜県内では隣の高山市に次いで面積が広い。法人本部がある白鳥町は全国有数の豪雪地帯であり、奥美濃スキーエリアの一部である。

〇 昭和59年、言葉の発達が遅いなどの悩みを持つ障害児の母親3人と、ボランティアが集まり個人の家で発達教室を始めた活動が法人のルーツである。その後、白鳥町から事業委託を受け心身障がい者小規模作業所の運営を開始した。平成14年に社会福祉法人ぶなの木福祉会を設立し、現在、生活介護(定員30人)就労継続支援B型(定員10人)の多機能型施設、就労継続支援B型事業所(定員20人)を1ヶ所、共同生活援助(総定員26人・5ホーム)を運営している。

〇 郡上市には入所支援施設がないため、重度心身障がい者や、強度行動障害者等自宅での生活が困難な障がい者の多くは市外の施設に入所することを余儀なくされていた。
 しかし、自宅で暮らしたいという当事者の希望や、できる限り一緒に暮らしたいという家族の希望に応えられるよう、当法人はじめ、市内の障がい福祉事業所が重度の身体障がい者や、強度行動障害のある利用者の受け入れにも取り組む中で、市外の施設より市内のサービスを利用して暮らす利用者が増えてきた。

〇 法人は、日中活動、就労支援、生活の場を一体的に整備し、法人内で連携を強化することで、どんな重い障がいがあっても地域の中で当たり前に暮らしていける地域生活支援の仕組みづくりに取り組んでおり、重度心身障がい者、強度行動障害の受け入れにも積極的に取り組んでいる。現在、生活介護事業所ぶなの木学園では、利用定員30人中11人が身体障がい者手帳を有しており、そのうち5人は大島分類の重症心身障がい者に該当する。

代表者役職

理事長

代表者氏名

野田 美鈴

代表者氏名ふりがな

のだ みすず

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

501-5121

都道府県

岐阜県

市区町村

郡上市

市区町村ふりがな

ぐじょうし

詳細住所

白鳥町白鳥33-17

詳細住所ふりがな

しろとりちょうしろとり

お問い合わせ用メールアドレス

headoffice@gujo-bunanoki.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0575-83-0123

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0575-83-0120

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

0時00分~23時59分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

501-4601

都道府県

岐阜県

市区町村

郡上市

市区町村ふりがな

ぐじょうし

詳細住所

大和町大間見233-1

詳細住所ふりがな

やまとちょうおおまみ

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1993年2月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2002年3月12日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

岐阜県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

76名

所轄官庁

岐阜県

所轄官庁局課名

健康福祉部障害福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

平成 2年頃   重度の心身障がいのある人たちの行き場づくりの活動を始める
平成 4年    ぶなの木学園をつくる会発足
平成 5年 2月 療育型通所施設「ぶなの木学園」開設
      5月 白鳥町心身障害者小規模授産事業受託
平成14年 3月 社会福祉法人ぶなの木福祉会設立
      4月 通所授産施設として活動
平成15年10月 住むところを確保するため生活施設「ぶなの木ホーム第1号」を建設
平成16年 1月 中・軽度の人たちが働く場として分場「ぶなの木学園共働社」を開設
平成17年 4月 ショートステイ事業開始
平成19年 4月 指定障害福祉サービス多機能型事業所へ移行
     10月 年金+工賃で10万円の生活費を確保することを目標に工賃向上モデル事業の
         取り組み開始
平成24年 4月 利用者の増加に対応するため「ぶなの木学園」「ぶなの木学園共働社」の2事業         所とし、定員を増やす
平成25年 4月 指定特定相談支援事業所「サポートぶなの木」事業開始
         事業再編により「ぶなの木学園共働社」就労移行廃止、就労継続B型の
         定員変更
       9月 開設20周年記念金澤翔子書展と現代国際絵画展を開催
平成26年 8月 郡上アンテナショップぶなの木・セルプの店「町家千代」開設
平成27年 4月 「生活施設ぶなの木ホーム4・5号」開設
平成28年 4月 サロン&ギャラリー「ごちゃまぜ」開設 
平成29年 6月 理事長に野田 美鈴就任。
平成30年11月23日 日本財団はたらくNIPPON!モデル構築プロジェクト 「団子茶屋郡上八幡」をオープン。
令和2年 3月 ともいきの里東弥を建設
        ぶなの木学園共働社(就労継続支援B型)を廃止
令和2年 4月 ともいきの里東弥が多機能型事業所として認可され事業を開始する。
       

団体の目的
(定款に記載された目的)

この社会福祉法人(以下「法人」という。)は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
  (1)第2種社会福祉事業
    1 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービ      ス事業
    2 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく相談支援事業
    3 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく移動支援事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

障がいがある人たちが住み慣れた地域で、安心してより豊かに楽しく元気に生き生きと暮らし続けられるよう地域生活に欠かせない支援サービス事業を行う。
1.日中活動支援部門 ・多機能型障がい福祉サービス事業所 ぶなの木学園
              (生活介護定員30名・就労継続B型定員10名)
          ・障がい福祉サービス事業所 ともいきの里東弥(多機能型:就労継続支援A型 定員10、就労継続支援B型 定員24、生活介護 定員10)
2.居住生活支援部門 ・共同生活介護事業所 生活施設ぶなの木ホーム1~5号(定員26名)
3.相談支援部門   ・指定特定相談支援事業所・指定一般相談支援事業所
           障がい者地域生活支援センター サポートぶなの木(計画相談・一般相談)
4.地域生活(直接  ・障がい者地域生活支援センター サポートぶなの木
 支援)部門      (短期入所・移動支援・日中一時支援)
 

現在特に力を入れていること

当法人は、障害がある人たちが、地域で普通に暮らすために経済的にも自立・自律できるよう、障害者年金+工賃で10万円の生活費を得ることを目標にして、工賃アップに取り組んできました。
 そして今、障害者の生活の質が変わると言われる7万円の工賃確保を目指し、農村の立地を生かして、自家生産作物の六次産業化に取り組むとともに、農家と連携して規格外野菜を乾燥商品にしたり、酪農家の牛乳を使ったミルクジャムを作るなど、地元の生産者の応援にもつながるような商品づくりに取り組んでいます。
 販路を開拓・拡大するために、街中の空き家を活用してアンテナショップを開設するとともに、人口減少に歯止めがかからない郡上市の活性化のために「福祉で町おこし」を新たな目標にして、サロン&ギャラリー「ごっちゃまぜ」を併設しました。障害者だけでなく、若者・女性・子供・観光客等、多様な人たちが交流できる場として「おたがいさま・おかげさま」の輪を広げていきたいと考えています。
 また交通が不便で買い物に行けない人たちのために移動販売を実施。身体に障害がある人や高齢等で重いものが持てないお客様の要望に応えて自宅まで配達もしています。平成27年12月には郡上市と見守り協力業者としての協定を結びました。高齢家庭等の見守りをするなど、地域を支える活動に力を入れていきたいと考えています。

令和2年4月に 岐阜県障がい者福祉関係施設等整備補助金を得て多機能型事業所 ともいきの里東弥を開設し、食品製造の拠点、地域交流の拠点としての活動を行っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

「一生懸命生きる。その姿こそが社会を変える力になる。」という糸賀一雄先生の言葉を信じて、共助・共生のまちづくりを実現する。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

《岐阜県》
   H23年度 スロープ付自動車購入     2,965,000円
   H24年度 ぶなの木学園別館改修工事   9,522,000円
        植物工場ユニット他設備整備  16,044,000円
        うすやき煎餅機他設備整備   2,959,000円
   H25年度 スプリンクラー設備整備事業  1,652,000円
   H26年度 スプリンクラー設備整備事業   869,000円
           〃           1,602,000円
        社会福祉施設整備事業     16,258,000円
           〃           20,577,000円
   R元年度 障がい者福祉関係施設整備事業 164,295,000円
        清流の国ぎふ森林・環境基金助成事業  12,988,000

《郡上市》 
   H24年度 障害者相談支援活動助成事業   800,000円
   H25年度 障害者相談支援活動助成事業   800,000円
   H26年度 障害者相談支援活動助成事業 800,000円
         障がい福祉施設整備      5,000,000円
   R元年度  障がい者副詞節整備補助金   5,000,000

《日本財団》
   H20年度 軽トラ整備           640,000円
   H21年度 パン移動販売用軽自動車    1,200,000円
   
《公益財団法人JKA》 
   H19年度 リフト付き自動車購入     1,500,000円

《清水みらい教育福祉基金》
   H23年度 除雪機購入事業         548,000円
   H24年度 空き缶減容器購入事業      460,000円 

《岐阜県共同募金会》
   H25年度 リフト付き軽自動車購入事業  1,544,000円
H26年度 グループホーム車寄設置事業     1,433,000円
   H27年度 作業棟別館増設工事      4,000,000円

《愛のともしび基金》
   H25年度 カスタードクッカー購入     575,000円
   H27年度 手焼き式饅頭焼成器型機購入    229,000円

《松の花基金》
   H25年度 さおり手織り機(3機)購入   252,000円

《日教弘岐阜支部》
   H26年度 シュリンク機械用シーラー購入事業     250,000円

《24時間テレビチャリティ委員会》
   H27年度 24時間テレビ車両贈呈リフト付バス 4,812,430円
   

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

障がい児・者及びその家族に対して、豊かな地域生活を送るための相談・支援、その他必要な支援に関する事業を行うとともに、関係諸団体との連携を構築して地域福祉の向上に寄与することを目的とするNPO法人生活支援ネット・ぐじょうの立ち上げに参画、事務局を担当している。

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし
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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 会費
0円
 
 
寄付金
915,433円
 
 
民間助成金
2,308,000円
 
 
公的補助金
750,000円
 
 
自主事業収入
77,229,464円
 
 
委託事業収入
244,936,470円
 
 
その他収入
80,364,934円
 
 
当期収入合計
329,274,837円
 
 
前期繰越金
256,423,299円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
当期支出合計
327,866,146円
 
 
内人件費
191,785,340円
 
 
次期繰越金
1,408,691円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動資産
166,874,065円
 
固定資産
535,969,047円
 
資産の部合計
702,843,112円
 
<負債の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動負債
6,139,578円
 
固定負債
113,985,176円
 
負債の部合計
120,124,754円
 
<正味財産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 前期正味財産
598,950,659円
 
当期正味財産増減額
1,408,694円
 
当期正味財産合計
582,718,358円
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 受取会費
0円
 
 
受取寄附金
915,433円
 
 
受取民間助成金
2,308,000円
 
 
受取公的補助金
750,000円
 
 
自主事業収入
77,229,464円
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
244,936,470円
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
80,364,934円
 
 
経常収益計
329,274,837円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
327,866,146円
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
256,423,299円
 
 
次期繰越正味財産額
1,408,691円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動資産合計
166,874,065円
 
固定資産合計
535,969,047円
 
資産合計
702,843,112円
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動負債合計
6,139,578円
 
固定負債合計
113,985,176円
 
負債合計
120,124,754円
 
正味財産合計
582,718,358円
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
5名
 
非常勤
 
2名
無給 常勤
 
非常勤
10名
 
常勤職員数
24名
役員数・職員数合計
76名
イベント時などの臨時ボランティア数
6名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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