経緯：平成5年に介護が必要な高齢者のための施設として社会福祉法人豊寿会を　　　設立して、平成6年４がつから特別養護老人ホームきたがわ荘、短期入所　　　生活介護、デイサービスセンター、在宅介護支援センターの各種事業を　　　開始しました。その後、平成12年4月介護保険制度施行時に、訪問介護、
　　　居宅介護支援事業、平成14年3月に高齢者認知症対応型共同生活介護事業
　　　を開始しました。平成19年3月には在宅介護支援センターが廃止され、延　　　岡市社会福祉協議会包括支援センターへ移行されました。
代表者：代表者である杉野茂樹理事長は、民生児童委員14年、町議会議員を12　　　　年（内議長4年）、（社）豊寿会の理事長は、平成5年設立時から現在　　　　まで勤めています。

事業として大きく施設サービスと在宅サービスに分かれて行っています。
１．在宅サービス
◎特別擁護老人ホーム（定員50名）
家庭で介護をうけることが、困難な状態の概ね65歳以上の要介護者が入所しています。
２．在宅サービス
◎通所介護（デイサービスセンター）事業（1日利用定員35名）
在宅の寝たきり状態の方、虚弱高齢者などの方を車で送迎して、入浴や食事、生活指導等の訓練等のお世話をしています。
◎短期入所生活介護（ショートステイ）事業（定員１０名）
家族の病気、介護の疲れ、旅行等のため、家で介護ができない時、要支援及び要介護状態にある方などを短期間お世話しています。
◎訪問介護（ホームヘルプ）事業
要支援、要介護と認定された在宅の高齢者をヒームヘルパーが訪問し、入浴、排泄、食事等の身の回りの世話、生活援助等を行っています。
◎認知症対応型共同生活介護事業
要介護と認定され認知症状のある高齢者が、家庭的な環境の下で共同生活を送れるようお世話をしています。
◎居宅介護支援事業
要介護者等が居宅での介護サービスやその他の福祉サービスを適切に利用することができるよう、利用者や家族の希望に沿ったケアプランの作成を行っています。

国道沿いにある道の駅北川はゆまに隣接した小高い峠の静かな場所に立地しています。周辺においては東九州自動車道のインターチェンジ工事が施工中で、近くには高速道による家屋の移転も行われ、周辺の環境は開設当時に比べると大きく変わっています。

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